福島県郡山市の太田西ノ内病院、先端設備を積極導入 ヘルスケア 福島 東北 3月4日 福島県郡山市は人口33万人の中核市でありながら国公立の大手病院がなく、民間の有力病院がしのぎを削る。中でも太田西ノ内病院は病床数1086と県内最大の規模を誇る。2019年には国内初の高精度の放射線装置によるがん治療を始めた。先端設備や新しい技術を積極的に取り入れ、地域で大学病院に代わる中核的な医療機関の役割を担っている。 昨春始めた放射線によるがん治療技術の「ハイパーアーク」。米国企業が開発した 福島県郡山市の太田西ノ内病院、先端設備を積極導入
郡山、民間病院すくすく成長 国公立大手なく独自性競う ヘルスケア 東北 4月19日 医師や病院の不足、公的負担の大きさに悩む自治体が多い中、福島県郡山市の民間病院の成長ぶりが目立つ。南東北グループは世界最先端のがん治療に挑戦し、星総合病院は東日本大震災を乗り越えて自力で病院を刷新した。国公立の大手病院がないことで、民間病院が独自性を競い合う好循環につながっている。 「夢のがん治療の実現に挑戦したい」。3月30日、南東北グループの渡辺一夫理事長は合同入社式に出席した医師、職員らに 郡山、民間病院すくすく成長 国公立大手なく独自性競う