広島・菊池涼、8年連続受賞 ゴールデングラブ賞 12月18日 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が18日に発表され、二塁手として史上初の守備率10割を記録した広島の菊池涼介二塁手が8年連続8度目の受賞を果たした。二塁手での8年連続は1988~94年の辻発彦(西武)を超えて最長となった。 中日の大島洋平外野手も8度目の選出で、今回のメンバーの中では菊池涼と並び最多だった。初受賞は中日のビシエド一塁手、ソフトバンクの中村晃一塁手、西武の外 広島・菊池涼、8年連続受賞 ゴールデングラブ賞
西武・外崎、1000万円減でサイン 全試合出場も打撃低迷 12月9日 西武の外崎修汰内野手が9日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1千万円減の年俸1億3千万円でサインした。2年連続で全試合に出場したが、打率2割4分7厘、8本塁打、43打点と成績を落とし「ふがいない成績に終わってしまった。チームの3位という成績にもつながっていると思う」と悔しさをにじませた。 守備では主に二塁を 西武・外崎、1000万円減でサイン 全試合出場も打撃低迷
代表格はイチローに長嶋 「勝負強さ」の正体は 進化するマネーボール 5月19日 「勝負強い打者」と聞いて思い浮かべるのは誰だろうか。2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で十回2死から飛び出したイチローの勝ち越し打は日本中を熱狂させた。オールドファンなら天覧試合でサヨナラ弾を放った長嶋茂雄が脳裏に焼き付いているかもしれない。値千金の一打を生む「勝負強さ」について考えてみたい。 「勝負強い」とはどのような資質だろうか。すぐに思い浮かぶのは「ここぞのチャン 代表格はイチローに長嶋 「勝負強さ」の正体は
西武・松坂、五輪延期「影響少ない」 球界は冷静に受け止め オリパラセレクト 3月25日 東京五輪が延期されることが決まり、プロ野球界からは25日、冷静に受け止める声が大勢を占めた。2000年のシドニー大会、04年のアテネ大会と2度出場した西武の松坂大輔投手は「他の競技の選手は五輪をピークに持っていく。野球は五輪だけに合わせることはないので、他に比べると難しくないのかな」と影響は少ないとの見方を示した。 先発の柱として期待されているソフトバンクの千賀滉大投手はオフにソフトボールの上野 西武・松坂、五輪延期「影響少ない」 球界は冷静に受け止め
西武・外崎、倍増の1億4000万円 初の全試合出場 12月5日 西武の外崎修汰内野手が5日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の年俸1億4千万円でサインした。初めて1億円の大台を突破し「十分な評価をしてもらった。来年駄目なら戻っちゃう。1億円プレーヤーになったからには続けていきたい」と白い歯を見せた。 今季は5年目で初めて全試合に出場し、自己最多の26本塁打、90打点をマーク。国際大会「プレミア12」でも日本の初優勝に貢献した。東京五輪が開催 西武・外崎、倍増の1億4000万円 初の全試合出場
混戦のペナントレース 明暗を分けた選手運用 進化するマネーボール 10月6日 2019年のペナントレースは両リーグとも最後まで目が離せなかった。混戦の明暗を分けた決め手は何だったのか。数字を基に振り返ってみたい。 パ・リーグは西武が逆転で連覇を飾った。主将の浅村栄斗、エースの菊池雄星という投打の主力が去り、厳しい戦いが予想されたが、後半戦の追い上げはすさまじかった。持ち駒を最大限に生かした起用法と、それに応えた選手が見事だった。 今年のチームもよく打った。18年の792得 混戦のペナントレース 明暗を分けた選手運用
連覇目指す西武、V目前に先発陣が覚醒? インサイド/アウトサイド 9月24日 超強力打線の援護があるから少々の失点には目をつぶろう。ファンも半ばあきらめの目で見ていた西武の先発陣。それが9月に入ってから安定した投球を見せるようになってきた。ソフトバンクとの激しい優勝争いが大詰めを迎える中、先発陣の奮闘がリーグ連覇の鍵を握る。 (記録は9月23日現在) 一時は首位ソフトバンクに8.5ゲーム差をつけられたものの、西武は8月に17勝10敗、7つの貯金を稼いで波に乗った。その原動力 連覇目指す西武、V目前に先発陣が覚醒?
外崎が一歩リード 浅村抜けた西武の二塁争い 2月15日 昨季10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武は大きな変革を求められている。このオフ、エース菊池雄星がポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ挑戦を決断。主将を務めた3番浅村栄斗、捕手の炭谷銀仁朗はフリーエージェント(FA)でそれぞれ楽天、巨人へ移籍した。 チームの要ともいうべきセンターラインの主力が3人流出し、現時点での戦力ダウンは否めない。辻発彦監督も「全体がレベルアップしないと」と危 外崎が一歩リード 浅村抜けた西武の二塁争い
西武・源田、倍増の8000万円 2年連続フルイニング出場 12月4日 西武の源田壮亮内野手が4日、メットライフドームで契約更改交渉し、ほぼ倍増となる3900万円増の年俸8千万円でサインした。セ、パ両リーグで初めて新人から2シーズン連続全試合フルイニング出場を達成し「リーグ優勝したチームの遊撃手として1年間出られたのが自分の中で大きい」とうなずいた。 打率2割7分8厘、4本塁打、57打点、34盗塁をマークしゴールデングラブ賞も初受賞。「試合の最初からゲームセットまで 西武・源田、倍増の8000万円 2年連続フルイニング出場
日本ハム・上沢が復活 さえる「錯視の術」 勝負はこれから 5月29日 見るからに恐ろしげな剛速球なら、対処のしようもある。見た目の迫力はさほどでなく、球速表示も平凡でありながら、打者を詰まらせる速球があるとすれば、その方がやっかいだろう。そんな錯視の術を持つ日本ハム・上沢直之(24)が復活した。 5月16日の西武戦、23日のロッテ戦、2試合連続の完封は圧巻だった。 16日は1-0で迎えた九回、先頭の源田壮亮、浅村栄斗に連打を浴び、無死一、二塁のピンチを迎えた。しか 日本ハム・上沢が復活 さえる「錯視の術」