湊氏、動静の対比に説得力 夏山氏、源氏物語を身近に カバーストーリー 3月17日 第11回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の授賞式が2月27日、東京・日経ホールで開かれた。贈呈式に続き、日本経済新聞社内で開かれた座談会では、「東京普請日和」で受賞した湊ナオ氏と「新・紫式部日記」の夏山かほる氏、選考委員の辻原登氏、高樹のぶ子氏が、受賞作や小説の執筆をめぐって話し合った。選考委員の伊集院静氏は病気療養のため欠席した。(司会は編集委員 宮川匡司) 選考理由 司会 湊氏、動静の対比に説得力 夏山氏、源氏物語を身近に
日経小説大賞、都内で授賞式 湊・夏山両氏 カバーストーリー 2月27日 日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する第11回日経小説大賞の授賞式が27日、東京都内で開かれた。大賞は湊ナオ氏の「東京普請日和」と夏山かほる氏の「新・紫式部日記」で、日本経済新聞社の岡田直敏社長が賞金各250万円と記念品を贈った。 日経小説大賞、都内で授賞式 湊・夏山両氏
日経小説大賞、2月27日に授賞式 座談会とともに公開 カバーストーリー 1月20日 第11回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の授賞式を、2月27日午後6時半から、東京都千代田区の日経ホールにて一般公開で行います。事前申込制でご参加を募ります。 第1部は湊ナオ氏と夏山かほる氏への贈賞式。第2部は辻原登、高樹のぶ子、伊集院静の選考委員3氏に 日経小説大賞、2月27日に授賞式 座談会とともに公開
第11回「日経小説大賞」に湊ナオ氏と夏山かほる氏 カバーストーリー 12月23日 第11回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の受賞作が、湊ナオ氏(49)の「東京普請日和」と夏山かほる氏(50)の「新・紫式部日記」に決まりました。辻原登、高樹のぶ子、伊集院静の3氏が選考に当たりました。 授賞 第11回「日経小説大賞」に湊ナオ氏と夏山かほる氏
都市舞台の現代小説と古典を材に新たな物語 カバーストーリー 12月23日 第11回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の最終選考会が行われ、湊ナオ氏の「東京普請日和」と夏山かほる氏の「新・紫式部日記」が受賞作に決まった。都市を舞台にした現代的な小説と古典に材を取り新たな物語をつむぐ意欲作、対照的な2作品が選ばれた。 400字詰め原稿用紙で300枚から400枚程度の長編を対象とする第11回日経小説大賞には342編の応募があった。歴史・時代小説、経済小説 都市舞台の現代小説と古典を材に新たな物語
第11回日経小説大賞の最終候補作決まる 文化往来 10月5日 第11回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の最終候補作が決まった。作者、作品名は以下の通り。 ▽織部ルビ「福島の時間」、夏山かほる「新・紫式部日記」、放生充「 第11回日経小説大賞の最終候補作決まる
大賞に佐伯琴子氏「狂歌」 強烈な身体感覚で欲望追求 カバーストーリー 12月24日 第10回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の最終選考会が行われ、大賞は佐伯琴子氏の「狂歌」に決まった。復讐(ふくしゅう)心と恋心の交錯を軸に、仮想通貨という現代的な題材をまじえた作品で、男女の欲望をあぶり出す力強さが高く評価された。 400字詰め原稿用紙で300枚から400枚程度の長編を対象とする第10回日経小説大賞には232編の応募があった。歴史小説、時代小説、経済小説、恋 大賞に佐伯琴子氏「狂歌」 強烈な身体感覚で欲望追求