ポンド3カ月半ぶり高値 対円、英離脱の混乱回避期待 経済 為替・金利 12月25日 外国為替市場で英ポンドが一段高となった。24日の海外市場で、ポンドは対円で1ポンド=141円06銭とおよそ3カ月半ぶりとなる高値を付けた。英国と欧州連合(EU)が通商協定で合意し、「合意なき離脱」が避けられるという期待からポンド買いが進んだ。ただ先行きについては、ポンドは下落に転じるとの声が多い。 英国とEUは24日、新たな自由貿易協定(FTA)など将来関係を巡る交渉で合意した。英EU離脱(ブレ ポンド3カ月半ぶり高値 対円、英離脱の混乱回避期待
ユーロ、対ドルで2年半ぶり高値 ワクチン期待で マーケットニュース 12月3日 ユーロの上昇が続いている。3日の東京外国為替市場でユーロは対ドルで1ユーロ=1.21ドル台前半とおよそ2年半ぶりの高値をつけた。新型コロナウイルスのワクチン接種が始まるとの期待から、世界経済が早期に回復するとの見方が高まっている。ただ先行きについてはユーロの上昇は限定的との見方が多い。 12月に入り、ユーロは対円でも大きく上昇した。3日の東京市場では一時1ユーロ=126円台後半と3カ月ぶりの高値 ユーロ、対ドルで2年半ぶり高値 ワクチン期待で
円、一時106円台 1カ月ぶり高値 米金融緩和長期化で 6月11日 11日の外国為替市場で円が上昇した。円相場は対ドルで一時1ドル=106円台後半と、5月以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)の大規模な金融緩和が長期化するとの見方から、円に対してドルが売られやすくなっている。 FRBは10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2022年末まで現在のゼロ金利政策を維持する方針を明確に示した。パウエル議長も記者会見で「22年まで利 円、一時106円台 1カ月ぶり高値 米金融緩和長期化で
豪ドル、2カ月ぶり高値 対円 世界経済回復期待で 5月19日 オーストラリア(豪)ドルが対円で上昇している。19日の東京外国為替市場で豪ドルは一時1豪ドル=70円50銭と、約2カ月ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスのワクチン開発期待から世界経済の回復が意識され、リスク回避の姿勢が和らいだ。ただ二次感染の拡大や米中対立の先鋭化といった懸念は根強く、豪ドルの上昇余地は限定的との見方が強い。 米バイオ医薬ベンチャーのモデルナは18日、新型コロナのワクチンの初 豪ドル、2カ月ぶり高値 対円 世界経済回復期待で
豪ドル、2カ月半ぶり安値 新型肺炎で中国景気への懸念高まる 1月28日 28日の東京外国為替市場で、オーストラリア(豪)ドルが対円で下落して一時、1豪ドル=73円40銭程度と2カ月半ぶりの安値をつけた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、豪州の主要な輸出先である中国景気の先行きに懸念が広がった。豪中央銀行の利下げ観測も強く、その後のロンドン市場でも一段と豪ドル安が進む場面があった。 中国政府は27日、春節(旧正月)に伴う連休を2月2日まで延長すると発表し 豪ドル、2カ月半ぶり安値 新型肺炎で中国景気への懸念高まる
上値重い豪ドル、森林火災が阻む失地回復 NQNスペシャル 1月9日 オーストラリア(豪)ドルの上値が重い。イランと米国の軍事衝突への過度な警戒感が和らいだ8日の海外市場では、対米ドルの高値は1豪ドル=0.68米ドル台後半と0.70米ドル前後だった昨年末の水準は取り戻せていない。地政学的リスクの後退は豪ドルの買い材料になるものの、被害が広範囲にわたっている森林火災が、オーストラリア経済の下押し圧力になるとの警戒感が失地回復を阻んでいる。 豪ドルは7日には3週ぶり安 上値重い豪ドル、森林火災が阻む失地回復
二大懸念やや後退、リスクオンの円安に 12月13日 13日午前の東京外国為替市場で円安が進んでいる。対ドルでは1ドル=109円台半ばと2週間ぶりの円安水準で推移。対ユーロでは一時、1ユーロ=122円台半ばと5カ月半ぶりの円安、対ポンドでも同1ポンド=147円台後半と約9カ月ぶりの円安をつけた。米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱交渉の進展期待が浮上したためで、ここ数年市場を揺さぶってきた「二大懸念」がやや後退し、リスクオン相場となっている。た 二大懸念やや後退、リスクオンの円安に
沈むブラジルレアル、対ドル最安値 下落促す三重苦 NQNスペシャル 11月27日 外国為替市場でブラジルの通貨レアルがさえない。対ドル相場は26日の海外市場で1レアル=4.23ドル程度と過去最安値を付けた。ブラジルの政策金利が過去最低の水準で推移し、教科書的な通貨の売り材料になったほか、経常赤字の穴埋めを海外マネーに頼るブラジルの弱点が意識された。鉄鉱石や農産品などの輸出大国であるブラジルは海外経済とりわけ「お得意先」の米国や中国の影響を受けやすく、米中貿易摩擦の長期化懸念が 沈むブラジルレアル、対ドル最安値 下落促す三重苦
円は小動き 日銀会合は想定内、市場の関心FOMCに 7月31日 31日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=108円60銭をはさんだ小幅の値動きとなっている。30日の日銀の金融政策決定会合での政策変更はなく、市場の想定内だった。市場関係者の関心はもとより31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向いている。利下げが確実視される中、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が追加利下げについて、どのような姿勢を見せるかが、円相場を左右しそうだ。 「(従来と比べ 円は小動き 日銀会合は想定内、市場の関心FOMCに
ドラギ氏「トランプ介入」におびえる? ハト派声明を会見で修正 NQNスペシャル 7月26日 欧州中央銀行(ECB)の理事会後にユーロが買われた。記者会見でドラギ総裁が景気への過度な悲観論を否定したためだ。その前に公表した声明では金融緩和の再開を強く示唆しており、緩和に積極的な「ハト派」に傾いた声明をドラギ氏が修正したようにも映る。米国ではドル高を嫌うトランプ大統領が介入に動きかねないとの論調が目立ち、ドラギ総裁は「不必要に刺激しないよう、あえてユーロ安・ドル高に歯止めを掛けたのでは」と ドラギ氏「トランプ介入」におびえる? ハト派声明を会見で修正