古賀稔彦、痛みに耐えて金 1992年バルセロナ五輪 Tokyoオリパラ プレーバック 9月24日 あまたある五輪の名シーンの中でも、その不屈の戦いぶりで1992年バルセロナ五輪男子71キロ級の古賀稔彦を上回るものはそうはない。 3回戦敗退したソウル大会の雪辱を期し、現地入りした古賀。だが、78キロ級代表の吉田秀彦との練習中に左膝を痛める。大会前まで火の出るような乱取りを行う慣例が裏目に出て「普通ならできない状態」と振り返る重傷だった。 それでも痛み止めの注射を打ちながら気力を振り絞って勝ち進 古賀稔彦、痛みに耐えて金 1992年バルセロナ五輪
柔道・素根、環太平洋大を退学 無所属で五輪金メダルめざす Tokyoオリパラ オリパラセレクト 8月1日 柔道女子78キロ超級で東京五輪代表の素根輝(20)が7月いっぱいで環太平洋大を退学していたことが1日、関係者への取材で分かった。当面は無所属のまま母校の福岡・南筑高を拠点に、来夏に延期された五輪での金メダルを目指す異例の形となる。 関係者によると、素根は「五輪に向けて柔道に専念したい」などと話しているという。昨春に元五輪王者の古賀稔彦氏が総監督を務める環太平 柔道・素根、環太平洋大を退学 無所属で五輪金メダルめざす
柔道の藤原・飯田、21年春に旭化成へ 6月2日 柔道男子81キロ級で2018年世界選手権2位の藤原崇太郎=日体大=(22)、同100キロ級で18年ジャカルタ・アジア大会優勝の飯田健太郎=国士舘大=(22)が来春の卒業後に実業団の旭化成に進むことが1日、関係者の話で分かった。 ともに東京五輪代表を逃したが、24年パリ五輪へ向けて飛躍が期待されている。藤原は攻 柔道の藤原・飯田、21年春に旭化成へ
柔道・素根、五輪代表決定で決意 「必ず金メダルを」 オリパラセレクト 12月9日 柔道日本勢で男女を通じて最初の東京五輪代表に決まった女子78キロ超級の素根輝(19)が9日、在学する岡山市の環太平洋大で記者会見に臨み「必ず東京五輪で金メダルを取れるように、また努力していきたい」と決意を述べた。 8月の世界選手権と11月のグランドスラム(GS)大阪大会で優勝し、五輪切符をつかんだ。重圧のかかる厳しい闘いを勝ち抜き「毎日の積み重ねで自信を付け、試合に臨めている。気持ちの面で成長で 柔道・素根、五輪代表決定で決意 「必ず金メダルを」
世界柔道Vの素根「自分のペースでできた」 五輪代表へ意欲 9月11日 柔道の世界選手権を初制覇した女子78キロ超級の素根輝が10日、在学する岡山市の環太平洋大での優勝報告会に出席し「ずっと世界選手権を目標に練習してきたのでうれしい。自分のペースで試合を進めることができた」と喜びを語った。 持ち前のスタミナを生かして前に出る柔道を貫き、全5試合で一本勝ち。「組手を徹底でき、先に仕掛けていけた。絶対に負けない気持ちも出せた」と胸を 世界柔道Vの素根「自分のペースでできた」 五輪代表へ意欲
素根、初出場V 小柄な19歳攻めきる GO TOKYO 8月31日 世界選手権と五輪合わせて10個のメダルを持つ重鎮オルティスが、最後は観念したように場外に下がった。勝負を決する3つ目の指導が出る。素根の頬を汗に混じって涙がぬらした。「厳しい戦いばかりだったけど、優勝という結果が残せてよかった」。静かな、しかし明白な勝利で新女王が誕生した。 【関連記事】19歳素根、女子78キロ超級で初出場V 世界柔道 最重量級ではひときわ小柄な162センチ(110キロ)。頭越しに 素根、初出場V 小柄な19歳攻めきる
終始冷静の素根、朝比奈にスタミナ勝ち 4月21日更新 決勝は全日本選抜体重別以来の再戦。先に2つ目の指導を受け、延長戦にもつれた展開も2週間前をなぞるようだった。しかも雪辱に燃える朝比奈の気迫は前回以上。延長戦も3分すぎまでは守勢に回り、素根は「焦りがなかったわけじゃない。技を出さなきゃと思っていた」と振り返る。 【18歳素根が朝比奈破りV2、全日本女子柔道】 ただ、スタミナへの絶対的自信がそうさせるのか、この18歳は冷静に試合を読み、技を選ぶ力があ 終始冷静の素根、朝比奈にスタミナ勝ち
女子柔道の素根、環太平洋大に進学 全日本で初出場V 11月29日 体重無差別で争う4月の全日本女子選手権で史上初の初出場優勝を果たした78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)が来春の高校卒業後、環太平洋大に進学することが29日、関係者の話で分かった。 将来が期待される18歳の素根は豊富なスタミナを生かした攻撃的な柔道が持ち味。今夏のジャカルタ・アジア大会を制し、世界女王の朝比奈沙羅 女子柔道の素根、環太平洋大に進学 全日本で初出場V
一瞬逃さず鋭い投げ 五輪へ、柔道界の新星「一二三」 10月28日 10月28日で2020年東京五輪の開幕まで1000日。3年後へのステップとなる17年の世界選手権では、多くのメダリストが生まれ、期待の新星も台頭した。世界で日本でしびれる戦いをくぐり抜けた先に、輝ける舞台が待っている。 男子柔道・阿部一二三さん(20) ■切れ味は古賀稔彦さんをほうふつ 切れ味抜群の担ぎ技にキリッとした顔立ち。この夏、柔道界に待望の新エースが誕生した。男子66キロ級の世界チャンピオン 一瞬逃さず鋭い投げ 五輪へ、柔道界の新星「一二三」