養父のライドシェア、利便性の壁 山間地限定で利用低迷 関西 5月28日 国家戦略特区の兵庫県養父市で地域住民の自家用車による有料ライドシェア(相乗り)が始まって26日で1年が経過した。観光客の利用を打ち出した全国初の相乗りサービスとして注目されたが、利用は低迷している。持続可能な地域交通とするには、利便性を向上させPRを強化するなど利用者増に向けた取り組みが不可欠だ。 「交通の便がなかったのでありがたい」。ライドシェアサービス「やぶくる」を運行する地域の住民からは感 養父のライドシェア、利便性の壁 山間地限定で利用低迷