楽天・早川は2桁勝てる? データでみる新人期待値 進化するマネーボール コラム プロ野球 2月28日 プロ野球のオープン戦が始まる。この時期、ファンの楽しみのひとつが新人の品定めである。「即戦力」の看板を背負って入団してきたルーキーはとりわけ注目される。前評判以上の活躍をする選手がいる一方、プロの洗礼を浴びていきなり壁に当たる選手も多い。今季の「期待の新人」はどの程度当てにできるのか。4球団競合の末、早大から楽天に入団した155㌔左腕、早川隆久を取り上げてみたい。 ドラフト1位で指名されるほどの 楽天・早川は2桁勝てる? データでみる新人期待値
小さな大投手の老けない投球 ヤクルト石川の円熟味 勝負はこれから コラム プロ野球 2月16日 小さな大投手、ヤクルト・石川雅規(41)の20年目のシーズンが始まった。2勝に終わった昨季だが、円熟の投球はさえていた。50歳まで投げ続けた山本昌投手(中日)のような、年を取らない投球に注目したい。 昨季は勝ち運に見放された1年だった。9回目の開幕投手を務めた6月19日の中日戦。大野雄大と投げ合い、6-3と勝ち投手の権利を持って5回3失点で降板した。ところが、救援陣が打たれて逆転負け。 継投パタ 小さな大投手の老けない投球 ヤクルト石川の円熟味
ソフトバンク和田、40歳で2桁勝利誓う ピラティスで体幹強化 1月14日 ソフトバンクの和田毅投手が14日、長崎市内で自主トレーニングを公開し、最多勝に輝いた2016年以来の2桁勝利と規定投球回到達を誓った。昨季は8勝を挙げて復活を印象づけ、新たに2年契約を結んだ。2月に40歳を迎えるベテランは黙々と体を追い込み「来年もあるから大丈夫という気持ちはさらさらない。 ソフトバンク和田、40歳で2桁勝利誓う ピラティスで体幹強化
ソフトバンク和田、1億5000万円で更改 2年契約に笑顔 12月25日 ソフトバンクの和田毅投手が25日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、5千万円増の年俸1億5千万円プラス出来高払いでの2年契約を結んだ。来年2月に40歳となるベテランには異例といえる複数年契約に「球団からもあと2年は戦力として計算していると、うれしい評価をしてもらった」と頬を緩めた。 今季は先発枠の一角を守って8勝を挙げ、リーグ優勝奪還と4年連続日本一に貢献。完全復活を印象づけた。「複数年をもら ソフトバンク和田、1億5000万円で更改 2年契約に笑顔
楽天・久保裕也が現役引退 「松坂世代」の40歳投手 11月7日更新 楽天の久保裕也投手(40)が7日、今季限りで現役を引退すると表明した。18年目の今季は5試合に登板して1勝0敗、防御率13.50だった。オンラインで記者会見を行い「今季、結果を出せずに力の衰えを感じた。イーグルスに入団する時に最後の球団にすると決めていた」と決断理由を語った。 1980年生まれの「松坂世代」の一人。同世代の選手と切磋琢磨した。特に横浜(現DeNA)時代の村田修一内野手と対戦すると 楽天・久保裕也が現役引退 「松坂世代」の40歳投手
ソフトバンク和田、高校先輩の梨田氏の回復祈る 4月14日 通算234セーブを誇るソフトバンクのデニス・サファテ投手が、完全復活へ開幕までの猶予を有効活用している。14日はペイペイドームで非公開の自主練習に参加し約100メートルの遠投や、ウエートトレーニングなどで追い込んだ。オンラインの取材で「体の強さを取り戻せた。自分にとってはいい期間」と話した。 2018年4月に右股関節を手術。昨季は状態が上がらず公式戦の登板はなかった。今季は6年ぶりに春季キャンプ ソフトバンク和田、高校先輩の梨田氏の回復祈る
ソフトバンク、「おうちで工藤塾」公開 簡単な室内練習動画 3月28日 ソフトバンクは室内で簡単にできる野球の練習をOBの解説付きで選手が実演し、工藤公康監督が監修した動画「おうちで工藤塾」を27日から、動画投稿サイト「ユーチューブ」の球団公式チャンネルで公開している。第1弾は和田毅投手や工藤監督がボールの握り方を説明している。 工藤監督は28日にペイペイド ソフトバンク、「おうちで工藤塾」公開 簡単な室内練習動画
日本ハム斎藤佑樹、早大時代のフォーム目指す 練習公開 12月26日 日本ハムの斎藤佑樹投手が26日、東京都内のトレーニングジムで練習を公開し、身長や腕の長さを考慮して、早大1年時の投球フォームを目指すことを宣言した。練習中も当時の映像を確認し「全部が全部を戻そうというわけじゃないが、一番近いかな」と原点に戻って飛躍を期した。 筋肉を鍛えた直後に傾斜を使った投球練習に繰り返し励んだ。前後にフォームの映像を撮影し、課題を分析しながら体を鍛え「成長を目の前で見ら 日本ハム斎藤佑樹、早大時代のフォーム目指す 練習公開
データとソロバン 常勝ホークスの野球道 プロ野球動かしたテック族 11月19日更新 2010年10月28日、都内で開かれたドラフト会議。甲子園のアイドルで「ハンカチ王子」と呼ばれた斎藤佑樹ら話題の選手たちの指名が終わり、閑散とし始めた会場に最後まで残っていたのが福岡ソフトバンクホークスだった。育成枠の4位が千賀滉大、5位に牧原大成、そして最終の6位に甲斐拓也。 ■「データがありません」 テレビ中継のアナウンサーが思わず「データがありません」とつぶやく。当然かもしれない。彼らは皆、 データとソロバン 常勝ホークスの野球道
一球入魂、ワクチンを寄付 プロ野球選手・和田毅さん 3月17日 お金についての哲学や家計の切り盛り法、資産運用などについて著名人に聞く新コラム「私の貯金箱」。第1回はプロ野球の投手として活躍する福岡ソフトバンクホークスの和田毅さん(38)だ。寄付など慈善活動に熱心なことでも知られる和田さんは、野球少年だった小学生のときから「大人になったら寄付をするのは当たり前だと思っていた」という。地元の島根県出雲市で私費で主催している少年野球大会を引退後も続けようと、資産 一球入魂、ワクチンを寄付 プロ野球選手・和田毅さん