増田鉄工所、金型から検査具まで一括受注 南関東・静岡 11月2日 「100年に1度」とも言われる変革期を迎えた自動車業界では競争力を高めるための業務効率化が急務だ。金型メーカーの増田鉄工所(静岡県富士市)は取引先の納期管理などの手間を軽減することで需要を取り込もうとしている。 このほど始めた新サービス「発注名人」は部品製造に必要な試作用や量産用の金型、治具、検査具まで一括して受注する。価格を抑えたり、納期を短縮できたりするが、増田弘社長が強調するのは「発注側の 増田鉄工所、金型から検査具まで一括受注
戦後日本首相の外交思想 増田弘編著 11月7日 あまたある短命な政権のことはいい。戦後日本外交を動かしてきた主要な首相たちについて、第一線の研究者による骨太な解説が欲しい。そのような願望がかなうことになった。 平和憲法の下での対米協調・経済成長・軽軍備という、戦後の基本路線を築いた吉田茂と、その挑戦者たちについての、安定感ある叙述から本書は始まる。中でも芦田均は情勢の変化に対処する知性があるがために、国連への期待から反共の闘士へと立場が変遷し 戦後日本首相の外交思想 増田弘編著
増田鉄工所 車工場向け装置、設定数で部品自動停止 4月6日 プレス用金型メーカーの増田鉄工所(富士市、増田弘社長)は部品などの個数を管理する「カウントマイスター」を開発した。センサーで個数を正確に数えることで、自動車のドアなどに部品を取り付ける際の作業ミスを防ぐ。初年度に100台の販売を目指す。 福引などで使われる抽選器の構造を応用して作った。円盤状の容器の内部に水車のような羽根を取り付け、必要な部品を1個ずつ送り出す。センサ 増田鉄工所 車工場向け装置、設定数で部品自動停止
増田鉄工所、複雑な金型を一体生産 納期短縮、価格最大3割減 4月21日 プレス用金型メーカーの増田鉄工所(富士市、増田弘社長)は複雑な形状の大型金型を一体的に生産できる体制を整えた。製造工程などを減らし、価格を最大で3割削減するのがねらい。金型業界では単価の大幅下落が続いており、低価格・高品質をアピールして顧客を開拓する。 これまで複雑な形状の金型を製造する場合、複数の金型を作り、それらを組み合わせることが一般的だった。今回、製造する金型を固定したままで、あらゆる角 増田鉄工所、複雑な金型を一体生産 納期短縮、価格最大3割減