バトン技術でつかんだ表彰台 2008年北京五輪 Tokyoオリパラ プレーバック 11月29日 世界の壁に阻まれ続けた陸上のトラック種目で男子初のメダルという歓喜が訪れたのは2008年北京五輪。400メートルリレーでアンカーだった朝原宣治がバトンを空高く放り投げた光景は、日本陸上界の名場面として刻まれる。 予選で米国など強豪国が相次いでバトンミスを犯して失格、千載一遇のチャンスが巡ってきていた。海外勢に劣る個々のスピードを補ったのが高い技術を誇るバトンパス。決勝では勢いよく飛び出した塚原直貴 バトン技術でつかんだ表彰台 2008年北京五輪
リレー、2走白石に期待…高平慎士(陸上) Tokyoオリパラ GO TOKYO 9月20日 27日に開幕する世界選手権で楽しみな種目は多いが、やはり男子400メートルリレーへの期待は高い。土江寛裕・五輪強化コーチが公表した走順を見ると、思い切った面白い采配をしてきた印象だ。 面白いとは、伸び盛りの白石黄良々を2走に配置したこと。距離が長く、バトンの受けも渡しも技術が問われる大事な区間。1走の小池祐貴と3走の桐生祥秀をつなぐ重責を担うことになる。 強豪国は走力のある選手を起用してくる。今 リレー、2走白石に期待…高平慎士(陸上)
被災地と東京、思いつなぐ 千キロリレーがスタート Tokyo2020 7月24日更新 東日本大震災からの復興を支援するため、青森―東京間を約1400人がランニングと自転車でつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」が24日、青森市で始まった。「復興」を理念に掲げる東京五輪までこの日で1年となった開催地を目指し、8月7日に駒沢オリンピック公園(東京・世田谷)でゴールする。 都などが主催し、今年が7回目。スタート式は都庁と中継で結ばれ、小池百合子知事は現地の参加者と一緒に 被災地と東京、思いつなぐ 千キロリレーがスタート
為末大が率いる「スポーツ起業家のトキワ荘」 アスリート事業家の冒険 4月17日更新 若者の街、東京・渋谷に起業家やスポーツビジネス関係者、アスリート、研究者ら多彩な人材が集うシェアオフィスがある。元陸上選手の為末大が代表を務める「デポルターレ・パートナーズ」が運営、東急不動産が所有するビルの6階フロア約300平方メートルのスペースを、40歳になった為末自身の会社を含む7つのスタートアップ企業が活動拠点としている。 シェアオフィスの名は「デポルターレ・コンプレックス」。デポルター 為末大が率いる「スポーツ起業家のトキワ荘」
運動で仲間集う場所を 五輪メダリスト 朝原宣治さん 2025年 万博 関西 2月5日 2025年に大阪で開く国際博覧会(大阪・関西万博)で誘致委員会のスペシャルサポーターを務めた陸上五輪メダリストの朝原宣治さん(46)は、市民を対象に設立したスポーツクラブでの指導や陸上競技の普及活動に取り組む。 クラブには小学生から高齢の方まで約600人の会員がいる。「大会に出たい」と79歳で入った男性は、80代で兵庫マスターズ選手権の100メートルと200メートルで優勝した。 私も18年、世界マ 運動で仲間集う場所を 五輪メダリスト 朝原宣治さん
日本「銀」に繰り上がり 北京五輪の陸上男子400リレー 12月11日 日本オリンピック委員会(JOC)は11日、2008年北京五輪陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治の4選手による日本が7日付で銀メダルに繰り上がったと発表した。国際オリンピック委員会(IOC)から通達があった。メダル授与式は後日行われる予定。 ウサイン・ボルトを擁し、優勝したジャマイカのリレーメンバーだったネスタ・カーターがドーピング再検査で禁止薬 日本「銀」に繰り上がり 北京五輪の陸上男子400リレー
朝原宣治さん 疲れにくい体をつくるリカバリー方法 12月7日 36歳で陸上競技4×100mリレーで五輪メダリストとなり、46歳で世界マスターズ陸上競技4×100mリレーで金メダルを獲得した朝原宣治さんに、年齢に負けずに、疲れにくい体をつくるリカバリー方法、手軽に体幹を鍛えられるトレーニング法について伺った。 ◇ ◇ ◇ ■その日の疲れ、その日のうちに ――現役中、トップアスリートのなかでは高齢の選手として、世界の第一線で活躍されたり、現在も世界マスターズ陸上 朝原宣治さん 疲れにくい体をつくるリカバリー方法
朝原宣治さん 36歳で獲ったメダルとモチベーション 11月8日 かつて、アスリートとしては高齢の36歳でオリンピックに出場し、4×100mリレーで男子トラック種目初のメダルを獲得した朝原宣治さん。そんな朝原さんに自身の「体と心のマネジメント法」について聞いた。今回はモチベーションと集中力を維持する秘訣についてだ。 ◇ ◇ ◇ ――朝原さんといえば、2008年、36歳というアスリートとしては高齢で、北京オリンピック4×100mのメダルを獲得されたことが話題とな 朝原宣治さん 36歳で獲ったメダルとモチベーション
世界マスターズV 朝原宣治さん46歳で復活できたワケ 10月29日 2018年9月にスペイン・マラガで開催された、35歳以上のアスリートが5歳ごとのクラスに分かれて競う陸上競技選手権「世界マスターズ陸上」。その男子4×100mリレーに、陸上競技十種競技種目の元日本チャンピオンでタレントの武井壮さんらとチームを組んで出場し、見事金メダルを獲得した朝原宣治さん。46歳とは思えぬ走りを見せてくれた朝原さんに、自身の健康管理術などについて3回にわたって聞く。今回は、世界 世界マスターズV 朝原宣治さん46歳で復活できたワケ
100、リレーで2冠狙う主将 陸上短距離・山県亮太 8月15日 五輪や世界選手権がない今季はアジア大会を最大の目標にしてきた。陸上男子100メートルの山県亮太(セイコー)は日本王者としてジャカルタに乗り込む。「ここで1番になれば世界のファイナリストに近づく」。勝負にこだわって臨む舞台だ。 日本人が頂点に立ったのは1998年バンコク大会の伊東浩司が最後。当時は100メートル、200メートル、400メートルリレーの3冠でMVPを獲得する活躍だった。その後は朝原宣 100、リレーで2冠狙う主将 陸上短距離・山県亮太