渡文明氏死去 石油再編の立役者、笑顔の裏に緻密な分析 松尾 博文 編集委員 環境エネ・素材 1月5日更新 再編の中心にいつもその姿があった。他社との合併や経営統合を主導し、国内のガソリンシェアの半分を握る10兆円企業の礎を築いた。 ENEOSホールディングスの前身である日本石油に入社した1960年、国内の石油消費は前年比4割増えた。エネルギーの主力は石炭から石油へ。その販売の最前線に立ち、高度成長を支えた。 会えばとりこになる笑顔で、全国の石油販売店や大口の納入先から信頼を得た。自ら「せっかち」と評 渡文明氏死去 石油再編の立役者、笑顔の裏に緻密な分析
渡文明氏が死去 元新日本石油(現ENEOSホールディングス)社長 1月4日更新 新日本石油(現ENEOSホールディングス)社長や石油連盟会長などを務めた渡文明(わたり・ふみあき)氏が2020年12月24日、急性心筋梗塞のため死去した。84歳だった。連絡先は同社秘書部。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は長男、弘史氏。 日本石油副社長として三菱石油との合併を指揮し、1999年に石油元売りで国内首位となる日石三菱が誕生 渡文明氏が死去 元新日本石油(現ENEOSホールディングス)社長
11日の菅首相の動静 政治 12月11日 ▽6時38分 東京・赤坂の衆院議員宿舎発。41分 官邸。敷地内を散歩。 ▽7時29分 東京・虎ノ門の「The Okura Tokyo」。レストラン「オーキッド」で秘書官と食事。 ▽8時41分 官邸。50分 迫井厚労省医政局長。 ▽9時20分 国家安全保障会議の9大臣会合。36分 国土強靱化推進本部。 ▽10時 閣議。12分 麻生財務相、財務省の太田次官、矢野主計局長、住沢主税局長。29分 財務相 11日の菅首相の動静
JXTG社長に大田氏 脱却なるか「巨艦のジレンマ」 新型コロナ サービス・食品 5月20日 石油元売り最大手のJXTGホールディングス(HD)は20日、JXTGエネルギーの大田勝幸社長(61)がHD社長に昇格する人事を発表した。子会社の社長も兼任し、権力を集中させる。新型コロナウイルスによる外出自粛はガソリン需要を減らし、脱石油を速める可能性がある。再編を重ねて事業規模が大きく、石油依存が高い「巨艦のジレンマ」を克服できるのか。 6月の株主総会後の取締役会で正式に決める。杉森務社長(6 JXTG社長に大田氏 脱却なるか「巨艦のジレンマ」
天坊昭彦(26)石連会長に就任 天坊昭彦 私の履歴書 4月27日 2008年5月、石油連盟会長を新日本石油(現JXTGホールディングス)の渡文明会長から引き継いだ。翌09年6月、私は出光興産の社長を退いて会長となり、中野和久副社長に譲った。 中野君とは石油開発の時代から一緒に働き、実務能力と物事に動じない胆力に注目していた。06年に上場を果たし、そろそろかじ取りを次に託す時だろうと考え、中野君を呼んで「おまえわかっているだろうな」と伝えた。 石連会長になって3 天坊昭彦(26)石連会長に就任
天坊昭彦(20)選択と集中 天坊昭彦 私の履歴書 4月21日 上場に向けた第1次中期経営計画は事業構造の改革、資産のスリム化、上場企業にふさわしい経営の仕組みの整備――の3つを目標に掲げた。 事業構造の改革ではこれからの出光の姿として、単独で続ける事業、他社と組む事業、やめる事業に整理した。すべての事業を出光だけで手掛ける自前主義の転換であり、一連の事業整理を2006年に予定する上場までに終えることを目指した。 重い決断となったのは、精製能力の削減と新日本 天坊昭彦(20)選択と集中
7日の安倍首相の動静 政治 2月8日 ▽8時25分 公邸から官邸。33分 閣議。 ▽10時32分 岸田政調会長、田村憲久党新型コロナウイルス関連肺炎対策本部長らから提言書受け取り。52分 林官房副長官補、秋葉外務次官、高橋防衛次官。 ▽11時50分 東京・隼町の国立劇場。北方領土返還要求全国大会に出席し、あいさつ。 ▽12時23分 官邸。 ▽13時54分 日本ポルトガル友好議員連盟の衛藤征士郎、谷公一、稲田朋美各衆院議員。 ▽14時39分 西村 7日の安倍首相の動静
1、2日の安倍首相の動静 政治 1月2日 〈1日〉 ▽10時22分 静養先の東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」の玄関で昭恵夫人らと記念撮影。37分 皇居。昭恵夫人と共に新年祝賀の儀に出席。 ▽11時30分 東京・富ケ谷の私邸。39分 兄の寛信氏。 ▽14時25分 グランドハイアット東京。30分 「NAGOMIスパアンドフィットネス」で運動。 ▽17時56分 日本料理店「旬房」で昭恵夫人、母親の洋子さん、実弟の岸信夫衆院議員らと食事。 1、2日の安倍首相の動静