Think! が照らすニュースの先 専門家の投稿をまとめ読み 12月30日 日経電子版の記事についているThink! の表示にお気づきですか? マークのついた記事には、各界のエキスパートがニュースの背景やポイントを解説しています。12月に専門家が寄せた投稿から、2021年のヒントを探ります。 ウイルスの種が変異するとは 20年を揺るがした新型コロナウイルスの感染拡大は12月、英国で変異種が発見されて新局面を迎えました。変異種は従来のウイルスより70%ほど感染力が高いとされ Think! が照らすニュースの先 専門家の投稿をまとめ読み
生と死を考えればお金の使い方が見えてくる(出口治明) ライフプラン 学ぶ 12月29日 新型コロナウイルスのまん延に翻弄された2020年。将来の家計や仕事にモヤモヤした不安を抱える人も増えただろう。コロナ下で静かな年末年始、本を開いてそこにつまった「知」を頼りにしてはどうだろう。自分では気づかなかった考え方や新しい知識を得れば、目先の霧が晴れるかもしれない。お金に関わる仕事の経験が豊富な「賢人」にお金や経済、人生に関するお薦めの書籍を聞いた。 日本生命保険を退職後、ライフネット生命 生と死を考えればお金の使い方が見えてくる(出口治明)
未来に備える 読書の秋にこの1冊(下) 就活 池上彰 コラム(ビジネス) 11月2日 今回も読書の秋にちなんで、学びについて考え、視野を広げるきっかけになるような作品を紹介します。歴史には過去の成功や失敗が詰まっていて、後世に生きる人々が教訓にすることができます。歴史は決して暗記科目ではないのです。 ■世界史の視点で感染症をとらえる まず『疫病と世界史(上・下)』(ウィリアム・H・マクニール著、佐々木昭夫訳、中公文庫)を紹介します。著者は世界で注目される歴史家です。人類の歴史を大き 未来に備える 読書の秋にこの1冊(下)
コロナ乗り越え世界と交流図る 五輪前に東京の学生 Tokyoオリパラ 新型コロナ 日経2020イベント&ストーリー 10月27日 2021年夏の東京五輪・パラリンピックに向け、シンポジウム「池上彰と考える東京の未来~世界をトモダチに」(日本経済新聞社オリンピック・パラリンピック推進室主催)が10月10日、東京・豊島の立教大で開かれた。ジャーナリストの池上彰氏が立教大と昭和女子大の学生と、異文化と触れあう楽しさや、新型コロナ禍の影響などについて意見を交わし、オンラインで800人が参加した。(文中敬称略) パネル登壇者〇ジャーナ コロナ乗り越え世界と交流図る 五輪前に東京の学生
好きなMC さんま圧倒的1位、安住紳一郎アナが2位 10月26日 番組の顔として、重要な役割を果たしているMC。SNSの普及などにより、彼らの言動はますます注目されるようになった。そこで日経エンタテインメント!は「1番好きなMC」「この1年で最もブレイクしたと思うMC」について、全国1000人の男女を対象にアンケートを実施。「好きなMC」では明石家さんまがダントツの1位。TBSアナウンサーの安住紳一郎が女性からの高い支持で2位。3位タモリという結果となった。 好きなMC さんま圧倒的1位、安住紳一郎アナが2位
池上彰氏と国際交流巡り議論 学生ら800人参加 Tokyoオリパラ 日経2020イベント&ストーリー 10月10日 2021年の東京五輪・パラリンピックに向けて、ジャーナリストの池上彰氏と大学生が若者の国際交流について議論するシンポジウム「池上彰と考える東京の未来~世界をトモダチに」(主催・日本経済新聞社)が10日、立教大(東京・豊島)で開かれ、オンラインで約800人が参加した。 立教大客員教授でもある池上氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、思うように国際交流の活動ができない学生たちに「この半年は深く姿勢 池上彰氏と国際交流巡り議論 学生ら800人参加
感染症を生き抜いた日本人 就活 池上彰 コラム(ビジネス) 9月21日 私たちはいま、新型コロナウイルス感染症という不条理に遭遇しています。若者は教室での学びや友だちとの何気ない会話といった日常生活を奪われました。かつて日本では「戦争マラリア」や「スペイン風邪」と呼ばれる感染症との闘いがありました。今回は特別編として私が携わったテレビ番組取材をもとに日本人と感染症のかかわりを振り返ります。 今夏、私たちテレビ東京の番組取材班は沖縄本島から約400キロ離れた石垣島へ向 感染症を生き抜いた日本人
「多様性が強い社会育む」 学生との対話(下) 就活 池上彰 コラム(ビジネス) 8月31日 東京工業大学で開いた学生参加イベント「池上彰先生に『いい質問』をする会」の模様を伝える最終回です。学生の質問には、新型コロナウイルス問題による混乱のなかで大切な視点を提起するものがありました。コロナ後の世界にどのように備えればよいでしょう。 ■若者の柔軟性や鋭い感性が強み 質問 「今後、仕事や日常生活が変わっていくといわれます。時代を生き抜くために、学生が身につけた方がよい能力や考え方はありますか 「多様性が強い社会育む」 学生との対話(下)
「思いを伝える言葉とは」 学生との対話(中) 就活 池上彰 コラム(ビジネス) 8月24日 今回も東京工業大学で開いた学生参加イベント「池上彰先生に『いい質問』をする会」の模様を取り上げます。学生の疑問や不安は、新型コロナウイルス問題が収束した後の学びや就職にも及びました。「ニューノーマル(新常態)」への問題意識がうかがえます。 ■仕組みやルールを見直す契機に 質問 「新型コロナのワクチンが完成すれば、生活は元に戻るのでしょうか」 池上 「新型コロナ後の世界は、それ以前と全く同じ状態には 「思いを伝える言葉とは」 学生との対話(中)
「孤独に負けるな」 学生との対話(上) 就活 池上彰 コラム(ビジネス) 8月10日 東京工業大学で開いた「池上彰先生に『いい質問』をする会」での模様を3回に分けて取り上げます。東工大生の疑問や不安に、私が答えるというものです。例年は大教室を会場にしてきましたが、新型コロナウイルスの感染対策のため、初めてオンラインによる開催となりました。 ■新たな気づきを生む「いい質問」を これは私が所属するリベラルアーツ研究教育院による名物イベントです。学生が日ごろの問題意識を言葉にする訓練の場 「孤独に負けるな」 学生との対話(上)