バトン技術でつかんだ表彰台 2008年北京五輪 Tokyoオリパラ プレーバック 11月29日 世界の壁に阻まれ続けた陸上のトラック種目で男子初のメダルという歓喜が訪れたのは2008年北京五輪。400メートルリレーでアンカーだった朝原宣治がバトンを空高く放り投げた光景は、日本陸上界の名場面として刻まれる。 予選で米国など強豪国が相次いでバトンミスを犯して失格、千載一遇のチャンスが巡ってきていた。海外勢に劣る個々のスピードを補ったのが高い技術を誇るバトンパス。決勝では勢いよく飛び出した塚原直貴 バトン技術でつかんだ表彰台 2008年北京五輪
フェンシングで代替大会 高校生対象、総体中止で 9月25日 新型コロナウイルスの影響で今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止されたことを受け、フェンシングの歴代五輪代表ら有志が25日、神奈川県箱根町で高校生を対象にした全国規模のオープン大会「High School Japan Cup 2020」を開催した。 準決勝からは会場を暗くしてピスト(競技コート)をライトアップする演出もあり、多くの高校生にとっては貴重な体験となった。女子サーブルで優勝し フェンシングで代替大会 高校生対象、総体中止で
末続慎吾さん 39歳になっても10秒台で走れた理由 6月11日 2003年の世界陸上パリ大会男子200mで銅メダルを獲得し、2008年北京五輪では4×100mリレーで銅メダルを獲得(優勝したジャマイカチームが失格となり、2018年に銀メダルに繰り上げになった)。200mの日本記録保持者でもある末続慎吾選手は、2019年に39歳にして100m10秒89を記録し、今も現役として走り続ける。現在のトレーニング法や生活習慣について聞いた。 ■走るトレーニングはほとんどし 末続慎吾さん 39歳になっても10秒台で走れた理由
末続慎吾さん 休養宣言後に「週1回バーで人間観察」 6月8日 2003年の世界陸上パリ大会男子200mで銅メダルを獲得し、2008年北京五輪では4×100mリレーで銅メダルを獲得(優勝したジャマイカチームが失格となり、2018年に銀メダルに繰り上げになった)。200mの日本記録保持者であり、今も現役として走り続ける末続慎吾選手だが、北京五輪が終わった後、手の震えが止まらなかったり、走ることにモチベーションが上がらなかったりして、無期限の休養に入る。一度陸上競 末続慎吾さん 休養宣言後に「週1回バーで人間観察」
末続慎吾さん 39歳の今もプロ陸上選手として走る理由 5月25日 世界と互角に戦える今の日本の陸上競技男子短距離界、その功労者の一人とも言えるのが末続慎吾選手だ。2003年の世界陸上パリ大会男子200mで日本短距離界初となる銅メダルを獲得。さらに同年100mで10秒03、200mでは日本記録となる20秒03を樹立し、その記録は今なお破られていない。2008年の北京五輪では日本代表チームの一員として、4×100mリレーで銅メダルを獲得(優勝したジャマイカチームが 末続慎吾さん 39歳の今もプロ陸上選手として走る理由
リレー、2走白石に期待…高平慎士(陸上) Tokyoオリパラ GO TOKYO 9月20日 27日に開幕する世界選手権で楽しみな種目は多いが、やはり男子400メートルリレーへの期待は高い。土江寛裕・五輪強化コーチが公表した走順を見ると、思い切った面白い采配をしてきた印象だ。 面白いとは、伸び盛りの白石黄良々を2走に配置したこと。距離が長く、バトンの受けも渡しも技術が問われる大事な区間。1走の小池祐貴と3走の桐生祥秀をつなぐ重責を担うことになる。 強豪国は走力のある選手を起用してくる。今 リレー、2走白石に期待…高平慎士(陸上)
サニブラウンが男子200も優勝 陸上日本選手権 6月30日 陸上の日本選手権最終日は30日、福岡市の博多の森陸上競技場で行われ、男子200メートル決勝はサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が20秒35で2年ぶりに制し、100メートルとの2冠も2年ぶりに達成した。雨が降り、向かい風も強い悪コンディションで、期待され サニブラウンが男子200も優勝 陸上日本選手権
五輪に向けて議員も走る(写真でみる永田町) 写真でみる永田町 コラム(政治) 6月11日 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、超党派の「ジョギング・マラソン振興議員連盟」が7日に立ち上がりました。小雨のちらつく中、結成を呼び掛けた遠藤利明元五輪相や国民民主党の玉木雄一郎代表が、北京五輪メダリストの末続慎吾氏らとともに皇居周辺を走りました。参加した自民党の稲田朋美筆頭副幹事長は「やや疲れたが気持ちよかった」と笑顔で述べました。 議連は運動による健康の維持や増進を呼び掛けるほか 五輪に向けて議員も走る(写真でみる永田町)
日本「銀」に繰り上がり 北京五輪の陸上男子400リレー 12月11日 日本オリンピック委員会(JOC)は11日、2008年北京五輪陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治の4選手による日本が7日付で銀メダルに繰り上がったと発表した。国際オリンピック委員会(IOC)から通達があった。メダル授与式は後日行われる予定。 ウサイン・ボルトを擁し、優勝したジャマイカのリレーメンバーだったネスタ・カーターがドーピング再検査で禁止薬 日本「銀」に繰り上がり 北京五輪の陸上男子400リレー
朝原宣治さん 36歳で獲ったメダルとモチベーション 11月8日 かつて、アスリートとしては高齢の36歳でオリンピックに出場し、4×100mリレーで男子トラック種目初のメダルを獲得した朝原宣治さん。そんな朝原さんに自身の「体と心のマネジメント法」について聞いた。今回はモチベーションと集中力を維持する秘訣についてだ。 ◇ ◇ ◇ ――朝原さんといえば、2008年、36歳というアスリートとしては高齢で、北京オリンピック4×100mのメダルを獲得されたことが話題とな 朝原宣治さん 36歳で獲ったメダルとモチベーション