<東証>富士フイルムが上場来高値 今期純利益を上方修正、配当引き上げも好感 注目株概況 株式 2月10日 (9時40分、コード4901)富士フイルムが3日続伸している。前日比333円(5.4%)高の6537円まで上昇し、上場来高値を付けた。9日、2021年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比28%増の1600億円になりそうだと発表した。従来予想(1250億円)から上方修正となる。市場予想平均であるQUICKコンセンサスの1303億円(1月15日時点、14社)も上回った。年間配当予想は従来の95 <東証>富士フイルムが上場来高値 今期純利益を上方修正、配当引き上げも好感
<東証>パナソニックが大幅続伸 今期減益幅縮小、家電など回復 注目株概況 株式 2月3日 (9時20分、コード6752)パナソニックは大幅続伸している。一時、前日比83円(6.0%)高の1464円50銭まで上昇し、1月27日に付けた昨年来高値(1476円)に接近した。2日、2021年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比34%減の1500億円になる見通しだと発表した。従来予想を500億円上方修正し、減益幅の縮小を好感した買いが入った。 市場予想の平均であるQUICKコンセ <東証>パナソニックが大幅続伸 今期減益幅縮小、家電など回復
リコー、市場が求める「事務機DX」の成果拡大 記者の目 企業業績・財務 12月29日 リコーがデジタル化を軸にした事業改革を急いでいる。在宅勤務の拡大でペーパーレス化が想定を上回る速度で進み、主力の事務機の収益が低迷。事務機の販路を活用したソフトウエアの販売拡大の体制整備のほか、生産現場ではIT(情報技術)化によるコスト構造の改善に動いている。ただ、事務機各社の株価が11月以降に上昇基調を示すなか、リコー株の上値は重い。市場は「事務機DX」の成果拡大を求めている。 リコーが11月 リコー、市場が求める「事務機DX」の成果拡大
富士フイルム、一時6%安 アビガン承認見送り嫌気 12月22日 22日の東京株式市場で富士フイルムホールディングス株が一時、前日比341円(6%)安の5201円まで下落した。21日の取引終了後、厚生労働省は同社の手掛ける「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬としての承認を見送り、継続審議を決定。嫌気した売りが広がった。 終値は前日比330円安の5212円で、売買代金は同2倍に膨らんだ。22日の東京株式市場は新型コロナの変異種拡大を受け先行き不 富士フイルム、一時6%安 アビガン承認見送り嫌気
島津製作所、事業部越えてコロナ対策製品 新型コロナ 京都 ヘルスケア 関西 12月8日 島津製作所は新型コロナウイルスの感染拡大を契機に事業体制の改革に本腰を入れ始めた。5月に社長特命で全社横断的な感染症対策プロジェクトが発足。11月下旬に発表した中小病院向けPCR検査装置など画期的な製品を矢継ぎ早に生み出してきた。一連の事業部を越えた製品開発の取り組みを医療機関向けを中心とした新たな事業育成につなげる狙いだ。 「島津の技術で感染症対策の新しい仕組みをつくる」。同社の上田輝久社長は 島津製作所、事業部越えてコロナ対策製品
<東証>富士フイルムが4%高 今期純利益を上方修正 11月11日 (10時15分、コード4901)富士フイルムが反発している。前日比232円(4.2%)高の5653円まで上昇した。10日に2021年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比微増の1250億円になりそうだと発表した。従来予想から50億円引き上げたことを好感した買いが入っている。 ヘルスケア事業のバイオ医薬品の製造・開発 <東証>富士フイルムが4%高 今期純利益を上方修正
<東証>島津が12%高 今期純利益を上方修正、中国の回復がけん引 11月10日 (12時30分、コード7701)島津が続伸している。前日比395円(12.4%)高の3580円まで上昇し、2018年10月以来、約2年1カ月ぶりの高値を付けた。9日、21年3月期の連結純利益が前期比15%減の270億円になる見通しだと発表した。従来予想である50%減の160億円から上方修正し、市場予想の平均であるQUICKコンセンサスの241億円(10月22日時点、10社)も上回った。好感する買い <東証>島津が12%高 今期純利益を上方修正、中国の回復がけん引
オムロン、キーエンスいいとこ取り改革 コロナばねに 日経産業新聞 新型コロナ 京都 関西 コラム(ビジネス) ヘルスケア 自動車・機械 11月2日 オムロンがコロナ禍を奇貨とした成長戦略を実行する。主力事業の工場の自動化(FA)は感染症対策という新たな需要を創出し、新たな収益の柱にヘルスケアを育てるため遠隔医療サービスに参入する。主力事業は設備投資の動向に左右されるため、景気が冷え込む度に業績が落ち込んできた。コロナ禍を商機に変え、景気変動に耐性のあるレジリエンス(しなやかな強さ)な企業体質への転換を目指す。 2020年1月、東京・品川駅か オムロン、キーエンスいいとこ取り改革 コロナばねに
コニカミノルタ、一時8%高 配当好感も安値圏抜けず 10月30日 30日の東京株式市場でコニカミノルタ株が一時、前日終値に比べ22円(8%)高い284円まで上昇した。前日の取引終了後に、未定としていた2021年3月期の年間配当予想を前期と同額の1株25円にすると発表。予想配当利回りが9%を超えたことから個人投資家を中心に買いが膨らんだ。 前日に発表した21年3月期の連結業績見通しは、新型コロナウイルス禍による印刷需要の減少などで180億円の最終赤字。ただし同社 コニカミノルタ、一時8%高 配当好感も安値圏抜けず
<東証>ソニーが続伸 三菱モルガンが目標株価引き上げ、来期は安定成長 9月29日 (12時40分、コード6758)ソニーが続伸している。一時、配当落ち分を考慮した基準値比で一時、83円(1.0%)高の8237円をつけた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が28日付でソニーの目標株価を1万円から1万0500円に引き上げ、材料視した買いが入っている。 担当アナリストの小宮知希氏は同日付のリポートで、競争力のあ <東証>ソニーが続伸 三菱モルガンが目標株価引き上げ、来期は安定成長