数学と光で半導体に革新 論文100本以上と熱気 量子技術 科学&新技術 1月19日 研究をやり尽くしたと思われがちなシリコン材料の半導体分野で、新たな研究テーマが台頭している。形を扱う数学「トポロジー」と光を操作できる半導体「フォトニック結晶」が融合した「トポロジカル・フォトニクス」だ。これまで見つかっていなかった不思議な機能が出現し、注目する研究者が増えている。 「ここ1~2年、年100本以上の論文が発表されている。新しい分野として急速に熱を帯びてきたと実感する」。東京大学の 数学と光で半導体に革新 論文100本以上と熱気