日経平均3万円の攻防 強気派「値固めへスピード調整」 スクランブル・フラッシュ 株式 2月19日 19日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、3万円を割り込んだ。下げ幅は一時300円を超え、午前終値は2万9947円。2月に入り2000円超上昇してスピードの速さが指摘されるなかで、調整色を強めている。もっとも、相場の基調は底堅いとして、2週間前に到達したばかりの2万9000円を下値メドとみる市場関係者は多い。 19日は直近で回復基調にあった自動車株や旅客関連株を中心に売りが広がった。前日の米株 日経平均3万円の攻防 強気派「値固めへスピード調整」
シンバイオ、一時13%高 抗がん液体製剤発売で期待 国内株概況 株式 1月27日 27日の東京株式市場で、医薬品開発のシンバイオ製薬株が続伸した。株価は一時前日比95円(13%)高の834円と、連日で昨年来高値を更新した。1月中旬に抗がん剤で液体製剤タイプを発売したと発表した。今後の業績拡大期待につながり、個人投資家の買いが勢いづいている。終値は79円(11%)高の818円だった。 同社は悪性リンパ腫の治療で使用される抗がん剤「トレアキシン」を販売している。これまでのトレアキ シンバイオ、一時13%高 抗がん液体製剤発売で期待
<東証>富士通が高い 大口の買いか 政策期待も 注目株概況 株式 1月22日 (11時15分、コード6702)富士通が高い。一時、前日比590円(3.6%)高の1万6775円まで上げた。一部の機関投資家による買いが入っているのではないかとの見方が市場で聞かれる。 取引開始から売買高を伴いながら上昇している。もっとも約定回数が少ないことから、大口投資家が断続的に買っている可能性がある。2020年4~12月期決算発表を28日に控えており、「発表後に株価が上昇すると <東証>富士通が高い 大口の買いか 政策期待も
トランスG、ストップ高 PCR検査受託増を好感 国内株概況 株式 1月19日 19日の東京株式市場で遺伝子解析を手掛けるトランスジェニック株が急伸した。株価は終日、制限値幅の上限(ストップ高水準)の買い気配で推移し、大引けで前日比80円(17%)高の549円で配分された。18日の取引終了後に2021年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正したことなどが好感され、個人投資家を中心に買いが集まった。 株価の上昇率は19日の東証マザーズで3位だった。21年3月期の最終損益は5億~ トランスG、ストップ高 PCR検査受託増を好感
市場の今を映す「生の情報」に注目、経験糧に発信 日経ヴェリタス 株式投資 増やす 1月10日 日経平均株価は約30年ぶりの高値ですが、私の実感では日本の個人投資家の95%には逆張りのスタイルが染みついています。これはレンジ相場では有効ですが、右肩上がりの相場にはついていきにくい。顧客でも「実体経済を考えると株が上がるはずない」と信じてベア型のレバレッジ株価指数連動型上場投資信託(ETF)を持ち続け、損を膨らませている人もいます。自分の相場観を信じ込む気持ちは非常によく分かりますが、「株は 市場の今を映す「生の情報」に注目、経験糧に発信
ペプドリ、一時12%高 業績上振れを好感 国内株概況 株式 1月5日 5日の東京株式市場で、創薬ベンチャーのペプチドリーム株が一時前日比640円(12%)高の5880円まで上昇し、昨年来高値を付けた。4日の取引終了後に、2020年12月期の単独税引き利益が42億円だったと発表した。従来予想は40億円以上としていた。安定成長が確認できたとして幅広い投資家から買いが集まった。 終値は9%高の5730円。売買代金は前日の6.8倍に膨らんだ。チャート上には「窓」と呼ばれる ペプドリ、一時12%高 業績上振れを好感
東証14時 高値圏 持ち高調整か、日銀会合前に仕掛けづらく 国内株概況 株式 12月17日更新 17日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比40円ほど高い2万6800円近辺で推移している。14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7545億円、売買高は7億8508万株だった。前日終値を中心とした狭いレンジでの値動きが続くなかでも売買代金は減っておらず、閑散相場とは言えなさそうだ。 「仕掛け的な売買は少なく、持ち高整理の取引が膨らんでいるのではないか」と楽天証券経済研究所の土信田雅 東証14時 高値圏 持ち高調整か、日銀会合前に仕掛けづらく
MRT、一時13%高 オンライン診療開始を好感 国内株概況 株式 12月9日 9日の東京株式市場で医師などの人材紹介事業を手掛けるMRTの株価が急伸した。一時、前日比185円(13%)高の1658円まで上昇した。8日にオンライン診療のサービスを始めたと発表。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、需要が長期的に高まると判断した個人投資家から買いが集まった。 終値は8%高の1598円。同社に会員登録された医師や医療機関をつなぐアプリを通じて、患者が遠隔での診療や健康相談を受 MRT、一時13%高 オンライン診療開始を好感
第一三共、上場来高値 新型抗がん剤への期待高まる ヘルスケア 11月11日 11日の東京株式市場で第一三共の株価が反発した。終値は前日比137円(4%)高の3474円を付け、株式分割考慮ベースで上場来高値を更新した。開発中の新型抗がん剤に対する期待が高まっている。米ファイザーによる新型コロナウイルスワクチンの実用化が近づいて医薬品株全体が物色された影響も出て、機関投資家を中心に買いが集まったとみられる。 10月末の決算発表と同時に、1000億円を上限とする自社株買いや、 第一三共、上場来高値 新型抗がん剤への期待高まる
アンジェス、一時9%安 米社買収で増資を嫌気 11月10日 10日の東京株式市場で、創薬ベンチャーのアンジェス株が反落した。一時前日比104円(9%)安の1024円まで下落した。前日の取引終了後にゲノム編集技術に強みを持つ米エメンドバイオ社の発行済みの全株式を取得すると発表。買収資金として新株を発行するとしたことから、需給悪化を懸念した個人投資家らの売りが膨らんだ。 終値は7%安の1048円。すでにエメンドバイオ社株式の4割ほどを保有しており、2億500 アンジェス、一時9%安 米社買収で増資を嫌気