REIT利回り8年ぶり高水準 オフィス型に打診買い REIT 11月13日 軟調相場が続いてきた不動産投資信託(REIT)に対してそろり買いを入れる投資家が増えている。これまでの価格下落に伴い予想分配金利回りが8年ぶりの水準に高まり、相対的な妙味が出てきた。利回り資産を渇望する投資家の買いによってREIT相場に転機がくるのは近いかもしれない。 「オフィス型REITの一角を最近、買い増した」。ある地方銀行の運用担当者は打ち明ける。コロナ下では通販需要増という好材料のある物 REIT利回り8年ぶり高水準 オフィス型に打診買い
活況REITに曲がり角? 金利上昇で株シフト、ホテル系に懸念も 12月13日 不動産投資信託(REIT)市場に変調が起きつつある。総合的な値動きを示す東証REIT指数は11月に月間として7カ月ぶりに下落、12月も4%安と軟調な展開が続く。長期金利の上昇で短期的な利益を狙う投資家が株に資金を移しているためだ。全体としては先行きはなお堅調との声が多いが、韓国人旅客の減少などでホテル系の収益懸念も台頭している。 13日の東京市場で、東証REIT指数は1.4%安だった。年初から上 活況REITに曲がり角? 金利上昇で株シフト、ホテル系に懸念も
東証REIT指数、2100台に 約12年ぶり マーケットニュース 9月5日 5日の東京市場で不動産投資信託(REIT)の総合的な値動きを示す東証REIT指数が、心理的節目である2100を上回った。2100台回復は2007年8月以来、約12年1カ月ぶり。世界的な金融緩和観測に加え、今後の増配期待から利回り商品のREITに資金が流入している。 5日の東証REIT指数の終値は前日比9.23ポイント(0.44%)高い2103.14だった。債券などに比べた分配金利回りの高さから、 東証REIT指数、2100台に 約12年ぶり
だから今、REIT 11年ぶり大台、利回り求めマネー流入 日経ヴェリタスセレクト 7月17日 「2020年中に資産規模2000億円を目指す」。不動産投資信託(REIT)の阪急阪神リート投資法人(8977)が物件の取得を加速している。18年以降、所有物件を23件から30件に増やし、資産は1600億円に増加。さらに拡大路線を突き進む。 狙うエリアはJR大阪駅周辺(大阪市北区梅田)だ。18年末にはオフィスやホテルを含む大型施設「グランフロント大阪」の一部を取得。稼働率はほぼ100%だ。同リート だから今、REIT 11年ぶり大台、利回り求めマネー流入
東証REIT指数、11年7カ月ぶり高値 利回り求め資金流入 マーケットニュース 7月10日 不動産投資信託(REIT)相場の値上がりが続いている。国内REITの総合的な値動きを示す東証REIT指数は10日、2007年以来およそ11年半ぶりの高値を付けた。10年国債利回りがマイナス圏に沈むなか、相対的に利回りが高いREITに投資家の注目が集まる。再編期待や日銀による買い支えの安心感も相まって国内外の資金が流入している。 10日の東京市場で東証REIT指数は続伸し、前日より6.96ポイント 東証REIT指数、11年7カ月ぶり高値 利回り求め資金流入
REIT含み益最高に 17年度、オフィス賃料上昇映す マーケットニュース 6月4日 オフィスビルや住宅などで運用する不動産投資信託(REIT)の保有物件の含み益が拡大している。2017年度は上場銘柄の合計で約2.6兆円となり、前年度に比べて3割増えた。オフィスなどの賃料が上がり、不動産の価値が上昇している。将来の物件売却益への期待が高まり、REIT相場を下支えしそうだ。 REITは投資家から幅広く集めた資金で不動産を購入し、その賃料収入や売却益を投資家に分配するファンド。東証な REIT含み益最高に 17年度、オフィス賃料上昇映す
オフィスREITに資金流入 賃料上昇に期待感 5月1日 国内のオフィス物件に投資する上場不動産投資信託(REIT)の相場が好調に推移している。オフィスビルの賃料上昇が続いており、業績の安定感に目を付けた新規の投資資金が流入している。一時期増えていたREITで運用する投資信託からの資金流出も縮小しつつある。ただ、株式市場でのリスクオフムードが和らげば、上昇が一服するとの見方もある。 オフィスに投資するREITで構成する「東証REITオフィス指数」は1日 オフィスREITに資金流入 賃料上昇に期待感
出遅れREIT、膠着の出口は 大量供給が重荷に 日経ヴェリタスセレクト 1月22日 トランプラリーで駆け上がる株価を横目に、2016年はREITにとって停滞感の強い1年だった。背景にあるのが不動産市場の物件大量供給懸念。ただ、目をこらせば成長力を秘めた銘柄も浮かぶ。17年のREIT相場を展望する。 年初から一進一退の展開が続く日本の不動産投資信託(REIT)相場。昨年はマイナス金利政策導入という追い風をもってしても大台の2000に届かず、停滞感がにじんでいる。その背景にあるのが 出遅れREIT、膠着の出口は 大量供給が重荷に