国際機関幹部 増やすには 大石 格 Think! 時論・創論・複眼 1月7日 国際機関の主要ポストをめぐる争いが激しくなっている。米国の国力の衰えに乗じて、中国は影響力を拡大しようと積極的に動いている。世界的な秩序の土台となるルールを定める国際機関で、日本人が活躍していくには、どのような戦略が必要なのか。内外の識者に聞いた。 ◇ ◇ ◇ ■候補者経歴など 戦略を 防衛・内閣府政務官 松川るい氏 国際機関の高位ポストを確保することは極めて重要だ。世界保健機関(WHO)や世界 国際機関幹部 増やすには
防災・減災へ十分な資金を 水鳥真美氏 私見卓見 2月28日 世界各地では、気候変動との関連で災害の頻度と強度が増している。今問われているのは、国連組織全体だけでなく国や地域、市民が一体性をもって防災・減災への対策をとれるかどうかだ。特に災害が起きる前のリスクの軽減に力を入れるべきだ。経済協力開発機構(OECD)の報告によると、世界の災害分野での資金援助のうち9割は災害が起きた後の対応で、1割だけが防災に充てられているという。この比率を均衡に近づける必要が 防災・減災へ十分な資金を 水鳥真美氏
「災害の教訓周知が責務」 日本の若者、国連で討論会 11月6日 【ニューヨーク=共同】「世界津波の日」の5日、津波防災への意識向上を目指す討論会がニューヨークの国連本部で開かれた。世界の高校生が災害の脅威を学ぶため9月に札幌市で開いた高校生サミットの共同議長、札幌国際情報高2年の井戸静星さん(17)らが午後の討論会でサミットの成果を報告し「災害の教訓を世界に広めるのが私たちの責務だ」と語った。 午前の討論会では、被災地に残る言い伝えとインターネットの技術を防 「災害の教訓周知が責務」 日本の若者、国連で討論会
50年までに再生エネ100%、都市版サミット都内で開幕 東京 5月21日 世界の都市のトップが集まる都市版サミット「U20メイヤーズ・サミット」が東京都内で21日、初日の会合を開いた。2日間で各都市が取り組むべき課題を議論する。コミュニケでは、参加都市が2050年までに再生可能エネルギーの比率を100%に高めることなどを盛り込む方向だ。6月の20カ国・地域(G20)首脳会議に向け、都市の主張を発信する。 「都市の連携の姿を世界に知らしめましょう」。U20の議長である小 50年までに再生エネ100%、都市版サミット都内で開幕
「真剣な挑戦、何かが残る」 作家 池井戸潤氏 就活 4月11日 多くの若者が新たな一歩を踏み出す春。先輩から新社会人へのメッセージを紹介してきた。最終回は作家の池井戸潤氏。 【前回記事】「人生どの段階でも学びを」 リンダ・グラットン氏 仕事はあるだけでありがたい。戦争中に苦労した祖母のこの発想は、ぼくの原点だ。手に職を持つことの大切さを教えられた。まずは職に就き、自立するのが社会人の一歩だ。この春、なんらかの職に就いた皆さん、おめでとうございます。 ぼくは「オ 「真剣な挑戦、何かが残る」 作家 池井戸潤氏
人生どの段階でも学びを リンダ・グラットン氏 就活 4月9日 多くの若者が新たな一歩を踏み出す春。先輩から新社会人へのメッセージを紹介していく。第6回はロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏。 人生どの段階でも学びを リンダ・グラットン氏
「小さい組織が世の中変える」 freee佐々木大輔社長 就活 スタートアップ ネット・IT 4月8日 多くの若者が新たな一歩を踏み出す春。先輩から新社会人へのメッセージを紹介していく。第5回はクラウド会計ソフト開発、freeeの佐々木大輔社長。 「小さい組織が世の中変える」 freee佐々木大輔社長
「人間関係に向き合おう」 国連特別代表、水鳥真美氏 就活 ヨーロッパ 4月6日 多くの若者が新たな一歩を踏み出す春。先輩から新社会人へのメッセージを紹介していく。第4回は国連事務総長特別代表の水鳥真美氏。 【前回記事】「まずは仕事に没頭を」ディー・エヌ・エー南場智子会長 仕事は人生の糧だ。だが、理想と現実のギャップなど最初は誰もがある種の虚無感を感じる。自分が打ち込める仕事になれば最高だが、そう簡単ではない。自分から努力して研さんを積み、少しずつ手応えを得る。その積み重ねが大 「人間関係に向き合おう」 国連特別代表、水鳥真美氏
「世界と競い、自分の道開け」 ファストリ柳井社長 就活 小売り・外食 4月1日 多くの若者が新たな一歩を踏み出す春。先輩から新社会人へのメッセージを紹介していく。第1回はファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。 【次回記事】「欲することを見つめよう」ノーベル賞学者天野浩氏 自分が経営者になったつもりで仕事をしてみてはどうだろう。単純な労働者になった途端、仕事は時間を消費する作業に変わってしまう。仕事に付加価値をつけるため色々な人に会い知識を吸収する。工夫を凝らす癖をつければ 「世界と競い、自分の道開け」 ファストリ柳井社長
国連職員の半数を女性に、国連事務総長表明 北米 3月8日 【ニューヨーク=伴百江】グテレス国連事務総長は7日、8日の「国際女性デー」に合わせたビデオメッセージで、「女性の地位向上は世界の進歩に欠かせない」と強調し、今後10年以内に国連の全職員の半数を女性にする方針を表明した。 国連職員全体に占める女性比率は2018年末時点で39%で、これを10年以内に50%まで引き上げる 国連職員の半数を女性に、国連事務総長表明