千葉県知事選に新人8人、緊急事態下で異例の選挙戦に 新型コロナ 千葉 3月4日更新 任期満了に伴う千葉県知事選が4日告示され、過去最多の新人8人が立候補した。3期務めた森田健作知事は出馬せず、12年ぶりに県のリーダーが変わる。21日の投開票へ舌戦が始まったが、緊急事態宣言が首都圏で再延長される見通しでコロナ下での異例の選挙戦となる。 立候補を届け出たのは、いずれも無所属新人の前千葉市長、熊谷俊人氏(43)、元予備校講師、金光理恵氏(57)=共産推薦、元県議、関政幸氏(41)=自 千葉県知事選に新人8人、緊急事態下で異例の選挙戦に
自民、20年末の党員113万6445人 19年末比4・6%増 政治 3月1日 自民党の小野寺五典組織運動本部長は1日の記者会見で、2020年末時点の党員数が19年末に比べて4・6%増の113万6445人だったと発表した。自民党が政権を奪還した1 自民、20年末の党員113万6445人 19年末比4・6%増
バイデン米大統領が就任、与野党が日米同盟強化の重要性指摘 政治 1月21日 米国でバイデン大統領とハリス副大統領が就任したのを受け、与野党から日米同盟を強化する重要性を指摘する声が相次いだ。 自民党の二階俊博幹事長は21日の二階派の派閥総会で「日米同盟の強固さは両国民やアジア、世界に非常に安心感を与える」と述べた。「トップ同士が頻繁に意見交換し信頼関係を深めてほしい」と話した。 小野寺五典安全保障調査会長は日本経済新聞の取材に、バイデン新政権について「安全保障上、中国に バイデン米大統領が就任、与野党が日米同盟強化の重要性指摘
ミサイル防衛新方針、自民了承 「敵基地攻撃」議論継続 政治 12月14日 自民党は14日、国防部会などの合同会議で政府のミサイル防衛の新たな方針を了承した。敵の攻撃を防ぐため相手領域内の基地をたたく敵基地攻撃能力など抑止力強化策は「引き続き検討する」と表記し、結論を持ち越した。拙速な議論を懸念する公明党に配慮した。18日にも閣議決定する。 新方針は地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の断念を受け、政府内で検討した。代替策として「イージス・システム搭載艦 ミサイル防衛新方針、自民了承 「敵基地攻撃」議論継続
英空母、日本近海に派遣へ 香港問題で中国けん制 12月6日 英海軍が、最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中核とする空母打撃群を沖縄県などの南西諸島周辺を含む西太平洋に向けて来年初めにも派遣し、長期滞在させることが5日分かった。在日米軍の支援を受けるとみられる。三菱重工業の小牧南工場(愛知県)で艦載のF35Bステルス戦闘機を整備する構想も浮上している。複数の日本政府関係者が明らかにした。 日本は、世界有数の海軍力がある英国と連携を深め、海洋進出を強める中 英空母、日本近海に派遣へ 香港問題で中国けん制
日米関係さらに強固に 政府・与党 バイデン氏当確で 米大統領選 北米 政治 11月8日更新 米大統領選で民主党のバイデン前副大統領の当選が確実となったことを受けて、政府・与党からは祝意を示すコメントが相次いだ。新政権との信頼関係の構築をめざす。 菅義偉首相は8日朝、自身のツイッターに日本語と英語で「ジョー・バイデン氏および(副大統領候補の)カマラ・ハリス氏に心よりお祝いする」と投稿した。 「日米同盟をさらに強固なものとするため、インド太平洋地域および世界の平和、自由および繁栄を確保する 日米関係さらに強固に 政府・与党 バイデン氏当確で
外資の土地取得制限、WTO例外規定で 政府が法整備検討 国際法・ルールと日本 政治 11月6日 政府は外国資本による土地取得を制限する法整備を検討する。安全保障上の必要があれば外資への差別待遇を例外的に認める国際法上の規定を根拠とする。近く有識者会議を設けて、過度な私権制限にならないよう要件を詰める。 取得制限の対象は自衛隊の基地や原子力発電所など重要施設周辺の土地を想定する。施設内の動きが盗撮・盗聴され機密情報の漏洩やテロ攻撃につながるのを防ぐ。日本最東端の南鳥島や日韓の中間に位置する対 外資の土地取得制限、WTO例外規定で 政府が法整備検討
首相、自民地方組織とオンライン対話 菅内閣発足 政治 10月25日 菅義偉首相は25日、自民党本部で北海道連や東北の6県連と初めてオンラインで意見交換した。衆院議員の任期満了まで残り1年を切ったことを踏まえ、次期衆院選へ党本部と地方組織の連携強化を確認した。 首相は冒頭「何よりも取り組むべき課題は新型コロナウイルス対策と経済再生の両立だ」と話した。福島県連は東京電力福島第1原 首相、自民地方組織とオンライン対話
学術会議の推薦「バランス必要」 小野寺元防衛相 政治 10月18日 自民党の小野寺五典元防衛相は18日のフジテレビ番組で、日本学術会議による会員候補の推薦に安全保障関連法や特定秘密保護法に反対する学者が多いとの認識を示した。推薦制度について「一定のバランスは必要ではないか」と述べた。 「反対意見があってもいい。(賛否の)バランスがとれた形で推薦があがるなら総合的、俯瞰(ふかん)的という基準に 学術会議の推薦「バランス必要」 小野寺元防衛相
国防担う防衛相、派閥より「専門性」重視 菅内閣発足 政治 9月16日 防衛相は自衛隊や安全保障政策を所管する。自衛隊の果たす役割は国際貢献や防災などに広がり、台頭する中国や核・ミサイル開発を進める北朝鮮など対処すべき事象も増えた。防衛相に求められる専門性が高まっている。 かつては総理府や内閣府の外局である防衛庁だった。冷戦期は日米安保体制の下で独自性を示すのは難しく、防衛庁長官は長い間、重要閣僚とみなされてこなかった。冷戦終結後に安全保障環境の悪化で重みが増し、2 国防担う防衛相、派閥より「専門性」重視