鍋でふうふう、具材とともに 長野・松本のとうじそば 11月21日 ふうふうしながら食べる温かい麺類は冬の楽しみの一つ。長野県松本市の奈川地区の郷土料理「とうじそば」は「鍋×そば」という独特の食べ方が人気だ。野菜や鳥肉、キノコなど豊富な具材も楽しめ、体の奥から温まる。健康的な味わいを求め、山あいの集落を訪れる観光客も多い。 奈川地区は小説や映画でも有名な「野麦峠」に近い山あいにある。松本市の市街地から細く蛇行する山道を車で約1時間。標高は1000メートルを超え、 鍋でふうふう、具材とともに 長野・松本のとうじそば