中国国防省、香港駐留の解放軍「いつでも党の指揮に」 中国・台湾 11月28日 【北京=羽田野主】中国国防省の任国強報道官は28日に記者会見し、香港情勢について「人民解放軍の香港駐留部隊はいつでも共産党中央と(中国軍の最高指導機関である)中央軍事委員会の指揮に従う」と述べた。香港区議会選挙で圧勝した民主派やデモ隊をけん制した。任氏は「断固として国家の主権と安全、発展の利益を守り抜く」と強調した。中国メディアが伝えた。 米国ではトランプ米大統領が香港での人権尊重や民主主義の確 中国国防省、香港駐留の解放軍「いつでも党の指揮に」
中国、南シナ海軍事化への非難に反発 東南アジア 11月4日 【バンコク=羽田野主、鳳山太成】東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国や米国、ロシア、日本、中国、韓国など計18カ国による東アジアサミットが4日、バンコクで開かれた。中国による南シナ海の軍事要塞化について、議長声明は草案段階で「重大な懸念」と表記し、中国は激しく反発した。トランプ米大統領が3年連続で参加を見送るなか、中国は米国の存在感の低下をみて、文言の修正をASEANなどに働きかけた。 中国、南シナ海軍事化への非難に反発
日中戦略対話開催 尖閣国有化以降7年ぶり 政治 8月10日 秋葉剛男外務次官は10日、中国の楽玉成外務次官と長野県軽井沢町で日中戦略対話を開いた。2020年春に予定する習近平(シー・ジンピン)国家主席の来日に向け、新たな時代にふさわしい日中関係を築くことで一致した。 日中戦略対話開催 尖閣国有化以降7年ぶり
河野外相、中国外務次官と会談 政治 8月9日 河野太郎外相は9日、中国の楽玉成外務次官と外務省内で会談した。楽氏は10日に長野県軽井沢町で秋葉剛男外務次官と約7年ぶりとなる日中戦略対話を開く。河 河野外相、中国外務次官と会談
日中戦略対話、7年ぶり開催へ 10日から軽井沢で 政治 中国・台湾 8月8日 外務省は8日、秋葉剛男外務次官と中国の楽玉成外務次官による日中戦略対話を10日に長野県軽井沢町で開くと発表した。日本政府が2012年に沖縄県・尖閣諸島を国有化して以降中断しており、約7年ぶりの開催だ。20年春に予定する習近平( 日中戦略対話、7年ぶり開催へ 10日から軽井沢で
中国外務次官が米国に抗議、香港巡り 米中衝突 中国・台湾 6月14日 【北京=羽田野主】中国の楽玉成外務次官は14日、米国の駐中国臨時代理大使を呼び出し、香港の逃亡犯条例改正案を巡りトランプ米政権が「重大な懸念」を示していることを念頭に「強烈な不満と強い反対を表明する」と抗議した 中国外務次官が米国に抗議、香港巡り
香港政府、逃亡犯条例棚上げ論も デモで「審議困難」 中国・台湾 6月14日 【香港=木原雄士】香港で拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案をめぐり、香港政府内に棚上げ論が浮上してきた。行政長官の諮問機関、行政会議トップの陳智思(バーナード・チャン)氏は14日、反対運動が激しさを増していることを踏まえ「このような状況で条例案の審議を続けるのは難しい」と述べ、政府に何らかの対応を検討するよう促した。 【関連記事】中国外務次官が米国に抗議 条例改正に 香港政府、逃亡犯条例棚上げ論も デモで「審議困難」
中国、一帯一路巡る「債務のワナ」を反論へ (FT) 中国・台湾 FT 4月25日 中国は今週、世界37カ国の首脳を北京のサミットに迎え、広域経済圏構想「一帯一路」が債務のワナを生み出すという批判に反論する。 25日から開催される一帯一路フォーラムには、約5000人の外国政府関係者、企業代表団が出席するとみられている。 賓客としては、ロシアのプーチン大統領のほか、主要7カ国(G7)で初めて一帯一路を支持したイタリアのコンテ首相らが出席する。 サミットに先駆け、中国政府は万里の長 [FT]中国、一帯一路巡る「債務のワナ」を反論へ
米、ファーウェイ幹部の身柄要求 詐欺容疑で条約適用 トランプ政権 米中衝突 中国・台湾 北米 12月11日 【ワシントン=鳳山太成】中国の華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)を米国の要請に応じてカナダ当局が逮捕した事件で、同氏の保釈を巡る聴聞会が10日再開した。米当局は孟氏をイラン制裁違反に絡む金融取引で詐欺を働いた疑いで追及しており、カナダと結んだ条約に基づいて身柄を引き渡すよう求めている。 カナダ検察が米当局の捜査をもとに7日明らかにした孟氏の容疑は詐欺だ。ファーウェ 米、ファーウェイ幹部の身柄要求 詐欺容疑で条約適用
中国、米加大使に抗議 対応に温度差も 中国・台湾 北米 12月10日 【北京=永井央紀】中国外務省は8~9日にかけてカナダと米国の駐中国大使をそれぞれ呼び出し、華為技術(ファーウェイ)問題について強く抗議した。釈放や逮捕状の撤回を求めた点では似ているが、カナダには警告的な姿勢が目立つ一方、米国に対しては出方を見極める構えを示した。新たに始まる米中貿易協議への影響を考慮して慎重に対応しているとみられる。 中国の楽玉成外務次官は8日、カナダが米国の要請に基づいてファー 中国、米加大使に抗議 対応に温度差も