「おやじギャグ」は害悪か コロナ下の職場トーク術 10月14日 いわゆる「おやじギャグ」が批判されるようになって久しい。世代間ギャップや不真面目ムード、そしてくだらなさなどが嫌われる理由。職場ではタブー視されるようになった気配すらあるようだが、「オフィスの潤滑油」という擁護論も根強い。リモートワークが広がって居場所を失いつつある「おやじギャグ」はこの機会に撲滅されるべきなのだろうか。 おやじギャグにはいくつかのパターンがある。最も多く耳にしやすいのは、語尾を 「おやじギャグ」は害悪か コロナ下の職場トーク術
市川由紀乃、ちあきなおみに迫る新曲「なごり歌」 文化往来 3月20日 2019年の日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した演歌歌手の市川由紀乃が4月8日に新曲「なごり歌」を発表する。作詞は昭和の名歌手ちあきなおみの代表曲「喝采」で知られる吉田旺。演歌と歌謡曲の中間の味わいで、ちあきの歌世界をほうふつさせる。「吉田先生の作品を歌うのは初めてです。やはり大先輩のちあきさんを意識しますね。ちあきさんの語りかけるような歌い方は素晴らしい。あの絶妙な表現力に少しでも近づければ 市川由紀乃、ちあきなおみに迫る新曲「なごり歌」
「二重橋まで」 思いやりのワンメーター 5月26日 夜のタクシー運転手はさまざまな大人たちに出会います。鉛筆画家の安住孝史(やすずみ・たかし)さん(81)も、そんな運転手のひとりでした。バックミラー越しのちょっとした仕草(しぐさ)や言葉をめぐる体験を、独自の画法で描いた風景とともに書き起こしてもらいます。 << オーラ漂う兜町、平成で激変 「手ぶり符丁」懐かしく縁は異なもの タクシーが運んだ男女の行く先物語 >> 年号は平成から令和に移りました。昭 「二重橋まで」 思いやりのワンメーター
「芸能人の学校」から起業家育てる進学校に 品川女子 6月10日 東京・品川にある中高一貫の私立女子校、品川女子学院。島倉千代子、山口百恵、広末涼子――。かつて芸能人の通う女子校として知られたが、経営危機に直面して学校改革を断行し、実践的なキャリア教育を展開する進学校に生まれ変わった。28歳をゴールに設定し、そこから逆算したユニークな教育を実践、多くの企業と連携したり、起業体験プログラムを導入したりして、キャリア女子を次々輩出している。女子高生の起業家もいる「 芸能人の母校 品川女子、起業家も育てる進学校に
春秋 11月9日 伊丹十三監督の映画「お葬式」に、泣かせる場面がある。父親が死に、親戚友人が通夜ぶるまいの酒に酔って騒ぐ。その喧噪(けんそう)も果てた夜更け、長女が「東京だョおっ母さん」をしみじみと歌い、踊ってみせるのだ。久しぶりに手を引いて 親子で歩ける嬉(うれ)しさに……。 ▼父親が好んだ曲なのだろう。子どもたちもそれを聞いて育ったのだろう。戦後日本の数知れぬ人々が親しんだこの歌を、親子の情愛や望郷を物語る小道 春秋
純真無垢、歌に生涯ささげる 島倉千代子さん死去 11月9日 「昨日まで地方に行っていて帰ってきたばかりだから、化粧もしてなくてごめんなさい」。2008年の秋、東京・外苑前の事務所で会った島倉さんは1人で現れるなり、丁寧にわびてきた。飾り気のない楚々(そそ)とした姿。誠実な受け答えが印象に残った。 その年に亡くなったフランク永井さんの思い出を聞くためだったが、まるで家族を失ったかのように切なそうに、真摯に答えてくれた。「本当に?」「そうだったの」。島倉さん 純真無垢、歌に生涯ささげる 島倉千代子さん死去
島倉千代子さん死去、75歳 「人生いろいろ」 11月8日 「人生いろいろ」などのヒット曲で知られる演歌歌手の島倉千代子さんが肝臓がんのため死去した。75歳だった。 東京都出身。1955年にデビュー曲「この世の花」が大ヒットし、一躍人 島倉千代子さん死去、75歳 「人生いろいろ」