あえてイバラの道 USEN宇野氏が磨いた「立ち直る力」 7月11日 日本経済新聞電子版に連載したビジネスノンフィクションをドラマ化した「ネット興亡記」。ネットバブル崩壊、固定観念や規制の壁、組織の解体・消滅やスタートアップならではの成長痛――。登場した経営者ら本人の言葉には、逆境をはね返すための示唆も少なくない。多くの挫折や困難に直面しながらそれを乗り越え、時代を切り開くビジネスやサービスを生んできた彼らの軌跡にデジタル時代のサバイバル術を学ぶ。 <<(1)ホリエ あえてイバラの道も USEN宇野氏が磨いた「立ち直る力」
【動画】「ネット興亡記」に学ぶサバイバル術 7月9日 日本経済新聞電子版に連載したビジネスノンフィクションをドラマ化した「ネット興亡記」。ネットバブル崩壊、固定観念や規制の壁、組織の解体・消滅やスタートアップならではの成長痛――。登場した経営者ら本人の言葉には、逆境をはね返すための示唆も少なくない。多くの挫折や困難に直面しながらそれを乗り越え、時代を切り開くビジネスやサービスを生んできた彼らの軌跡にデジタル時代のサバイバル術を学ぶ。 ◇ ◇ ◇ 【動画】「ネット興亡記」に学ぶサバイバル術
オリラジを「一発屋」から救った、ある大物の金言 杉本 貴司 編集委員 5月30日 日経電子版の連載「ネット興亡記」が動画配信サービスParavi(パラビ)でドラマ化され全5話が出そろった。ドラマで主演をつとめたオリエンタルラジオの藤森慎吾さんは、新型コロナウイルスでテレビ出演が激減。一方でユーチューブで盛んに発信し始めた。生き残るためには「形を変えてがむしゃらに作り続けないと」。そう考えるきっかけは、大先輩である明石家さんまさんのある言葉だった。 ■テレビの仕事、激減した 「コ オリラジを「一発屋」から救った、ある大物の金言
サイバー藤田×USEN宇野、動画2強が見る別々の夢 5月27日 日経電子版の連載「ネット興亡記」のドラマ化を記念し、ドラマに登場するサイバーエージェントの藤田晋社長とUSEN-NEXT HOLDINGSの宇野康秀社長が26日対談した。ドラマで主演をつとめた藤森慎吾氏も駆けつけてくれた。U-NEXTとABEMA。動画ビジネスで覇権を争う宇野氏と藤田氏の視線の向こうにはそれぞれ別々の夢があるように見えた。 ■師弟関係の2人 「ネット興亡記」は2018年から日経電子 サイバー藤田×USEN宇野、動画2強が見る別々の夢
「ネット興亡記」ドラマ化で宇野・藤田両氏らが対談 ネット・IT 5月26日 日本経済新聞社は26日、連載企画「ネット興亡記」のドラマ化を記念したトークセッションを東京・渋谷で開いた。ドラマに登場するUSEN-NEXT HOLDINGSの宇野康秀社長とサイバーエージェントの藤田晋社長が登壇し、2人の交流の思い出や両社が手掛ける動画配信事業について話した。イベントにはドラマで新聞記者役を演じたオリエンタルラジオの藤森慎吾さんも参加した。 イベントでは「動画バトル勃発」と題し 「ネット興亡記」ドラマ化で宇野・藤田両氏らが対談
「全員黙らせたくて」 サイバー藤田氏が明かす葛藤 ネット興亡記 「ネット興亡記」ドラマ連動 スタートアップ ネット・IT 5月1日更新 2019年末まで日経電子版で連載した「ネット興亡記」が、動画配信サービス「パラビ(Paravi)」でドラマ化された。日経電子版でも起業家たちの「独白」を全5回、毎週金曜日に公開する。第1回はサイバーエージェント社長の藤田晋氏。26歳で上場した直後に訪れた危機を語る。 起業家を目指すきっかけは少年時代に感じた、ちょっとした違和感だった。福井県鯖江市の出身。父が働くカネボウの社員住宅での生活に、言い 「全員黙らせたくて」 サイバー藤田氏が明かす葛藤
「起業家連合を作りたい」宇野康秀氏 GO2030 4月9日 宇野康秀氏(56)は人材サービス会社を手始めに3つの会社を上場に導いた起業家です。2008年のリーマン・ショックで一度は会社を追われますが、動画配信でビジネスの第一線に復帰しました。 宇野康秀氏(うの・やすひで) 1963年、大阪府出身。1989年にインテリジェンスを創業。1998年に余命3カ月を宣告された父の願いを受けて大阪有線放送(後のUSEN)を継ぐ。2010年、USEN社長を退任。動画配 「起業家連合を作りたい」宇野康秀氏
「アジアのメディア王になる」ヤフー社長の原点 ネット興亡記 完結編 ネット・IT 12月26日更新 1995年11月23日午前0時、東京・秋葉原。米マイクロソフトの「ウィンドウズ95」発売時の熱狂を、青山学院大学の学生だった川辺健太郎は鮮明に覚えている。あちこちで行列ができ、くす玉が割られると歓声が響く。 「これから人とインターネットの距離がぐっと近づく、すごい時代が来るんだ。俺も何かやりたい」 ■ウィンドウズ95きっかけに起業 コンピューターとの出会いは小学4年。尊敬する祖父はモータリゼーショ 「アジアのメディア王になる」ヤフー社長の原点
リーマン危機、起死回生で花開いたU-NEXT ネット興亡記 完結編 ネット・IT 12月25日更新 リーマン・ショックの激震が世界を襲った2008年末から09年にかけ、宇野康秀の1日は不愉快な電話から始まっていた。「再建計画はどうなってるんですか。会社がつぶれますよ」 銀行の担当者が電話をかけてくるのは、なぜか決まって早朝6時すぎ。月日が進むにつれて口調が厳しくなっていく。「あんたの会社なんかいつでもつぶせるんだぞ」。当時、宇野は茶髪に無精ひげ。「そもそも経営者としてなっていない」 ■捨てられた リーマン危機、起死回生で花開いたU-NEXT
USEN 早すぎた動画配信 サイバー藤田氏認めた夢 ネット興亡記 完結編 ネット・IT 12月24日更新 青山学院大学の学生だった藤田晋が人材ビジネス大手インテリジェンスの門をたたいたのは1997年のことだった。「私は人材紹介以外の部門には行きたくありません。ほかに配属するなら落としてください」。採用面談で藤田がこう断言したことを、インテリジェンス創業メンバーの島田亨は今も鮮明に覚えている。 ■「社長に会いまくりたい」 島田が理由を聞くと、藤田は「いろいろな会社の社長に会いまくって勉強したいから」と言 USEN 早すぎた動画配信 サイバー藤田氏認めた夢