コロナ禍の変化、ビジネスに 静岡県内トップ年頭所感 新型コロナ 中部 静岡 1月4日 静岡県内の多くの企業は4日に仕事始めを迎えた。新型コロナウイルスの感染状況が刻々と変化する中、各企業のトップはコロナ禍に伴う価値観や消費の変化をとらえて成長のきっかけにする方針を掲げた。 2020年に「課題解決型企業グループ(への変化)」を掲げる中期経営計画を発表した静岡銀行。柴田久頭取は、デジタル化の流れや脱炭素社会の実現に向けた動きなど地域経済や社会のあり方を大きく変えうる変化が起きていると コロナ禍の変化、ビジネスに 静岡県内トップ年頭所感
地銀協会長に静岡銀の柴田氏 金融最前線 金融機関 12月16日 全国地方銀行協会は16日、大矢恭好会長(横浜銀行頭取、58)の後任に静岡銀行の柴田久頭取(57)を内定したと発表した。2021年6月に就任し、任期は1 地銀協会長に静岡銀の柴田氏
静岡の政財界、米政策に期待 バイデン氏当確で 11月9日 米大統領選で民主党候補のジョー・バイデン前副大統領の当選が確実になったことを受け、静岡県内の政財界からは、次期大統領の政策に期待する声が相次いだ。 静岡県の川勝平太知事は大統領選について「『パックス・アメリカーナ』の終焉(しゅうえん)をみる感じだが、静岡県は良い時代の(米国の)長所を受け継ぎたい。カリフォルニア州やハワイ州との良好な関係を、地域間外交を通じて育てていきたい」と語った。 スズキの鈴 静岡の政財界、米政策に期待 バイデン氏当確で
山梨中央銀行頭取「静岡銀のノウハウ取り込む」 地域金融 山梨 静岡 関東 10月29日 静岡銀行との包括業務提携「静岡・山梨アライアンス」を結ぶことを発表した山梨中央銀行の関光良頭取は、静岡銀を「理想的なパートナー」と表現した。「地域あっての地方銀行」と強調する関頭取は、静岡銀の柴田久頭取に同じ志を感じ取ったという。関頭取との主なやり取りは以下の通り。 ――静岡銀行との提携の決め手は。 「あらゆるステークホルダー(利害関係者)に価値を提供できることが基本的な考え方だ。地理的に面的に 山梨中央銀行頭取「静岡銀のノウハウ取り込む」
静岡銀頭取「低コストで都内進出」 山梨中央銀と提携 地域金融 静岡 山梨 金融機関 10月29日 静岡銀行と山梨中央銀行は、将来の資本提携を含む包括業務提携「静岡・山梨アライアンス」で合意した。県境をまたいで地方銀行同士が手を組むメリットはどこにあるのか。両行のトップに聞いた。1回目の静岡銀の柴田久頭取は、山梨中央銀との協力を通じて、東京都内における事業拡大に強い意欲を示した。 両行は提携を通じて、重複する地域での店舗の共同化や双方の店舗を活用した営業エリアの拡大を目指している。 柴田氏「山 静岡銀頭取「低コストで都内進出」 山梨中央銀と提携
地銀連合、首都圏へ攻勢 静岡・山梨中央が業務・資本提携 経済 金融機関 10月29日更新 静岡銀行と山梨中央銀行は28日、業務提携することで合意したと発表した。静岡と山梨両県のトップ地銀が手を組み首都圏などに攻め込む。相互に出資する資本提携も結ぶ予定。取引先の経営支援や証券分野などで事業拡大をめざすとともに、システムの共同化でコスト削減を進め収益力の強化につなげる。有力地銀の合従連衡で地域を越えた競争が激しくなる。 「今後5年間の収益効果は100億円を見込んでいる」。静岡銀の柴田久頭 地銀連合、首都圏へ攻勢 静岡・山梨中央が業務・資本提携
静岡銀・山梨中央銀「経営資源を相互活用」 提携発表 地域金融 静岡 山梨 金融機関 10月28日 静岡銀行の柴田久頭取と山梨中央銀行の関光良頭取は28日、東京都内で記者会見し、包括業務提携したと発表した。両頭取は双方の店舗網を生かし、新たなビジネスチャンスの創出を目指す考えを示した。両行は提携の効果を高めるため、近く双方の一定の株式を持ちあう予定だ。 静岡銀の柴田頭取は提携について「経営資源の相互活用で、(売上高など)トップラインの拡大や経費削減効果が期待できる」と強調した。山梨中央銀の関頭 静岡銀・山梨中央銀「経営資源を相互活用」 提携発表
経営者「規制緩和を」9割 「景気拡大」38%に増加 働き方改革 携帯料金見直し 菅内閣発足 9月28日 菅義偉政権に経済界から規制緩和の期待が高まっている。「社長100人アンケート」で規制緩和を「拡大すべきだ」との回答が9割近くに達した。行政手続きや再生可能エネルギーなどの分野で要望が強い。事業環境が新型コロナウイルス禍前の水準に戻るまで2年以上とする答えが5割を超え、抜本的な成長戦略が求められている。 アンケートは国内主要企業の社長(会長などを含む)を対象に約3カ月に1回実施。今回は定例調査(9 経営者「規制緩和を」9割 「景気拡大」38%に増加
「サイバー攻撃増えた」3割 社長100人アンケート 新型コロナ ネット・IT 7月21日更新 企業を狙うサイバー攻撃が激しさを増している。「社長100人アンケート」で4月以降の自社への攻撃について聞いたところ、3割が前年同期より増加したと答えた。「被害が発生した」企業も15%に及んだ。コロナ禍で広がるテレワークは攻撃の対象になりやすく、一層の対策が必要になっている。 4月以降にサイバー攻撃で「被害が発生した」という20社に複数回答で内容を聞くと、11社が「社内システム・設備の停止」、5社 「サイバー攻撃増えた」3割 社長100人アンケート
統治改革進める静岡銀行 柴田頭取「意思決定早める」 地域金融 新型コロナ 静岡 7月9日 静岡銀行がデジタル時代に対応した経営改革を急いでいる。取締役と執行役員の役割分担を明確に分けたほか、デジタル技術を変革に生かすデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応した組織作りを目指す。柴田久頭取は地域金融機関を取り巻く経営環境が激変する中で「意思決定を早めなければならないとの問題意識がある」と改革の必要性を強調する。 ――株主総会後に経営体制を変えました。 「取締役を10人から9人に減 統治改革進める静岡銀行 柴田頭取「意思決定早める」