「スクイーズ市場」 需給と業績で探る有望銘柄は 日経ヴェリタス 日経ヴェリタスセレクト コラム 4月12日 日経平均株価が再び3万円を試すなか、買い手と売り手の「需給」が株価を決める側面が強まっている。日銀買いと企業の自社株買いで、市場に出回る株式が減少していわば株式がスクイーズされる(絞られる)状態となっている。マヨネーズ容器を手でぎゅっと絞ると、中身が出てくるような株高につながりやすい市場構造が定着しつつあるなかで、どのような銘柄が注目なのか。 浮動株比率の低さに着目した銘柄選択では「弱みを逆手に 「スクイーズ市場」 需給と業績で探る有望銘柄は
ESGからESGLへ ユニクロは衣料、ソニーは農業で挑む 日経産業新聞 小売り・外食 エレクトロニクス 環境エネ・素材 4月11日 ESG(環境・社会・企業統治)が新型コロナウイルスを機に変容しつつある。従業員の安全対策に注力し脱炭素に取り組む企業ほど、支持されブランド力が高まる。ESGを通じ私たちの「LIFE(生命・生活)」をどう守るかが成長を大きく左右する。「ESG」から「ESGL」へ。新時代に適合しようと挑む企業の最前線を追う。 ファストリ、古いダウンを新品に ドアが開くと、現れたのは青色ではなく緑色のドラえもん――。 ESGからESGLへ ユニクロは衣料、ソニーは農業で挑む
人権問題、投資家が圧力 ウイグル巡り企業板挟み Think! 中国・台湾 ヨーロッパ 4月9日更新 人権問題に対する企業の取り組みに投資家が圧力を強めている。中国の少数民族ウイグル族の問題を巡っては、機関投資家が世界の主要企業に取引状況を開示するよう求めた。多くの企業にとって成長が続く中国市場は重要だ。一方で、対応を誤ると欧米などの市場で反発を受けかねず、板挟みとなっている。 米国の機関投資家団体ICCRは3月下旬、新疆ウイグル自治区の強制労働などに関わっていると思われる47社に、取引先の詳細 人権問題、投資家が圧力 ウイグル巡り企業板挟み
ファストリ、今期営業益71%増に上方修正 中国好調 小売り・外食 企業業績・財務 4月8日 ファーストリテイリングは8日、2021年8月期の業績予想を一部上方修正すると発表した。本業のもうけを示す営業利益(国際会計基準)は前期比71%増の2550億円、売上高に相当する売上収益は10%増の2兆2100億円とそれぞれ100億円上ぶれる。足元の20年9月~21年2月期で国内や中国の販売が好調だったため。新型コロナウイルス禍で不振が続く北米や欧州を補う。 今期の純利益は83%増の1650億円と ファストリ、今期営業益71%増に上方修正 中国好調
ファストリ、値下げでも上方修正 進む国内独走 小売り・外食 4月8日 ファーストリテイリングは8日、2021年8月期連結決算(国際会計基準)の営業利益見通しを2550億円とし、期初予想(2450億円)から4%上方修正した。純利益は過去最高となる1650億円を据え置いた。国内では3月から約9%の値下げに踏み切っても、それ以上に客数が増えており、下期も増収増益に手応えを示す。百貨店を含めたアパレル不振が深刻な国内で独走が鮮明になっている。 20年9月~21年2月期の国 ファストリ、値下げでも上方修正 進む国内独走
世界の長者、コロナで資産増 首位は4年連続ベゾス氏 新型コロナ Think! 北米 スタートアップ ネット・IT 4月7日更新 【ニューヨーク=白岩ひおな】米誌フォーブスは6日、2021年版の世界長者番付を発表した。米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が4年連続で首位となった。保有資産は1770億ドル(19兆4400億円)。株価上昇で前年から640億ドル(約7兆円)増えた。 新型コロナウイルスの感染拡大で失業や経済不安が広がる一方、資産10億ドル以上の超富裕層は過去最多の2755人と66 世界の長者、コロナで資産増 首位は4年連続ベゾス氏
ESGに「LIFE」の新機軸 花王がカバと蚊研究の理由 日経産業新聞 コラム 法務・ガバナンス 環境エネ・素材 4月5日 ESG(環境・社会・企業統治)が新型コロナウイルスを機に変容しつつある。従業員の安全対策に注力し脱炭素に取り組む企業ほど、支持されブランド力が高まる。ESGを通じ私たちの「LIFE(生命・生活)」をどう守るかが成長を大きく左右する。「ESG」から「ESGL」へ。新時代に適合しようと挑む企業の最前線を追う。 「もう一つの花王を起業する」。1月に就任した花王の長谷部佳宏社長は命を守る取り組みを事業の ESGに「LIFE」の新機軸 花王がカバと蚊研究の理由
巨大ECに勝つPB力 「安さ+α」に活路 日経MJ 小売り・外食 4月3日 日経MJの創刊から50周年。小売業はその間に商品を売るだけでなく、最先端の消費者ニーズをつかみ、ライフスタイルの変化を映した商品を自ら企画・開発する存在へと進化した。米アマゾンなど巨大ECが台頭し、立地や規模といった実店舗が持つ従来の優位性が揺らぐ中、重要性が増しているのが商品力だ。EC時代の今こそ、プライベートブランド(PB=自主企画)の力が問われている。 仙台駅から車で約30分。山あいの秋保 巨大ECに勝つPB力 「安さ+α」に活路
山中伸弥、柳井正…仕事人の言葉、在宅勤務者の心つかむ 読書 4月3日 (藤尾秀昭監修、致知出版社・2585円)▼地域の特徴に合わせた手書きPOPを書店に提供し、新たな読者の掘り起こしを図った。 各界で活躍する第一人者の経験談から、仕事に向き合う姿勢を説く『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(致知出版社)が売れている。昨年11月の刊行で、現在の発行部数は13刷20万部。編集を担当した同社書籍編集部の小森俊司課長は「当初は3月までに10万部と考えていた 山中伸弥、柳井正…仕事人の言葉、在宅勤務者の心つかむ
女性管理職5年後14%、政府目標の半分 社長100人に聞く Think! 4月2日更新 女性が活躍する場をいかに広げるか、経営者が悩んでいる。「社長100人アンケート」で女性管理職比率について5年後の目標を尋ねると、平均値は14.4%だった。政府目標である「2020年代早期に30%」の半分だ。女性社長が誕生する時期も「10年以内」は2割にとどまる。早期登用など思い切った施策を取らなければ人材の多様性は実現できない。 企業に女性の活躍に向けた行動計画の策定を義務付けた「女性活躍推進法 女性管理職5年後14%、政府目標の半分 社長100人に聞く