<東証>自動車株に買い、ホンダ3%高 円安進行を好感 注目株概況 株式 3月3日更新 (10時45分、コード7267など)ホンダが反発している。一時、前日比94円(3.4%)高の3088円をつけた。米長期金利の上昇を背景に東京外国為替市場で円安・ドル高傾向が続いており、業績改善期待が高まっているようだ。自動車株は日産自(7201)、三菱自(7211)、マツダ(7261)、スズキ(7269)、SUBARU(7270)も高い。 円・ドルは年初に1ドル=103円近辺を推移していたが、足 <東証>自動車株に買い、ホンダ3%高 円安進行を好感
ホンダ、四輪拡大路線に終止符 二輪の稼ぐ力で種まき 自動車・機械 2月23日更新 「八郷隆弘社長が憎まれ役を引き受けたことで、次期社長の三部敏宏専務はだいぶ楽になるだろう」。ある車部品メーカーの首脳はこう解説する。 ホンダの八郷社長の6年間の任期の最大の課題。それは伊東孝紳・前社長が採った四輪事業の工場の新増設など、拡大路線の修正だった。 どれほどブレーキを踏み込んだかは設備投資額に鮮明に表れている。2020年3月期の全体の設備投資は3756億円と、伊東体制の最終期の15年3 ホンダ、四輪拡大路線に終止符 二輪の稼ぐ力で種まき
スズキの純利益58%増 10~12月期 インド販売回復 業績ニュース ネット・IT 企業業績・財務 自動車・機械 2月5日 スズキが5日発表した2020年10~12月期の連結純利益は前年同期比58%増の589億円だった。新型コロナウイルスが流行して昨春に落ち込んだ日本やインドの販売が堅調に回復。QUICKコンセンサス(市場予想平均)の371億円を上回った。世界的な半導体不足の影響は軽微にとどまっているが、今後の動向は慎重にみている。 10~12月期の四輪車の販売台数は主力市場のインドが11%増の45万2千台で、日本は スズキの純利益58%増 10~12月期 インド販売回復
<東証>ホンダが続伸 米GMと自動運転サービスで協業 注目株概況 株式 1月20日 (11時15分、コード7267)ホンダが続伸している。一時、前日比39円(1.4%)高の2872円50銭をつけた。20日、米ゼネラル・モーターズ(GM)や同社の自動運転子会社クルーズと日本での自動運転モビリティサービス事業で協業することで基本合意したと発表した。将来的には3社が共同開発する専用車両「クルーズ・オリジン」を活用した事業展開を目 <東証>ホンダが続伸 米GMと自動運転サービスで協業
<東証>自動車株の一角が軟調 「アップル、EV参入へ交渉」報道で思惑 注目株概況 株式 1月12日 (13時20分、コード7203など)自動車株の一角が軟調となっている。トヨタは一時、前週末比108円(1.4%)安の7831円をつけた。9日付の日本経済新聞朝刊は「米アップルが電気自動車(EV)市場への参入を目指し複数の車メーカーと提携交渉を始めた」と報じた。韓国・現代自動車は8日に出した声明で交渉していると認めた。「各国が脱炭素に向けEV化を進める中、既存企業には脅威」(国内証券の投資情報担当 <東証>自動車株の一角が軟調 「アップル、EV参入へ交渉」報道で思惑
<東証>自動車株が高い 新車販売好調 EV関連以外でも買い 注目株概況 株式 1月7日 (10時40分、コード7267)自動車関連株が高い。ホンダは続伸し、前日比76円50銭(2.7%)高の2951円50銭まで上げた。中国での2020年の新車販売台数が19年比で4.7%増だったと6日発表した。通年では2年連続で過去最高を更新した。世界景気の回復基調が続くなか、新車販売が好調に推移するとの見方から、自動車株に幅広く買いが入っている。 東海東京調査センターの杉浦 <東証>自動車株が高い 新車販売好調 EV関連以外でも買い
<東証>東海理が続落 東海東京が投資判断下げ、「先行費用負担の回収遅い」 注目株概況 株式 1月5日 (12時35分、コード6995)東海理が続落している。午前に一時、前日比59円(3.4%)安の1660円まで下落した。東海東京調査センターが4日付で投資判断を3段階で最上位の「アウトパフォーム」から真ん中の「ニュートラル」に引き下げたことを嫌気した売りが膨らんだ。 目標株価は従来の2020円から1930円に引き下げた。担当アナ <東証>東海理が続落 東海東京が投資判断下げ、「先行費用負担の回収遅い」
<東証>スズキが続落 「軽も全て電動車」に警戒感 注目株概況 株式 12月23日 (11時5分、コード7269)スズキが続落している。一時、前日比202円(4.1%)安の4748円をつけた。23日付の日本経済新聞朝刊は「政府は2030年代半ばまでに新車販売を電動車にする目標について、軽自動車も全て対象に含める」と報じた。軽自動車に強いメーカーには逆風との警戒があるようだ。ホンダ(7267)も安い。 新車販売の4割を占める軽自動 <東証>スズキが続落 「軽も全て電動車」に警戒感
<東証>トヨタが4%高 脱炭素の潮流「完成車で一人勝ち」の声 注目株概況 株式 12月11日 (10時35分、コード7203)トヨタが大幅に3日続伸している。一時は前日比318円(4.3%)高の7798円まで上昇した。日本経済新聞が10日の朝刊で「電気自動車(EV)の次世代基幹技術として注目される『全固体電池』の実用化への動きが官民で加速し始めた」と伝えたのをきっかけに、脱炭素に関するトヨタの技術力への期待が高まり、国内外の機関投資家などの買いが続いているようだ。 トヨタは全固体電池の搭 <東証>トヨタが4%高 脱炭素の潮流「完成車で一人勝ち」の声
自動車大手「金融会社化」進む 販売ローン、資産倍増 自動車・機械 11月21日 自動車大手で販売金融の存在感が高まっている。トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の3社が抱える金融資産は9月末で43兆円強と10年前に比べ倍増。利益も自動車部門を上回り稼ぎ頭になった。足元の販売回復や金融緩和が追い風となり、今後も金融部門がけん引しそうだ。ただ新型コロナウイルス拡大による貸し倒れの増加懸念などリスクもはらんでいる。 大手各社は新車販売の際にローンを提供したり、法人向けの大口契約でリー 自動車大手「金融会社化」進む 販売ローン、資産倍増