巻組、空き家をシェアハウスに 仙台近郊に事業拡大 宮城 東北 6月20日 空き家をリノベーション(改修)して貸し出す事業などを手がける巻組(宮城県石巻市)は、取り扱う物件を仙台市近郊に広げる。6月中にもインターネット関連サービスのガイアックス(東京・千代田)と資本・業務提携して資金を調達。仙台への通勤圏の空き家4軒を取得し、シェアハウスとして運営する。今後は東北全域への展開を目指す。 巻組は2014年に、東日本大震災のボランティア経験を契機に移住した渡辺享子代表が設立 巻組、空き家をシェアハウスに 仙台近郊に事業拡大
空き家で自分らしい生き方を 被災地と都市つなぐ Game Changer 住建・不動産 11月3日 宮城県石巻市。中心部から外れた砂利の駐車場の裏手に木造の平屋建てがある。築年数は推定70年。草が生い茂り、斜面の上にあるため通りかかっただけでは目につかない建物の中で、2人の職人がそれぞれ合板と洋裁による創作活動に打ち込む。 合同会社の巻組(石巻市)は、資産価値がほとんどなくなった空き家を改修し、住居やアトリエとして再生させる事業を手がける。収入が不安定だったり、活動場所に悩んだりしている芸術家 空き家で自分らしい生き方を 被災地と都市つなぐ
宮城・石巻の巻組、コロナ禍の若手アーティスト支援 宮城 東北 7月29日 新型コロナウイルスの影響で活動の場を失った若手アーティストらを支援する取り組みが宮城県石巻市で始まった。空き家を改修した住宅を無償提供し、生活を支える。入居者には家賃の代わりに制作や表現活動で地域に還元してもらう。若手人材を呼び込んで石巻の魅力を発信する狙いだ。 6月にスタートしたプロジェクトは「クリエイティブ ハブ」。空き家の賃貸事業などを手がける巻組(石巻市)が立ち上げた。同社が管理するシェ 宮城・石巻の巻組、コロナ禍の若手アーティスト支援
東北に全国から「助っ人起業家」 彼らはなぜ被災地に 日経産業新聞 震災9年 コラム(ビジネス) スタートアップ 岩手 宮城 福島 3月11日 3月11日で東日本大震災から9年。宮城、岩手、福島の被災3県経済は今なお再生の途上にある。震災で東北から撤退した企業も多い一方で、関西や九州など遠方から被災3県を訪れてスタートアップを興した「助っ人起業家」たちもいる。彼らは何を思い、被災地に降り立ったのか。肉声をつなぎ、その思いに迫る。 きれいになることは生きる力を生むんです。最も大きな被害を受けたこの場所から全国展開を目指します。なんとか土地 東北に全国から「助っ人起業家」 彼らはなぜ被災地に