株、根深い急落のトラウマ 2つの「11」けん引に陰り 国内株概況 株式 3月2日 2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落。前引けは前日比108円安の2万9554円だった。前日の米株の大幅上昇を支えに朝方は買い優勢で日経平均は3万円回復まであと4円に迫ったものの、買い一巡後は利益確定売りに押されて下落に転じた。一因にあるのが2020年の株高を引っ張った2つの値がさ株が数字の「11」の節目を前に足踏みしたこと。相場けん引力に陰りが見えるとの指摘も出ている。 「前週末の急落(2 株、根深い急落のトラウマ 2つの「11」けん引に陰り
市場、米金利上昇を警戒 日経平均3万円割れ コラム 株式 2月24日 米長期金利の上昇に株式市場の警戒が強まっている。24日の日経平均株価は大幅反落し、12日以来7営業日ぶりに3万円の大台を割り込んだ。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が23日の議会証言で強力な金融緩和を続ける姿勢を強調したが、インフレや金融市場の過熱を警戒する投資家は多い。早期の金融引き締め観測はなおくすぶっている。 24日の東京市場で日経平均は前日比484円(1.6%)安の2万9671円 市場、米金利上昇を警戒 日経平均3万円割れ
日経平均3万円、「長期では通過点」「当面は振れ大きく」 NQNスペシャル コラム 2月15日更新 日経平均株価が15日に一時、節目の3万円を上回った。3万円台をつけるのは1990年8月以来、30年半ぶりとなる。市場関係者はどう受けているか。今後の見通しなども含めて聞いた。 「財政の国際協調への期待感強まる」小林俊介・みずほ証券チーフエコノミスト 日経平均株価が3万円を超える上昇となった背景にあるのは米国の財政出動への期待感がベースにある。米議会でトランプ前大統領への弾劾裁判が結審した。財政 日経平均3万円、「長期では通過点」「当面は振れ大きく」
鉄道・空運株に買い戻し 宣言延長も感染増歯止めを好感 新型コロナ マーケットニュース 株式 2月2日 2日の東京株式市場で、日経平均株価は300円近く上昇した。政府は新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長を決めたが、感染者数の増加に歯止めがかかり、宣言解除後の経済回復が期待できると好感する見方が広がった。これまで下落が目立っていた鉄道や空運株への買い戻しが入り、大きく値を戻した。 2日の日経平均は続伸し、前日比271円(0・97%)高の2万8362円で引けた。政府は2月7日までとしていた緊急事態宣 鉄道・空運株に買い戻し 宣言延長も感染増歯止めを好感
バイデン大統領就任、米政権の焦点 市場関係者に聞く マーケットニュース 株式 1月21日 20日に米民主党のバイデン氏が新大統領に就任した。米ダウ工業株30種平均が高値を更新するなど、波乱なしで政権移行が完了したことを市場は好感している。ただ新型コロナウイルスの感染や米社会の分断、国際秩序の回復など、新政権が抱える課題は多い。市場関係者にバイデン政権の今後の課題と焦点を聞いた。 UBSウェルス・マネジメント 青木大樹日本地域最高投資責任者 抗議デモなど大きな混乱がなく就任式を終えたこ バイデン大統領就任、米政権の焦点 市場関係者に聞く
静観する海外勢 長期投資家、個別物色に終始 スクランブル 株式 12月16日 16日の日経平均株価は反発したが、相変わらず上値の重い展開が続いている。海外の短期筋を中心とした景気敏感株の見直し買いがほぼ一巡、長期運用の投資家の腰が重いままなのが大きな理由だ。輸出の落ち込みも深刻で、成長シナリオが明確な銘柄への個別物色が長引く可能性が出てきた。 16日の日経平均は朝方こそ前日終値より200円近く上昇したものの上値は重く、終値は69円高にとどまった。クリスマス休暇を取る市場関 静観する海外勢 長期投資家、個別物色に終始
市場、「FTAなき離脱」の見方増える 英EU交渉継続で 英EU離脱 株式 12月14日 英国と欧州連合(EU)は13日、自由貿易協定(FTA)など将来関係を巡る交渉をさらに続けることで合意した。株式市場では年末までに貿易協定交渉がまとまらずFTAなき離脱になるとの見方が増えており、欧州の輸出関連企業への打撃やポンド安などを予想する声が聞かれる。 大和証券・壁谷洋和チーフグローバルストラテジスト「貿易協定の空白期間が焦点」 年内にEU加盟各国の手続きが終わっている必要があることを考え 市場、「FTAなき離脱」の見方増える 英EU交渉継続で
日経平均が29年ぶり高値 市場では「なお上昇余地」の声も 11月6日 6日の東京株式市場で日経平均株価は29年ぶりの高値を付けた。米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が優勢となり、不透明感が和らいだとみた投資家は積極的に株式の買いに動いている。市場では来年3月末までに2万6000円まで上昇するとの見方も出る。一方、新型コロナウイルスの感染拡大で企業業績の回復が遅れ、株価が調整するリスクを懸念する声も残る。 「大統領選という最大のリスクイベントを通過して投資家 日経平均が29年ぶり高値 市場では「なお上昇余地」の声も
日経平均、半年ぶり高値 通販・ゲームけん引 8月13日 13日の東京株式市場で日経平均株価は2月21日以来、半年ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて急落した後、コロナ禍で利用が増えるとの見方からインターネット関連銘柄が相場の回復をけん引した。最近ではワクチン開発が進んでいるのを手がかりに、経済の正常化を見据えた鉄鋼や自動車などの景気敏感株への買い戻しも後押ししている。 13日の日経平均株価は前日比405円高の2万3249円となった 日経平均、半年ぶり高値 通販・ゲームけん引
電機高値、DX追い風 富士通やソニー 半導体回復に期待 7月21日 電気機器株で、久しぶりの高値を更新する銘柄が相次いでいる。21日の東京株式市場で富士通とソニーは19年ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大でデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速し、半導体サイクルが底打ちしたとの見方が追い風となっている。一方、消去法で買われている面もあり、過熱感への懸念も出ている。 21日の日経平均株価は166円(0.73%)高の2万2884円で引けた。東証 電機高値、DX追い風 富士通やソニー 半導体回復に期待