出遅れ赤字株は買いか 外食や娯楽にV字回復の思惑 スクランブル 株式 3月23日 今期の業績が赤字予想で株価が出遅れてきた銘柄へ一部の投資家が買いを入れている。対象となっているのは婚礼や居酒屋など対面サービス業種が中心。新型コロナウイルス・ワクチンの普及から来期業績はV字回復が狙えるとの思惑からだ。割安株がひととおり買われ、残った銘柄を先回りしようと躍起となっている。 「業績の改善度合いが大きい銘柄についてボトムアップでの発掘に力を注いでいる」。アクサ・インベストメント・マネ 出遅れ赤字株は買いか 外食や娯楽にV字回復の思惑
日経平均 一時昨年来高値 FRB、金利不安は「先延ばし」 スクランブル・フラッシュ 株式 3月18日 18日午前の東京株式市場で、日経平均株価は上げ幅が一時550円を超え、2月に付けた昨年来高値の3万0467円を一時上回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて金利上昇に一服感が出ており、下落基調にあった高成長株にも資金が戻って株高が勢いを増している。 17日のFOMCでは2023年末までゼロ金利政策を維持する方針が打ち出された。「当面の金利上昇が抑えられるという、市場の期待通りの『満額回答 日経平均 一時昨年来高値 FRB、金利不安は「先延ばし」
週明けの日本株、買い先行か 米雇用統計の改善を好感 株式 3月7日 週明けの東京株式市場で日経平均株価は買いが先行し、株高の展開となりそうだ。5日に発表された2月の米雇用統計が市場予測を大きく上回ったことで、経済正常化への期待が改めて高まっている。もっとも米長期金利が一時的に急騰した局面もあり、金融緩和の出口への議論をめぐり不安定な値動きが続きそうだ。 2月の米雇用統計は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比37万9000人増と、市場予想(21万 週明けの日本株、買い先行か 米雇用統計の改善を好感
リスク資産にマネー流入 株高・商品高 インフレ警戒も 株式 商品 2月16日 マネーが株式や商品といったリスク資産に向かい、投資家がリスクをとる姿勢が鮮明だ。16日は日経平均株価が3万円台を回復した前日に続き大幅高となった。銅や原油など商品価格も高値圏だ。新型コロナウイルスのワクチン普及や米追加経済対策による景気回復が期待されている。急激にインフレが進めば当局が金融緩和の縮小に転じかねないとして警戒も強まっている。 16日の東京株式市場で日経平均は続伸し、前日比383円6 リスク資産にマネー流入 株高・商品高 インフレ警戒も
日経平均一時2万9000円突破 市場関係者の見方は 株式 2月8日 8日の東京株式市場で日経平均株価が一時、30年半ぶりに2万9000円台を回復した。朝方から幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅は一時600円を超えた。株高の背景と今後の見通しを市場関係者に聞いた。 ■企業業績、回復の確実性高まる 野村証券 池田雄之輔チーフ・エクイティ・ストラテジスト 足元で公表が進む決算が非常に良い内容だ。先週までは好決算でも買いづらい3つの要因があった。「(米オンライン掲示板に端 日経平均一時2万9000円突破 市場関係者の見方は
第3波で来期見通し焦点、4~12月決算本格化へ 業績ニュース 企業業績・財務 1月21日更新 上場企業の2020年4~12月期決算の発表が来週から本格化する。運用担当者や証券会社のストラテジストら株式市場の関係者に注目点を聞いたところ、来期以降の業績について企業がどのような見通しを示すかに関心が集まった。新型コロナウイルス感染の第3波が勢いを増すなか、自動車や機械、半導体といった外需株を中心に注目が集まっている。 日本経済新聞が市場関係者10人に今後の企業業績や株価を左右する重要なテーマ 第3波で来期見通し焦点、4~12月決算本格化へ
守りの運用、海外勢が備え V字回復シナリオを修正 スクランブル コラム 株式 1月5日 日本株の株高局面がいったん終わるとみて、守りの運用へ姿勢転換をはかる海外投資家が一部に出てきた。世界景気や企業業績のV字回復期待が株価に織り込まれるのはそう遠くないとの見方からだ。日本株のけん引役となった海外勢が弱気となれば、相場が節目を迎える可能性もある。 5日の日経平均株価は3日続落し、前日比99円安の2万7158円で引けた。再び緊急事態宣言が発令される見通しになったのが重荷となった。5日の 守りの運用、海外勢が備え V字回復シナリオを修正
日経平均「3万円」回復も 主要証券の21年見通し 12月22日 主要証券による2021年の相場見通しがほぼ出そろった。野村証券など4社は景気や企業業績の回復などを背景に、日経平均株価が「3万円」の大台を回復すると予想する。一方、みずほ証券などは相場上昇は春ごろまでで、そこからは下落するとみる。新型コロナウイルスの感染動向やワクチンの普及など不確定要素が多く、各社の見方も分かれた。 野村、大和証券、SMBC日興証券、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、 日経平均「3万円」回復も 主要証券の21年見通し
バイデン政権始動へ 株・為替・金利、市場の見方 マーケットニュース 11月24日 24日の東京株式市場で、日経平均株価の上げ幅は前営業日比で600円を超えた。米バイデン新政権の財務長官にイエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長が就任すると伝わり、政権移行に向けた手続き開始や堅調な景気回復が後押しとなった。市場関係者に見通しを聞いたところ、日経平均で2021年3月末に2万7000円という声が目立った。 日経平均は24日に2万6000円台を1週間ぶりに回復し、29年半ぶりの高値を バイデン政権始動へ 株・為替・金利、市場の見方
日経平均が29年ぶり高値 市場では「なお上昇余地」の声も 11月6日 6日の東京株式市場で日経平均株価は29年ぶりの高値を付けた。米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が優勢となり、不透明感が和らいだとみた投資家は積極的に株式の買いに動いている。市場では来年3月末までに2万6000円まで上昇するとの見方も出る。一方、新型コロナウイルスの感染拡大で企業業績の回復が遅れ、株価が調整するリスクを懸念する声も残る。 「大統領選という最大のリスクイベントを通過して投資家 日経平均が29年ぶり高値 市場では「なお上昇余地」の声も