堅調アジア株、強さは本物か 株式投資 日経ヴェリタス 増やす 8月10日 アジア各国の株価が堅調だ。ハイテクに強みのある台湾や韓国はコロナ・ショック前の水準を回復した。コロナ禍を受けた新しい生活様式に対応した銘柄にも資金が流れ込んでいる。 ■台湾や韓国、ハイテク銘柄がリード役 アジア株の中でも強さが目立つのは韓国や台湾だ。韓国総合指数と台湾の加権指数が今年の安値を付けたのはともに3月19日。そこから7月末までの上昇率はどちらも約5割だ。 リード役はハイテク銘柄だ。台湾積 堅調アジア株、強さは本物か
レンタル工場も続々 3月7日 帝国データバンクによるとタイに進出する日本企業は自動車関連をはじめ3924社となり、現地で洪水があった後の11年11月から25%増加した。特に売上高が中堅規模の企業は約500社増えた。ベトナムなどでも同様の動きが広がる。 日本の中堅以下の企業を狙い工業団地に「レンタル工場」も相次ぎ登場している。更地を販売する従来のビジネスと違い、工業団地側が建屋を建て、スペースを小分けにし企業に貸す仕組みだ。 レンタル工場も続々