別れ悲しむ教え子たち 古田氏らが指導に感謝 2月11日 野村さんは選手兼任も含めて4球団で計24年間監督を務め、多くの名選手を育てた。教え子からは突然の別れを悲しむ声が相次いだ。 ヤクルトで捕手として指導を受け、「ID野球」の要として活躍した古田敦也氏は「思い出は語り尽くせない。時に厳しく時に優しく、指導していただいたからこそ今の自分がある」と振り返った。知将のイメージが強い恩師の素顔を「どちらかというと感情的で、負けず嫌いの塊。頭を使うと弱いやつで 別れ悲しむ教え子たち 古田氏らが指導に感謝
ヤクルト、小川監督らの退任発表 後任は高津2軍監督を軸 9月10日 ヤクルトは10日、小川淳司監督(62)と宮本慎也ヘッドコーチ(48)の今季限りでの退任を発表した。小川監督の退任の意向を根岸孝成オーナーが了承した。球団は次期監督に高津臣吾2軍監督(50)を軸として人選を進めるとみられる。 小川監督は2年契約の2年目。昨季4年ぶ ヤクルト、小川監督らの退任発表 後任は高津2軍監督を軸
ヤクルト小川監督が退任へ 成績不振、宮本ヘッドコーチも 9月9日 ヤクルトの小川淳司監督(62)は8日、成績不振の責任を取って今季限りで退任する意向を明らかにし、球団側も了承する姿勢を示した。セ・リーグ最下位に沈むチームに「束ねていた自分の力不足もある」と話した。今季が2年契約の最終年だった。また、宮本慎也ヘッドコーチ(48)も球団に退団の意向を伝え、了承された。 衣笠剛球団社長は「監督の思いは強い」と話し、根岸孝成オーナーに確認の上で退任を受け入れる考えを示 ヤクルト小川監督が退任へ 成績不振、宮本ヘッドコーチも
ヤクルト小川監督が退任意向 最下位低迷、CS消滅 9月8日 ヤクルトの小川淳司監督(62)は8日、成績不振の責任を取り、今季限りで退任する意向を示した。セ・リーグ最下位に沈むチームに「采配のまずさもあった。束ねていた自分の力不足もある」と話した。今季が2年契約の最終年だった。また、宮本慎也ヘッドコーチ(48)も球団に退団の意向を伝えたと明らかにした。 小川監督は昨季、4年ぶりに監督に復帰 ヤクルト小川監督が退任意向 最下位低迷、CS消滅
野球殿堂入り候補、石井・ラミレス氏ら6人 19年 12月5日 野球殿堂博物館は5日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表し、選手としての貢献を表彰するプレーヤー表彰では、日米通算182勝の楽天の石井一久ゼネラルマネジャー(GM)、外国人選手として初の通算2千安打を達成したDeNAのラミレス監督、守備の名手で通算2133安打のヤクルトの宮本慎也ヘッドコーチ、広島で通算2119安打の前田智徳氏ら6人が新たに加わった。 指導者としての実績も加味するエキスパート表彰で 野球殿堂入り候補、石井・ラミレス氏ら6人 19年
最下位脱出へ猛練習 宮本ヘッドら厳しさ注入 2月18日 伸び伸びとやるヤクルトキャンプの良さは保ちつつ、昨年までとは違う緊張感も漂う。ティー打撃で少しでも気を抜けば「それはスイングちゃうやん」。覇気を感じない若手には「若者らしく元気を出せ」。グラウンドで目を光らせ、ピリッとした空気を演出しているのは新任のコーチ陣だ。 その代表格に、遊撃と三塁で計10度のゴールデングラブ賞に輝いた名手、宮本慎也ヘッドコーチがいる。室内での早出練習では転がした球を捕球す 最下位脱出へ猛練習 宮本ヘッドら厳しさ注入
イチローの感覚と格闘 野球グラブ職人・岸本耕作 熱視線 1月27日 スポーツ用具の職人はつらい商売だ。どれほど品質のよいものを作っても、使う選手が気に入らなければ日の目を見ることはない。ミズノテクニクス波賀工場(兵庫県宍粟市)で40年以上、野球グラブの製作に携わってきたグラブマイスター、岸本耕作(60)も辛苦を味わった。 2006年、岸本はミズノの先輩で「名人」とうたわれた坪田信義からイチローのグラブ作りを引き継ぐことになった。イチローの若手時代から担当してきた イチローの感覚と格闘 野球グラブ職人・岸本耕作(上)
仕様通りでは済まない 野球グラブ職人・岸本耕作(下) 熱視線 1月27日 2007年5月、岸本耕作は背水の覚悟で作り直したグラブをイチロー(当時マリナーズ)に手渡した。6つの中から1つを受け取ってもらい、帰国。前半戦終了前にも届けると、こう告げられた。「5月にもらったものをオールスター戦で使ってみます。良かったら後半戦で使います」 イチローが岸本の大切な顧客になったのはそれからだった。前任の坪田信義から担当を引き継ぎ、初めてグラブを届けてから1年。ようやく名手の眼鏡に 仕様通りでは済まない 野球グラブ職人・岸本耕作(下)
ヤクルト、個性派コーチ加入で変われるか(田尾安志) 球場が呼んでいる(田尾安志) 12月17日 フリーエージェント(FA)宣言した選手の行き先が次々に決まり、各チームの来季の陣容が固まりつつある。2016年にFAで山口俊(前DeNA)や陽岱鋼(前日本ハム)を獲得した巨人が17年も野上亮磨(前西武)を取った一方、広島は相変わらずFA選手には触手を伸ばさなかった。菊池涼介や丸佳浩、鈴木誠也と生え抜きがしっかりと軸になり、よそから出来合いの選手を取る必要がない充実ぶりが改めてうかがえた。 ■広島の 最下位ヤクルト、個性派コーチ加入で変われるか
ヤクルトHCに宮本氏が就任 4年ぶり現場復帰 10月6日 ヤクルトは6日、来季のヘッドコーチに球団OBで3度の日本シリーズ制覇を経験し、日本代表の主将も務めた宮本慎也氏(46)が就任すると発表した。2013年に現役を引退して以来の現場復帰となる。また、球団編成部の土橋勝征氏(48)が内野守備走塁コーチに就く。 宮本氏は遊撃の名手としてヤクルトの黄金期を支え ヤクルトHCに宮本氏が就任 4年ぶり現場復帰