心通う土佐弁のもてなし 龍馬の生まれたまち記念館(高知市) 日経MJ 高知 四国 コラム(ビジネス) 12月29日 坂本龍馬の足跡をたどる高知市立「龍馬の生まれたまち記念館」は、2004年3月に開館した。生誕の地である同市上町(かみまち)にあり、龍馬が生まれて死亡した11月15日(実際の生年・没年は旧暦)は全国からファンが訪れる。そして館内に響く土佐弁での案内に魅了される。 「まっことようきたねえ(本当によくいらっしゃいました)」。11月15日、三重県からやってきた女性は館内に入って流れてきた土佐弁の自動音声 心通う土佐弁のもてなし 龍馬の生まれたまち記念館(高知市)
米環境保護局長官、12月に台湾を訪問 中国は強く反発 米中衝突 中国・台湾 北米 11月20日 【台北=中村裕】米国のアンドリュー・ウィーラー環境保護局(EPA)長官が12月に台湾を訪問する見通しとなった。19日の米紙の報道を台湾当局が認めた。米高官の訪台は8月のアザー厚生長官、9月のクラック米国務次官に続き3人目。異例の頻度となる。中国の反発は必至だ。 日程は12月5日ごろから3日間を予定するという。ウィーラー氏は石炭業界のロビイスト出身。昨年、トランプ米大統領が指名し、長官に就いた。 米環境保護局長官、12月に台湾を訪問 中国は強く反発
中国の高圧外交、身構える世界 130カ国「最大の貿易相手」 強権の中国 中国・台湾 10月13日更新 中国が強権体制を深めている。新型コロナウイルスで混乱する他国をよそに、国内で統制を強め、周辺地域では拡張主義的な行動を止めない。政治、経済から科学技術まであらゆる分野で影響力を高める中国の挑戦とどう向き合うか。世界は選択の時を迎えた。 朝焼けのなか戦略爆撃機「H6K」が飛び立つ。標的をとらえたパイロットが空対地ミサイルを発射すると海岸沿いの滑走路に命中し、キノコ雲が立ち上がる――。 中国人民解放 中国の高圧外交、世界身構え 130カ国「最大貿易相手」
台湾を巡る攻防 米中衝突リスク J・スタブリディス氏 村山 宏 Asiaを読む 編集委員 10月10日 11月の米国の大統領選挙が近づく中、同国と中国の関係は数十年の間で最悪レベルの状態にあるようだ。発火点になる危険が高まっているのは、台湾だろう。 台湾の国防部(国防省)は9月18日、中国の戦闘機が台湾海峡の中間線を越え、台湾側に侵入したと発表した。中国軍は翌日、爆撃機が米軍のグアムのアンダーセン基地に似た目標を攻撃する動画を公開した。 衝突のリスクが高まっているのは明らかで、中国はさらに緊張を高 台湾を巡る攻防 米中衝突リスク J・スタブリディス氏
台湾・李登輝氏の遺骨埋葬 蔡総統らが最後の別れ 米中衝突 中国・台湾 10月7日 【台北=中村裕】台湾民主化の父と呼ばれ、7月30日に97歳で死去した李登輝・元総統の遺骨が7日、台湾北部の新北市の軍人墓地に埋葬された。埋葬の儀式には、李氏の孫娘の李坤儀さんなど遺族のほか、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統ら政府関係者が参列し、最後の別れを惜しんだ。 遺骨は、国防部(国防省)が管理する軍人墓地で五指山にある「国軍示範公墓」に埋葬された。儀式は李氏がキリスト教徒であったことから、キ 台湾・李登輝氏の遺骨埋葬 蔡総統らが最後の別れ
習氏の「軍服」と李登輝氏の死去 北京ダイアリー(2020年7月) 北京ダイアリー 10月5日 ■習氏の「軍服」と李登輝氏の死去(7月31日) テレビ画面に映し出された習近平(シー・ジンピン)国家主席の表情は、どこか不機嫌にみえた。7月29日午後、人民解放軍の最高指導機関である中央軍事委員会が開いた「上将昇格式」に出席したときだ。 習氏は軍のトップである中央軍事委員会の主席を兼ねる。最高司令官だけが着られる「軍便服」と呼ばれる特別な中山服(人民服)に身を包み、ロケット軍政治委員の徐忠波氏を最高位 習氏の「軍服」と李登輝氏の死去 北京ダイアリー(2020年7月)
李登輝・元台湾総統の告別式に米国務次官、森元首相ら 米中衝突 中国・台湾 9月19日 【台北=中村裕】台湾の民主化に力を尽くした李登輝・元総統の告別式が19日、台湾北部の新北市淡水にある真理大学で開催された。台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は「李元総統の生涯をかけた努力の積み重ねが我々が今住む台湾を作った。その精神は今後も長く台湾に生き続ける」と弔辞を読み上げた。 告別式には親族、知人、蔡総統をはじめ市民500人を含む計約1500人が参加した。海外からはクラック米国務次官、 李登輝・元台湾総統の告別式に米国務次官、森元首相ら
中国軍機19機、台湾海峡周辺で威圧的飛行繰り返す 米中衝突 中国・台湾 9月19日 【台北=中村裕】台湾の国防部(国防省)は19日、中国の戦闘機など計19機が同日午前、台湾海峡の中間線を越え、台湾側に侵入するなどの飛行を繰り返したと発表した。異例の多さとなる。台湾の李登輝・元総統の告別式が同時間帯に行われ、それを狙った行為とみられる。 中国軍の戦闘機「殲16」など、少なくとも4機が台湾海峡の中間線を越え、台湾側に入った。さらに中国軍機は台湾と、台湾が実効支配する東沙諸島(台湾南 中国軍機19機、台湾海峡周辺で威圧的飛行繰り返す
台湾李元総統の告別式開催 蔡英文氏ら800人参列 中国・台湾 9月19日 【台北=共同】台湾の民主化を成し遂げた李登輝元総統の告別式が19日、北部・新北市にあるキリスト教系の真理大学の礼拝堂で開催された。李氏の家族や友人のほか、蔡英文総統、政権幹部ら計約800人が参列し、蔡氏は「国家に大きな功績があった国民」に贈る「褒揚令」を授与、遺族に手渡した。 外国要人としては森喜朗元首相やクラック米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)が参列した。 蔡氏は「国と国民を率いて 台湾李元総統の告別式開催 蔡英文氏ら800人参列
蔡総統、森元首相と会談「日台関係、一段と強固に」 中国・台湾 9月18日 【台北=中村裕】台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は18日夜、森喜朗元首相と台北市内の総統府で会談した。森氏は、7月30日に97歳で死去した李登輝・元総統の19日の告別式に参列するため、17日に台湾入りした。両氏は、台湾と日本のさらなる関係強化を目指すことで一致した。 蔡総統は会談で、森氏の訪台に深い感謝の意を表明し、「台湾と日本の友好関係が一段と強固なものになる」と語った。 森氏も「(日本 蔡総統、森元首相と会談「日台関係、一段と強固に」