思い乱れる遺族・被害者 尼崎脱線、現場で初の慰霊式 関西 4月25日 乗客106人と運転士が死亡し、562人が重軽傷を負った兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故は25日で発生から14年がたった。事故現場に完成した慰霊施設「祈りの杜(もり)」で初めて追悼慰霊式が営まれた。「電車の音が聞こえ、慰霊している実感が湧く」「事故当時の気持ちに戻ってしまった」。それぞれの人生を一変させた現場に立った遺族や被害者の受け止めは様々だ。 2両目に乗車して重傷を負ったイラストレーター、 思い乱れる遺族・被害者 尼崎脱線、現場で初の慰霊式