楽天の切り札・石井監督 胆力あり、忖度はなし 勝負はこれから コラム プロ野球 1月5日 2代続けて1年限りでの監督交代となったプロ野球楽天は2021年、チーム編成の任にある石井一久ゼネラルマネジャー(GM)自ら指揮を執る。迷走気味だったチームの切り札、といえる人事かもしれない。勝ち切るチームになるための妙手となるか。 16年から18年途中まで監督を務めた梨田昌孝氏が退陣してからの楽天はめまぐるしく体制が代わった。梨田監督のあとの監督代行から昇格して19年に指揮を執った平石洋介監督、 楽天の切り札・石井監督 胆力あり、忖度はなし
田中将はエンゼルスが最適? 大リーグ公式サイト 12月27日 【ニューヨーク=共同】米大リーグ公式サイトは26日、フリーエージェント(FA)になっている有力選手に最適な所属球団を特集し、ヤンキースからFAの田中将大投手には大谷翔平が所属するエンゼルスを挙げた。 エンゼルスが打線の中心選手であるトラウト、レンドンと長期契約を結んでいることか 田中将はエンゼルスが最適? 大リーグ公式サイト
佐々木朗、今季実戦登板0も雌伏の1年の収穫 勝負はこれから コラム プロ野球 12月22日 まれに見る逸材としてプロ入りしたロッテ・佐々木朗希の1年目は1、2軍とも登板無しに終わった。それでも、初めての契約更改交渉後に臨んだ14日の記者会見で、半年前とは違う物腰に進境をうかがわせた。飽くことなく、地道な基礎づくりに徹した日々から、来季に向けてつかんだものとは。 漏らした一言に、受けてきた重圧のほどが表れていた。 「いやあ、なんですかねえ。解放された感がありますね」 オフに入ってリラック 佐々木朗、今季実戦登板0も雌伏の1年の収穫
大谷翔平の二刀流復活に期待 エンゼルス監督 12月19日 【ロサンゼルス=共同】米大リーグは18日、オフ恒例の各球団の監督による取材対応がオンラインで行われ、エンゼルスのマドン監督は来季がメジャー4年目となる大谷翔平に「聞いている限り、状態はいい。(チームは)先発ローテーションを6人で回し、大きな部分を担う」と語り、投打の「二刀流」の完全復活に期待を寄せた。 大谷は今季、一昨年の右肘手術から投手復帰。2試合目の登板後に右肘付近を故障し、そのまま復帰でき 大谷翔平の二刀流復活に期待 エンゼルス監督
「人気のセ」があだ? 埋めがたい「実力のパ」との差 球場が呼んでいる(田尾安志) コラム プロ野球 12月13日 「人気のセ、実力のパ」と言われるようになって久しい。当初は、連日の巨人戦のテレビ中継であまねく知名度が上がったセ・リーグ球団とは対照的に、放送が少なく日の当たらないパ・リーグ球団への哀れみからつけられたキャッチフレーズだったように思う。それが、2020年の日本シリーズでソフトバンクが2年連続で無傷の4連勝を果たし、パ・リーグ勢が8年連続でシリーズの覇者に。今や、哀れみの視線を送られるのはセ・リー 「人気のセ」があだ? 埋めがたい「実力のパ」との差
エンゼルスが巨人・菅野に興味 地元紙、先発2番手も 12月7日 【ロサンゼルス=共同】米大リーグで大谷翔平の所属するエンゼルスが、プロ野球巨人にメジャーとの交渉のためポスティングシステムを利用したいと申し入れた菅野智之投手の獲得に乗り出す可能性があると6日、地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が報じた。 チームは投手陣の整備が課題。同紙は菅野を今季レッズでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたバウアーに続く補強候補の エンゼルスが巨人・菅野に興味 地元紙、先発2番手も
教授社員、企業に知の刺激 人脈も共有し産学連携深く 働き方改革 茨城 12月7日 大学研究者が大学に在籍しつつ、企業社員としても働く「クロスアポイントメント制度」が注目されている。大学ならではの長期的な視野を生かして企業の研究開発に取り組み、著名な国際学会で企業の存在感を高めることにつながる事例も出てきた。知を共有する新たな人事制度が二足のわらじを履く研究者の活動を後押しし、産学連携を深化させている。 「トップレベルの人工知能(AI)の学会で、パナソニックの研究論文が(審査で 教授社員、企業に知の刺激 人脈も共有し産学連携深く
大谷、投打とも試行錯誤の2020年 言葉で振り返る今季 拝啓 ベーブ・ルース様 MLB コラム 12月7日 前進か、後退か。 本格的な二刀流復帰が期待された大谷翔平(エンゼルス)の2020年だったが、投手としての出場はわずか2試合で幕を閉じ、打者としても結果を残すことができなかった。 「その分、伸びしろがあるのかなと思っている」と大谷はプラスに捉えるが、「体への負担が大きすぎる。どちらかに絞るべきでは?」という声が聞こえてきたことも確か。この結果を、そうした声を大谷はどう受け止め、来季を見据えているの 大谷、投打とも試行錯誤の2020年 言葉で振り返る今季
大谷翔平、エンゼルス残留が正式決定 契約意思期限を迎え 12月3日 【ニューヨーク=共同】米大リーグは2日、メジャー40人枠で出場登録が合計6年未満の選手に対して来季契約の意思を示す期限を迎え、エンゼルスでは大谷翔平(26)が契約提示しない選手に含まれず、残留が正式に決まった。 大谷は規定によりメジャー1年目が最低保障の54万5千ドル(約5700万円)になるなど年俸を抑えられてきた。3年目を終えた今オフ、出場登録が3年以上6年未満の選手 大谷翔平、エンゼルス残留が正式決定 契約意思期限を迎え
大谷のフォーシーム 質向上の鍵は回転効率アップ 拝啓 ベーブ・ルース様 11月23日 今季、通算本塁打数を662本まで伸ばし、メジャー歴代5位に躍り出たアルバート・プホルス(エンゼルス)。40歳を超え、さすがに衰えが見られるが、「ザ・マシン」という異名とともに、メジャー屈指のパワーヒッターとして君臨していた全盛期の2004年2月、その年と08年の五輪でそれぞれ金、銀メダルを獲得した米女子ソフトボール代表チームのエース、ジェニー・フィンチとチャリティーイベントで対戦すると、あえなく 大谷のフォーシーム 質向上の鍵は回転効率アップ