桂文珍が「吉例88独演会」開催 関西タイムライン 大阪 関西 7月31日 落語家の桂文珍が8月8日、毎年恒例の「吉例88(はちはち)独演会」をなんばグランド花月(大阪市)で行う。演目とゲストはぎりぎりまで決めない。「今は柳に風、フレキシブルにいかないと」と話す文珍。観客に寄り添い、その時の雰囲気に合う笑いをしぶとく取りに行く。 新型コロナウイルスについて「阪神大震災の時は家が潰れたが仕事はあった。今回は家はあるが仕事がなくなった」と説明する。自宅待機の間はぬいぐるみを 桂文珍が「吉例88独演会」開催
万博プロデューサーを公表 河瀬氏、落合氏ら10人 大阪 関西 7月13日 2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体「日本国際博覧会協会」は13日、パビリオン構想の立案など万博運営の司令塔となるプロデューサーとして、映画監督の河瀬直美氏、メディアアーティストの落合陽一・筑波大准教授ら計10人を発表した。それぞれの専門分野を生かし、年末に公表予定の基本計画の策定や開幕までの準備作業の中心となってもらう。 万博のメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿ったパ 万博プロデューサーを公表 河瀬氏、落合氏ら10人
再始動、ピーチ国内全線再開 吉本興業「大阪元気に」 新型コロナ サービス・食品 大阪 関西 6月19日 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の移動自粛要請が全面解除された19日、まちには人の動きと共に本格的な経済活動が戻ってきた。関西国際空港からは国内各地へのフライトが飛び立ち、大阪・ミナミでは客を迎えた劇場公演が再開。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)もこの日から集客のエリアを拡大した。 「いってらっしゃい」。関空拠点の格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーションは70日ぶり 再始動、ピーチ国内全線再開 吉本興業「大阪元気に」
言葉の壁越える両親の愛情(落語家・桂三輝さん) 生活 6月12日 著名人が両親から学んだことや思い出などを語る「それでも親子」。今回は落語家の桂三輝さんだ。 ――カナダのトロント出身。子どものころはどんなご両親でしたか。 「父も母もスロベニア生まれです。明るくて赤ワインが大好き。毎晩一緒にディナーを食べて、楽しく語り合いました。父は車の修理の仕事をしていて、母は経理を手伝い、エンターテインメントとは違う世界で働いていましたが、ふたりとも、心は完全にエンターテイ 落語家・桂三輝さん 言葉の壁越える両親の愛情
音楽も舞台も無料配信 新型コロナでもエンタメ楽しむ 3月12日 新型コロナウイルスで興行が続々中止になり、未曽有の危機に直面するエンターテインメント業界。活動の舞台が奪われる中、表現をつなぐ手段としてネット配信に注目が集まる。 「この時期を乗り越えて、また会いましょう」。2月下旬、ファンに再会を約束するメッセージを送ったのは人気ロックバンド、GLAYのボーカル、TERUだ。バンドのギタリスト、HISASHIと2人で6曲を演奏し、イタリア・ムラーノ島から配信し 音楽も舞台も無料配信 新型コロナでもエンタメ楽しむ
創作落語を古典と並ぶ高みに 桂文枝、庶民描き300作 関西タイムライン 大阪 関西 2月21日 桂文枝がライフワークとして取り組んできた創作落語が300作に到達する。50年以上作り続けた文枝作の演目は上方にとどまらず、東京の落語家にも広く受け継がれている。古典落語に比べて細く傍流だった創作・新作落語の道を果敢に押し広げた功績は大きい。 元気で口やかましい妻にあきれ、疲れ果てた夫が息子に夫婦のエピソードを語って聞かせる(「妻の旅行」)。息子が父の書棚から司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を抜き出し、 創作落語を古典と並ぶ高みに 桂文枝、庶民描き300作
博覧会協会、シニアアドバイザー13人を発表 2025年 万博 関西 12月13日 2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体「日本国際博覧会協会」は13日、万博の運営について幅広く助言するシニアアドバイザーに落語家の六代目桂文枝氏(76)ら13人が就任したことを発表した。同日開いた理事会で報告された。デザインや日本の文化、芸能などの分野を代表する有識者の意見を会場施設や展示内容の計画などに生かす。 シニアアドバイザーに就任したのは、桂氏のほか建築家の安藤忠雄氏、吉本興業 博覧会協会、シニアアドバイザー13人を発表
万博アドバイザーに桂文枝氏ら 博覧会協会調整 2025年 万博 関西 12月11日 2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体「日本国際博覧会協会」が、万博運営について幅広く助言するアドバイザー制度を導入し、落語家の六代目桂文枝氏(76)や建築家の安藤忠雄氏(78)ら十数人を起用する方針を固めたことが11日、万博関係者への取材で分かった。 関係者によると、桂氏ら以外のアドバイザーは国立大の総長といった学識経験者など、各分野を代表する専門家で調整中だという。アドバイザーには 万博アドバイザーに桂文枝氏ら 博覧会協会調整
吉本「死亡責任は負わない」 誓約書へ署名要請 7月31日 吉本興業が、同社のタレント養成所「NSC」の合宿参加希望者に対し、「合宿中に死亡しても(吉本興業は)責任は負わない」などと同社への免責事項を盛り込んだ誓約書への署名を求めていたことが31日、分かった。同社は「免責事項の記載は手違いによるもの」と説明している。 吉本興業によると、合宿は毎年、静岡県掛川市で開かれる「NSCお笑い夏合宿」。2017~19年の参加者の誓約書に、時間厳守や飲酒・喫煙の禁止 吉本「死亡責任は負わない」 誓約書へ署名要請
2018年関西文化界を振り返る 飛躍 世代・国の枠超え(もっと関西) 関西タイムライン コラム(地域) 関西 12月28日 2018年の関西文化界を振り返る。演劇・演芸では宝塚歌劇団が国の枠を超えて飛躍する一方、伝統芸能は世代交代や襲名などで新たな顔の登場が続いた。音楽は劇場の独自企画が注目され、美術は新施設の開設が相次いだ1年だった。 【演劇・演芸】宝塚、台湾20公演 現代演劇では宝塚歌劇団が盤石の人気と新たな可能性を見せつけた。萩尾望都の名作漫画を原作とする花組「ポーの一族」が宝塚ファンの枠を超えて広く人気を呼ん 2018年関西文化界を振り返る 飛躍 世代・国の枠超え(もっと関西)