相撲協会、時津風親方に退職勧告処分 間垣親方が部屋継承へ 2月22日 日本相撲協会は22日、東京都墨田区の両国国技館で臨時理事会を開き、1月の大相撲初場所中にマージャン店に行くなど、協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反した時津風親方(47)=元幕内時津海、本名坂本正博、長崎県出身=を退職勧告処分とした。 これを受け、大関正代関らが所属する時津風部屋を、部屋 相撲協会、時津風親方に退職勧告処分 間垣親方が部屋継承へ
時津風親方、2度目のコロナ指針違反 初場所中マージャン店へ 新型コロナ 1月27日 大相撲の時津風親方(47)=元幕内時津海、本名坂本正博、長崎県出身=が24日終了の初場所期間中にマージャン店に行くなど、新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反していたことが27日、関係者の話で分かった。2度目の違反で、解雇を含めた厳罰となる可能性がある。日本相撲協会は調査を進めており、今後の理事会で処分を決める方針。 時津風親方は昨年も不要不急の外出が禁止された期間に地方に出向いてゴルフに興 時津風親方、2度目のコロナ指針違反 初場所中マージャン店へ
平幕の大栄翔が初優勝 初場所、埼玉出身で初 1月24日 大相撲初場所千秋楽(24日・両国国技館)平幕大栄翔が隠岐の海を突き出し、13勝2敗で初優勝を果たした。 埼玉県出身、追手風部屋勢ともに初制覇。 大関対決は朝乃山が正代を押し出し、ともに初のかど番だった場所を11勝4敗で終えた。関脇は照ノ富士が11勝目、隆 平幕の大栄翔が初優勝 初場所、埼玉出身で初
正代、痛い3敗目 攻めきれず照ノ富士に苦杯 相撲 1月23日 負けて顔をしかめた姿に正代の悔しさがあふれ出ていた。負けるべくして負けたのではなく、何度も訪れたチャンスをふいにしての苦杯だからこそ、一層後悔の念が募る。照ノ富士に敗れ3敗目。平幕の大栄翔を追う形で千秋楽を迎えることとなった。 立ち合い、胸から当たるといなして両差しに。すかさず相手を横向きにして土俵際に追い詰めたが、投げを打たれてしのがれる。再び引いて相手の体勢を崩すと、今度は背後を取った。しか 正代、痛い3敗目 攻めきれず照ノ富士に苦杯
正代、2度の命拾い 大栄翔に並び2敗で首位に 相撲 1月20日 「流れは来ているんじゃないかなと思う」。平静を装いながらも、正代が興奮気味にそんな言葉を発するのは、2度の物言いの末、勝ち星を手にしたからだ。幸運にも白星を拾って2敗を死守し、一時は2差あった首位についに並んだ。 最初の一番から危うかった。隠岐の海相手に立ち合いからもろ差しを果たすとそのまま前へ。だが土俵際、相手の捨て身の突き落としを食らって体が飛び、軍配は隠岐の海。際どい判定は物言いの末、同体 正代、2度の命拾い 大栄翔に並び2敗で首位に
伊之助、結びの一番差し違えで進退伺 八角理事長から慰留 1月20日 大相撲初場所11日目の20日、立行司の第41代式守伊之助が結びの一番の正代―隠岐の海で軍配差し違えをして打ち出し後に八角理事長(元横綱北勝海)に口頭で進退伺を申し出た。同席した藤島審判部副部長(元大関武双山)によると、理事長から 伊之助、結びの一番差し違えで進退伺 八角理事長から慰留
正代・大栄翔が2敗で並ぶ、朝乃山かど番脱出 初場所11日目 1月20日 大相撲初場所11日目(20日・両国国技館)大関正代は取り直しの一番で隠岐の海に勇み足があり、行司差し違えで9勝目を挙げた。1敗で単独首位だった平幕大栄翔が阿武咲に突き落とされたため、正代と大栄翔が2敗でトップに並んだ。 大関朝乃山は関脇隆の勝をはた 正代・大栄翔が2敗で並ぶ、朝乃山かど番脱出 初場所11日目
大相撲初場所中入り後取組・12日目 相撲 1月20日 (西) (東) 明瀬0-0天空 琴恵5-5佐海 豊山1-1志摩 碧山0-0翠富 妙義1-0豊昇 霧馬0-0琴若 翔猿0-0照強 徳勝0-1琴勝 阿武2-2逸城 大相撲初場所中入り後取組・12日目
正代残った、かど番脱出 遠藤下し「ホッとした」 相撲 1月19日 物言いがつく際どい一番は軍配通り。薄氷の白星でかど番を脱した正代は花道で安堵のため息をつき、満面の笑みになった。「場所前から精神的に追い込まれて息苦しかった。緊張が解けたときの表情が出たのだと思う」 相手の遠藤はこの日1敗を守り、賜杯レースのトップを走る平幕大栄翔と同じ追手風部屋。援護射撃を狙う相撲巧者にのど輪で押し込まれると引き技で泳がされ、右上手を取られて横から攻められた。必死のすくい投げも 正代残った、かど番脱出 遠藤下し「ホッとした」
大栄翔が初黒星、正代2敗守る 初場所9日目 1月18日 大相撲初場所9日目(18日・両国国技館)単独トップの平幕大栄翔が宝富士にはたき込まれ、全勝力士が消えた。かど番の2大関は正代が玉鷲を押し出して2敗を堅持し、朝乃山は小結高安を寄り切って6勝目を挙げた。大関貴景勝は遠藤に引き落 大栄翔が初黒星、正代2敗守る 初場所9日目