スタートアップのAI恋愛支援サービス、大手が次々採用 コラム スタートアップ AI ネット・IT サービス・食品 1月16日 チャット開通後1カ月以内でのデート進展率は約33%、そしてデートに誘った場合の受託率は88%――。 そんな、すご腕恋愛マスターも驚く数字をたたき出したのが、人工知能(AI)を使った恋愛ナビゲーションサービス「Aill(エール)」だ。これは、2019年11月~20年3月に行われたトライアルでの結果。AIの恋愛アシストがない場合に比べて、デートの進展率は4倍、受託率は8倍に達し、違反行為もゼロだった スタートアップのAI恋愛支援サービス、大手が次々採用
北大発スタートアップ全国13位、新支援体制で巻き返し 北海道 スタートアップ 9月7日 北海道大学発スタートアップは企業数が伸び悩んでいる。2019年度は48社と全国の大学の中で13位にとどまり、旧7帝大では最下位に沈んだ。起業の低迷は大学経営にも影響を与えかねない。北大は研究成果の事業化につなげる体制作りを計画するなど創業支援の強化に乗り出した。 経済産業省がまとめた全国の大学発スタートアップ数の調査では、19年度の首位は東京大学(268社)だった。京都大学(191社)や大阪大学 北大発スタートアップ全国13位、新支援体制で巻き返し
取り戻せ「サッポロバレー」、スタートアップ座談会 北海道地震 新型コロナ 北海道 スタートアップ ネット・IT ヘルスケア サービス・食品 7月30日 かつて「サッポロバレー」と称されたスタートアップ育成の土壌を取り戻そうと官民が総力を挙げる。人材や資金面のハードルはIT(情報技術)と知恵を駆使して乗り越える。日本経済新聞は有力スタートアップ3社の経営者と北海道大学教授、札幌市の担当官を招いて座談会を開いた。 15年創業のランドスキップ(札幌市)は世界の風景映像を映すディスプレーが主力。下村一樹社長(33)は生まれも育ちも北海道。北大を卒業し東 取り戻せ「サッポロバレー」、スタートアップ座談会
大学発の技術、感染症対策で活躍 3密回避や殺菌 大学 新型コロナ 北海道 徳島 群馬 四国 地域総合 7月29日 大学発スタートアップの技術を活用し、新型コロナウイルスの感染を防ぐ試みが広がっている。人工知能(AI)や半導体、光触媒など多彩な技術を応用し、3密の回避や感染予防を目指す。感染拡大が再び懸念されるなか、大学の「知」をフル活用して人々の暮らしを守る。 6月18日、北海道洞爺湖町のホテルで、サーモカメラなどの機材の導入作業が慌ただしく進んでいた。カメラは入館時に0.1度の誤差で体温を測定でき、感染者 大学発の技術、感染症対策で活躍 3密回避や殺菌
不毛の地から起業家輩出、AIで世の中変える 大学 新型コロナ スタートアップ 小売り・外食 北海道 6月19日 大学で教べんを執りながら、スタートアップ企業の発掘と育成に力を入れている。関わった北大発スタートアップはAWL、調和技研、TILの3社。かつて「不毛の地」と呼ばれた北海道から飛び出すスタートアップは近年、順調に勢力を拡大中。「作った技術で世の中が変わっていくのを実感できる」のを快感に、起業家のタマゴたちに羅針盤を示し続けている。 北海道釧路市で生まれた。物作りが大好きな工作少年は小学2年生の頃、 不毛の地から起業家輩出、AIで世の中変える
本物そっくりAIモデル 俳句でも素人超 スタートアップ ネット・IT 1月3日 「かなしみの片手ひらいて渡り鳥」。北海道大学の研究室、色紙に書かれた文を見た俳句専門家は思わずうなった。AIが作った句のレベルが想像よりも高いと感じたからだ。公立はこだて未来大学(北海道函館市)の松原仁教授は、北大の川村秀憲教授らとAIに俳句を詠ませる方法を研究している。 ■俳句のプロをうならせる AIはまず、数十万の俳句に多く登場する単語の並びを学習する。その上で「17文字で作る」といった俳句の 本物そっくりAIモデル 俳句でも素人超
シベリアはロシアのシリコンバレー、北海道が熱視線 スタートアップ ネット・IT サービス・食品 ヨーロッパ 北海道 AI 12月3日 北海道企業がロシア中部、シベリアに熱視線を送っている。これまでサハリンをはじめ極東地域が中心だった日本企業が相次いで照準を定めるのは、「ロシア版シリコンバレー」とも称されるシベリアの中心都市、ノボシビルスク。大学発スタートアップから菓子メーカーまで、本格的にロシアを攻める北海道ブランドの最前線を追う。 ノボシビルスク市はシベリア地域の中心都市。人口は約160万人とロシア国内でモスクワ、サンクトペ シベリアはロシアのシリコンバレー、北海道が熱視線
ロシアでIT交流事業、北大発新興企業や道経産局参加 北海道 11月19日 【ノボシビルスク(ロシア)=向野崚】日ロの経済交流を促すロシアNIS貿易会(東京・中央)による日ロのIT(情報技術)交流事業が21日までシベリアの中心都市、ノボシビルスク市で開かれている。北海道大学発スタートアップや北海道経済産業局なども参加。貿易会はこの事業を機にロシアと北海道など日本の中小企業との連携を増やしたい考えだ。 交流事業に参加したのは、システム開発のフュージョンやイークラフトマン( ロシアでIT交流事業、北大発新興企業や道経産局参加
AI、人の感性を詠む 俳句大会や短歌の専門誌に挑戦 11月13日 人工知能(AI)による俳句や短歌といった短詩型文学の創作が始まった。俳句大会に出場し、専門誌でも作品を発表。AIが最も苦手とする人の感性の領域に踏み込むだけに、試行錯誤が続く。 「人が情景を見て感じたことを言葉にするように、写真を認識して俳句を作る」。2017年から、AI俳人「一茶くん」の実証実験に取り組む山下倫央・北海道大学准教授は、俳句が生成されるプロセスをそう説明する。 ■大会入選ならず AI、人の感性を詠む 俳句大会や短歌の専門誌に挑戦
音声データで「カスハラ」対策、北大発スタートアップ スタートアップ 北海道 11月6日 北海道大学発スタートアップのティ・アイ・エル(TIL、東京・千代田)は音声をその場で文章に変換してチェックするシステムを開発した。消費者や取引先が企業に悪質なクレームや理不尽な要求をする「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が様々な業界で問題になっている。開発したシステムは事業者が顧客と1対1で接する場面でカスハラやトラブルが起きるのを防ぐ。 新システムは、営業担当者が顧客の許可を得てボイスレコ 音声データで「カスハラ」対策、北大発スタートアップ