選手を外界と遮断「バブル」方式、スポーツ大会に定着 新型コロナ Tokyoオリパラ スペシャル コラム その他スポーツ 1月28日 「選手の声を世界に届けられた。本当に良い大会になった」。昨年11月、新型コロナウイルス感染拡大後は国内で初となる国際大会を成功させた国際体操連盟の渡辺守成会長は満足げに振り返った。 東京・国立代々木競技場第一体育館を会場とした1日限りの大会には、日本のほか、ロシア、中国、米国の計約80人の選手・関係者が参加。出発2週間前から自国での行動制限やPCR検査が義務付けられ、来日中は外部との接触を遮断す 選手を外界と遮断「バブル」方式、スポーツ大会に定着
五輪まで半年、ハードル多く 予選・ワクチン・観客数… 新型コロナ Tokyoオリパラ 東京ムーブメント 1月23日更新 東京五輪の開催まで23日で半年となった。新型コロナウイルスは世界的に感染拡大が続き、代表選考や選手へのワクチン接種、観客の受け入れ方法など、未解決の課題が山積する。3月の聖火リレー開始までには一定の道筋を付ける必要があるとの見方が強く、越えるべきハードルは多い。 国際オリンピック委員会(IOC)によると、約1万1000の選手出場枠のうち、確定済みは57%にとどまる。大半の競技が3月以降に五輪予選 五輪まで半年、ハードル多く 予選・ワクチン・観客数…
五輪悩ます「偽陽性」リスク 21年春にもルール策定 Tokyoオリパラ 東京ムーブメント 生活 11月11日更新 2021年夏の東京五輪・パラリンピックで、選手が新型コロナウイルス検査で陽性となった際の取り扱いが課題となっている。「偽陽性」となる恐れが排除できないためで、実際に国際大会で再検査の結果「陰性」に変わったケースも。大会組織委員会は各競技の特性を踏まえ、来春にもルールをまとめる見通しだ。 五輪に出場する選手は、選手村への入村後や競技前などの機会に検査を受けることが想定されている。政府や東京都、組織 五輪悩ます「偽陽性」リスク 21年春にもルール策定
五輪に向け感染対策試行 厳しい行動制限、選手は評価 Tokyoオリパラ 新型コロナ 東京ムーブメント 11月10日 大規模スポーツイベントで、新型コロナウイルスの感染対策が進められている。8日に東京都内で開かれた体操の国際大会では、選手30人のPCR検査と行動管理を徹底し、感染者を出さずに閉幕した。1万人を超す選手が参加する東京五輪・パラリンピックで同様の手段は難しく、得られたノウハウをどう生かしていくか模索が続く。 国立代々木競技場(東京・渋谷)で8日、感染拡大後、五輪競技として国内初となる体操の国際大会が 五輪に向け感染対策試行 厳しい行動制限、選手は評価
「コロナ下五輪」試金石に 8日に体操国際大会 Tokyoオリパラ 新型コロナ 東京ムーブメント 11月5日 東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策の検討が進むなか、体操の国際大会が8日に東京・国立代々木競技場で行われる。感染拡大後、五輪競技では初めて海外選手が来日する大会で、コロナとの共存を前提とした東京五輪の運営の試金石となる。 出場するのは日本のほかロシア、中国、米国の3カ国で、5日までに来日した。選手やコーチは10月20日以降、自国で外部との接触を遮断する環境を確保。定期的なPCR検査 「コロナ下五輪」試金石に 8日に体操国際大会
体操国際大会「五輪の扉開く」 東京に3カ国招き8日開催 Tokyoオリパラ 新型コロナ 11月2日 国際体操連盟(FIG)は8日、東京・国立代々木競技場で4カ国が参加する国際大会を開催する。新型コロナウイルス感染拡大後、国内では初めて海外から選手や関係者が集う大会となり、コロナ対策の検討が進む東京五輪のテストケースとしても注目される。FIGの渡辺守成会長は「『日本にコロナを持ち込ませない』『参加者から感染者を出さない』を大原則にしながら、五輪の扉が少し開いてきたかなと感じられる大会になれば」と 体操国際大会「五輪の扉開く」 東京に3カ国招き8日開催
体操・内村はコロナ「偽陽性」 国際大会参加へ Tokyoオリパラ 新型コロナ 10月31日 国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長は10月31日、新型コロナウイルス感染が報告されていた体操男子の内村航平(リンガーハット)について、「偽陽性」だったと発表した。28日のPCR検査でいったん陽性と判定した東京都内の医療機関を含む3カ所で30日に再検査し、全てで陰性が確認された。医療機関も保健所への陽性の届け出を取り下げたという。 内村はコロナによる渡航 体操・内村はコロナ「偽陽性」 国際大会参加へ
体操内村がコロナ感染 無症状、国際大会前の合宿中 Tokyoオリパラ オリパラセレクト 10月29日 国際体操連盟(FIG)は29日、男子個人総合で五輪2連覇の内村航平選手(31)=リンガーハット=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。無症状という。FIGが4カ国の選手を集めて11月8日に東京で開催する国際大会の日本代表に選ばれており、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で他の代表選手と共に合宿中だった。 オンラインで記者会見したFIGの渡辺守成会長によると、28日に選 体操内村がコロナ感染 無症状、国際大会前の合宿中
体操で「自動採点」活用 リモート大会、広がる可能性 Tokyoオリパラ オリパラ考 10月21日 国際体操連盟(FIG)が日本で新型コロナウイルス下では初となる国際大会開催を発表した12日の記者会見で、実はもう一つ、FIGの渡辺守成会長が面白いアイデアを披露した。日本、中国、米国、ロシアの4カ国の大会だが、FIGと富士通で開発中の自動採点システムを使って、来日しないドイツや英国の選手の"参加"も目指したいという。 自動採点システムはレーザー光によるセンシング技術とAI(人工知能)によって演技 体操で「自動採点」活用 リモート大会、広がる可能性
観客動員へ徹底対策 プロ野球やJ、世界の先陣 10月14日 トップ会談で流れが変わった。12月に予定されていた柔道グランドスラム(GS)東京大会は9月、国際連盟のビゼール会長と全日本連盟の山下泰裕会長の話し合いで中止の方針が決まった。 移動は専用車両を用意し、会場への行き来を除き外出は厳禁。徹底した新型コロナウイルス対策を練り、日本での国際大会再開の口火を切るはずだった。「アクセルを踏んでいるところに急にブレーキがかかった感じ」と山下氏は苦渋の決断だった 観客動員へ徹底対策 プロ野球やJ、世界の先陣