巨人・岡本和真「昨年よりいい成績を」 自主トレで抱負 1月8日 昨季セ・リーグで本塁打と打点の2冠に輝いた巨人の岡本和真内野手が8日、東京都内で自主トレーニングを行い、オンライン取材で「昨年よりもいい成績が残せるように、チームにもっと貢献できるように頑張っていきたい」と今季の抱負を語った。 午前中にウエートトレーニングに励み、午後はグラウンドでの技術練習に時間を割いた。自慢の打撃よ 巨人・岡本和真「昨年よりいい成績を」 自主トレで抱負
巨人・岡本が2億円到達、7千万円増 松井に次ぐ若さで 12月16日 セ・リーグで本塁打と打点の2冠に輝いた巨人の岡本和真内野手が16日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7千万円増の年俸2億1千万円でサインした。新型コロナウイルス禍の今季も打率2割7分5厘、31本塁打、97打点と活躍。「世間がこういう状況の中、球団も厳しいはずだが、それだけ上げてもらって感謝の気持ちでいっぱい」とうなずいた。 25歳になるシーズンでの2億円到達は、球団では24歳で到達 巨人・岡本が2億円到達、7千万円増 松井に次ぐ若さで
ベストナイン、巨人・岡本ら選出 59年ぶり外国人選手なし 12月16日 セ、パ両リーグのベストナインが16日に発表され、セでリーグ2連覇を果たした巨人から本塁打と打点の2冠に輝いた岡本和真三塁手ら12球団最多の5人が選出された。4年連続日本一のソフトバンクからは5度目の受賞となる柳田悠岐外野手ら3人が選ばれた。1961年以来59年ぶりに両リーグを通じて外国人選手の選出がなかった。 巨人勢で選ばれたのは岡本とともに初受賞の大城卓三捕手、4度目の菅野智之投手、ともに6度 ベストナイン、巨人・岡本ら選出 59年ぶり外国人選手なし
本塁打王争った阪神・大山 「バース以来」に現実味 インサイド/アウトサイド 11月17日 プロ野球セ・リーグでライバル巨人に独走を許した今季の阪神。数少ない明るい話題は大卒プロ4年目、大山悠輔(25)の飛躍だった。巨人・岡本和真(24)と本塁打のタイトル争いを演じ、3本差で敗れたものの昨季から倍増の28本をマークした。1986年のランディ・バースを最後に遠ざかる阪神選手の本塁打王獲得は来季以降に持ち越しとなったが、近い将来、球団史に新たな栄誉を刻む可能性を感じさせた。 10月13日の 本塁打王争った阪神・大山 「バース以来」に現実味
巨人優勝、4番岡本が語る異例のシーズンとVの味 10月31日 プロ野球セ・リーグは30日、巨人が2連覇を飾った。4番を務めた岡本和真(24)は、本塁打と打点でリーグトップを争う存在感を示した。初の打撃タイトルも狙える活躍で打線をけん引した主砲に、新型コロナウイルスの影響を受けた異例のシーズンで優勝を果たした思いを聞いた。 【関連記事】・原監督、編成と育成でも手腕 独走でゴールテープ ――コロナ禍で無観客試合も経験した中で、リーグ優勝を果たした。 「優勝はやっ 巨人優勝、4番岡本が語る異例のシーズンとVの味
DeNA佐野、レギュラー1年目で首位打者へ着々 インサイド/アウトサイド 10月20日 新型コロナウイルス禍でイレギュラーな形となったプロ野球のペナントレースも大詰めとなり、個人タイトル争いが熱を帯びてきた。目下、セ・リーグの打率トップに立っているのはDeNAの4番・佐野恵太。急成長を遂げて初めて規定打席をクリアした25歳が、並み居る強打者を抑えて首位打者に一番近いところにいる。(成績は19日現在) 日本では珍しい「8番・投手」というオーダーを組んだり、確実に1点が欲しい場面でも送 DeNA佐野、レギュラー1年目で首位打者へ着々
4番は最強打者の勲章 今季、各チームで活躍 ネット裏から 9月13日 監督だったときの野村克也さんが、打順についてよく言っていた。「4番打者が決まれば問題ない。4番は木でいえば幹。あとはそれに枝葉をつけるだけだ」。2番に最強打者を置く新しい用兵もみられるが、ほとんどの監督は今もチームの最強打者を4番に据えている。だが、その打者がそれらしく働かないと打線は機能しない。程度の差はあるが、今季のプロ野球ではほとんどの4番打者がそれなりに活躍している。 セ・リーグでは巨人 4番は最強打者の勲章 今季、各チームで活躍
長いトンネルの出口見えた 阪神・藤浪に復調気配 インサイド/アウトサイド 8月11日 復活というには早計かもしれないが、長いトンネルの出口が見えてきたことは間違いない。ここ数年、制球難から本来の自分を見失っていた阪神の藤浪晋太郎(26)が今季3度の先発登板で復調の気配をみせている。右腕を苦悩させてきた与死球は今季、ここまでゼロ。勝ち星にこそ恵まれないが、涼しい顔で150キロ超を連発する姿は自信を取り戻しつつある証しだろう。(記録は全て10日現在) 今季3度目の先発登板となった5日 長いトンネルの出口見えた 阪神・藤浪に復調気配
何度でも野球人生を 海外に送り出す社長の本意 大リーグで生きる 7月16日更新 日本から世界へ、世界から日本へ。夢をあきらめない選手が、国をまたいで挑戦する道を開くため、起業したのが「WorldTryout(ワールド・トライアウト)」社長の加治佐平氏だ。人生に挫折はつきもので、2度、3度と再挑戦できるシステムをつくりたい、という。その思いとは……。 【関連記事】やっと開幕 数字で見るMajor League Baseball ■トライアウトの監督は清原和博氏 2019年11月3 何度でも野球人生を 海外に送り出す社長の本意
「密」回避で取材規制 選手の本音聞けぬもどかしさ ネット裏から 7月12日 「熱意はあるが、熱はありません」と、プロ野球の球場入り口で検温を担当するスタッフに冗談を言った。アルコール消毒をする取材仲間には「手を洗うより、ギャンブルから足を洗え」と悪口を浴びせた。こんなやりとりも度重なるとジョークで通らなくなる。新型コロナ禍が長引き、係員は疲れているし、記者仲間はままならない取材で欲求不満に陥っている。 通常なら試合終了後、ロッカールームへ引き揚げる選手を囲んで取材する。 「密」回避で取材規制 選手の本音聞けぬもどかしさ