初の洋式製糸工場、前橋市が模型完成 将来の復元に道 群馬 関東 10月20日 国内初の洋式器械(きかい)製糸工場である藩営前橋製糸所。現存しないその製糸所のジオラマ(情景模型)を前橋市が作成した。3年前に都内の大学で関連資料が発見されたことが契機になった。ジオラマの完成は製糸所の価値を伝え、復元へ道を開くことになる。 製糸業で栄えた前橋の新たなシンボルになりうるだけに関係者は今回の成果に期待を寄せている。「今年は前橋製糸所の創業150年周年。記念すべき年に市民に見てもらえ 初の洋式製糸工場、前橋市が模型完成 将来の復元に道
前橋市の自治会運営「空襲資料館」閉館へ 11月12日 前橋市の空襲に関する資料などを展示する「あたご歴史資料館」が住民の高齢化や財源不足などを理由に2020年3月に閉館する。展示資料を受け継ぐ前橋市は検討会を設立し、今後の展示のあり方について20年末までに結論を出す方針だ。 同資料館は戦争の悲惨さを伝えようと地元の自治会が運営する全国でも珍しい施設。前橋空襲の体験者が戦争を語り継ぐ 前橋市の自治会運営「空襲資料館」閉館へ
よそ者が見る群馬の良さ 3月25日 今年2月、初めて赤城大沼のワカサギ釣りに行った。厚くはった氷にドリルで穴を開けて釣り糸を垂らすなど、北極でも行かないとできないと思っていたが、前橋市内でこんな体験を楽しめるのだ。もっとも「赤城のワカサギは手ごわい」といわれる通り、釣果はほとんどなかったが。 驚いたのは、はとバスに乗って大勢の団体客が来ていたことだ。ワカサギ釣りの拠点になっている大沼湖畔の青木旅館によると、はとバスのツアーは数年前 よそ者が見る群馬の良さ
商議所観光大会、前橋で開幕 最多の1841人参加 北関東・信越 11月9日 前橋商工会議所と日本商工会議所が主催する全国商工会議所観光大会が9日、3日間の日程で前橋市内で始まった。初日は「ものづくりヒストリーの新しい見せ方」「歴史・文化を観光資源に高めるまちづくり」など5つの分科会に分かれてパネル討論をした後、群馬県産の食材を味わいながら参加者が意見交換する全体交流会を開いた。 「歴史・文化を観光資源に高めるまちづくり」では、前橋文学館の萩原朔美館長、前橋市文化スポーツ 商議所観光大会、前橋で開幕 最多の1841人参加