コロナ下の東京オリパラ 開催する意義・役割は何か Tokyoオリパラ オリパラを考える 12月27日 史上初めて延期となった2020年東京五輪・パラリンピック。21年夏に大会を開催する意義は何なのか、新型コロナとどう向き合うべきなのか。企画「オリパラを考える」ではアスリートだけでなく、芸術家や企業経営者ら、様々な立場から意見を聞いている。20年8月から12月までに掲載した記事をまとめた。 フェンシング会長・太田雄貴さん「開催の希望が力に」新型コロナウイルスの感染者が増え続けるなかで、東京五輪・パラ コロナ下の東京オリパラ 開催する意義・役割は何か
フェンシングをエンタメに 意表突く発想でイメージ刷新 Tokyoオリパラ Game Changer 11月17日 「やれることは全て注ぎ込んだ。ちょっと詰め込み過ぎたくらい」。9月に東京で開催されたフェンシングの第73回全日本選手権。新型コロナウイルスの影響で無観客開催を強いられたが、日本フェンシング協会会長の太田雄貴(34)は転んでもただでは起きなかった。 無観客を逆手に取り、「徹底的にリモートで楽しめる大会をつくった」。発光ダイオード(LED)を存分に使い、カメラアングルにこだわった迫力ある映像を「Ab フェンシングをエンタメに 意表突く発想でイメージ刷新
多彩なライブ配信、「投げ銭」も 全日本フェンシング Tokyoオリパラ スペシャル 9月16日 フェンシングの全日本選手権が17日に開幕する。新型コロナウイルスの感染防止策で出場選手を各種目16人に制限し、無観客で開催。予選(17~19日)、決勝(26日)ともにインターネットで配信する。「時代に先駆けた、コロナ禍における新しい大会を創造していく」。実施に向けて奔走した日本フェンシング協会の太田雄貴会長は来場せずとも楽しめる観戦体験の提供を推し進める。 全日本選手権は2017年に会長に就任し 多彩なライブ配信、「投げ銭」も 全日本フェンシング
フェンシング会長・太田雄貴さん 開催の希望が力に Tokyoオリパラ 新型コロナ オリパラを考える 8月14日 新型コロナウイルスの感染者が増え続けるなかで、東京五輪・パラリンピックの開幕まで1年を切った。この状況で「五輪をやりたい」という声を上げづらい雰囲気があるのは事実だろう。一方で フェンシング会長・太田雄貴さん 開催の希望が力に
競技団体、コロナ禍で苦境 稼ぐことに知恵を絞れ Tokyoオリパラ オリパラ考 8月12日 新型コロナウイルスはアスリートを支える国内競技団体(NF)の財政も直撃している。企業収益が悪化してスポンサーの撤退や協賛金の減収は避けられない。大会やイベントなどの開催は不可、たとえ開催しても無観客では収益は上がらない。さらに大会がなければ登録料を納めてくれる競技者も減っていく。 独自財源で稼げなければ、国や日本スポーツ振興センター、日本オリンピック委員会(JOC)の補助金、助成金などが頼りとな 競技団体、コロナ禍で苦境 稼ぐことに知恵を絞れ
五輪へ再スタート、晴れぬ心 1年耐えきれず引退も Tokyoオリパラ ルポ迫真 7月21日 「久々に緊張感のある雰囲気でよかった。きつかったけど、しっかり動けた」。4日、北海道士別市で行われた陸上大会「ホクレン中長距離チャレンジ」初日。五輪競技の試合再開で先陣を切ったレースで、女子5000メートルで2位に入った東京五輪マラソン代表、前田穂南(24)は気持ちよさそうに汗をぬぐった。 再び迎える節目の「開幕1年前」。東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)は5月下旬から段 五輪へ再スタート、晴れぬ心 1年耐えきれず引退も
全日本フェンシング決勝で「投げ銭」導入 ネット中継から Tokyo2020 新型コロナ 6月25日 日本フェンシング協会の太田雄貴会長は25日、オンライン形式で記者会見し、9月26日に無観客で実施する全日本選手権決勝でネット中継から寄付できる「投げ銭」システムを導入すると発表した。クラウドファンディングと合わせて目標は500万円で、大会運営費などに充てる。 新型コロナウイルスの感染拡大で、 全日本フェンシング決勝で「投げ銭」導入 ネット中継から
フェンシング、9月に全日本選手権 無観客で 6月20日 日本フェンシング協会は20日、オンラインで理事会を開き、9月に無観客で全日本選手権を実施することを決めた。出場は各種目の国内ランキングなど上位32選手に限定。17~19日に東京・駒沢体育館で準決勝までを行い、26日に場所は未定だが決勝を実施する。オンラインでの中継をする見込 フェンシング、9月に全日本選手権 無観客で
フェンシング全日本、無観客も視野 太田雄貴会長 新型コロナ 4月28日 日本フェンシング協会の太田雄貴会長は28日、新型コロナウイルスの感染状況次第で今年の全日本選手権を無観客で開催することも視野に入れていると明らかにした。「長期化すると(観客が)スタジアムに集まることは難しくなる。やり方を変えていくしかない。待ったなしだ」と述べた。 太田会長はこの日、スポーツ大会の価値などをテー フェンシング全日本、無観客も視野 太田雄貴会長
試合の「見えない」を見る 熱戦の体験、だれでも Tokyoオリパラ 東京ムーブメント ネット・IT エレクトロニクス 1月27日 東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年を迎えた。トップレベルの技や力を競うだけでなく、あらゆるところで最新技術が使われ、それが社会や生活に定着してきた場でもある。東京大会では何が花開くのか。 目の前のステージで熱戦を繰り広げる卓球選手。特等席の光景かと思いきや、卓球台以外は投影された映像だ。NTTは遠隔地の競技を臨場感を残したままリアルタイムで再現する映像転送技術「Kirari!」を開発中 試合の「見えない」を見る 熱戦の体験、だれでも