国民民主、対面の「質問取り」を原則禁止に 政治 1月18日更新 国民民主党は新型コロナウイルス対策の一環として、官僚による対面形式での国会議員への「質問取り」を原則取りやめる。玉木雄一郎代表が18日の臨時両院議員総会で「国会の質問通告のレクはできるだけ早期に、書面かリモートですることを原則とする」と所属議員に要請した。 質問取りは国会で質問する議員から官僚が事前に、質問の趣旨や内容を聞き取る慣例を指す。官僚が正確な国会答弁を用意するのに必要な段取りとされる。 国民民主、対面の「質問取り」を原則禁止に
霞が関の在宅勤務、「質問取り」が壁 働き方改革 新型コロナ 政治 1月15日 東京都への緊急事態宣言の発令から1週間が過ぎた。18日召集の通常国会でも新型コロナウイルス対策が重要になる。実効性を高めるうえで壁となりそうなのが、官僚による国会議員への「質問取り」だ。対面対応を望む議員はなお多く、霞が関の在宅勤務が進まない一因となっている。 質問取りとは国会で質問する議員から、官僚がその趣旨や内容を事前に聞き取る慣例を指す。関係府省の国会担当職員は質問者が決まると議員会館に足 霞が関の在宅勤務、「質問取り」が壁
緊急事態拡大は「後手後手」 野党、小出し対応を批判 政治 1月14日 菅義偉首相は13日、首都圏に緊急事態宣言を再発令してから1週間たたずに対象地域を拡大した。野党は新型コロナウイルス対策を巡る政府の一連の対応が小出しで後手に回っていると批判した。18日召集の通常国会や4月の衆参補欠選挙を見据えて政権追及を強める。 「昨年12月の段階で手を打っておけば爆発的な拡大は防げた。対応に遅れがあったのではないか」。立憲民主党の今井雅人氏は13日の衆院内閣委員会で宣言を出す 緊急事態拡大は「後手後手」 野党、小出し対応を批判
Go To「宣言解除後にあり方再検討を」 公明代表 新型コロナ 政治 1月10日更新 公明党の山口那津男代表は10日のNHK番組で観光需要喚起策「Go To トラベル」の再開の是非に関し「緊急事態宣言の解除後の状況を見極め、あり方を再び検討すべきだ」と述べた。 社会経済活動と新型コロナウイルスの感染拡大防止の両立について「Go To キャンペーンが功を奏した部分もあった」とも語った。そのうえで「今は感染防止に最優先で取り組むべきだ」と強調した。 立憲民主党の枝野幸男代表は政府の新 Go To「宣言解除後にあり方再検討を」 公明代表
立民・枝野代表 宣言発令「遅きに失した」 政治 1月7日 立憲民主党の枝野幸男代表は7日、緊急事態宣言の発令について「遅きに失した」と批判した。「感染拡大を抑えるための効果が本当に上がるのか甚だ疑問だ」とも述べた。国会内で記者団に語った。 枝野氏は衆院議院運営委員会で質問に立った。菅義偉首相が議運委に出席しなかった 立民・枝野代表 宣言発令「遅きに失した」
国民民主・玉木代表「刑事罰望ましい」 特措法改正案 新型コロナ 政治 1月7日 国民民主党の玉木雄一郎代表は7日の記者会見で新型コロナウイルスへの対応を定める特別措置法の改正案に言及した。休業や営業時間短縮に応じない店舗について「党としては刑事罰を含めた罰則が必要との立場だ」と表明した。 舟山康江政調会長は5日、記者団に「刑事罰はあり得ない」と発言した。玉木氏の発言はそれを訂正する内容だ。 政府・与党は休業や時短に応じた店舗への財政支援を明記しつつ、応じない店舗への罰則の新 国民民主・玉木代表「刑事罰望ましい」 特措法改正案
枝野氏「緊急事態宣言を」 政府に発令要求 政治 1月1日 立憲民主党の枝野幸男代表は31日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が1300人超になったことを受け、政府に緊急事態宣言の発令を求めた。ツイッターに投稿した動画で「今こそ緊急事態宣言の発出と、医療機関への支援に一刻も早く対応するよう強く求 枝野氏「緊急事態宣言を」 政府に発令要求
回顧2020特集 コロナから菅政権発足へ、日本政治の1年 新型コロナ 東京 政治 12月31日 世界中が新型コロナウイルスに揺れた2020年。日本では7年8カ月続いた安倍政権が終わり、菅義偉首相が後を継いだ。新型コロナの感染拡大は国内外で止まらず、20年夏に予定していた東京五輪・パラリンピックも1年延期となった。節目となった出来事とともに、その後の日本政治に与えた影響などを振り返る。 ■2月3日 クルーズ船で集団感染、14日間の下船拒否新型コロナウイルスの感染者が国内でも出始めていた2月3日 回顧2020特集 コロナから菅政権発足へ、日本政治の1年
9月15日 野党合流、新「立民」が150人規模で船出 政治 12月29日 立憲民主、国民民主両党などの合流による新「立憲民主党」が9月15日に結党した。枝野幸男代表は結党大会で「衆院で政権交代の発射台といわれる100人を超えるメンバーが集まった」と強調した。 結党時の勢力は衆院107人、参院43人の計150人。規模でいえば旧民進党以来3年ぶりに100人を超す野党第1党が誕生した。その後に社民党の一部議員らも入党した。 野党勢力の合流協議は、旧立民代表だった枝野氏による 9月15日 野党合流、新「立民」が150人規模で船出
「自民は下野すべきだ」 国民民主・玉木代表 政治 12月26日 国民民主党の玉木雄一郎代表は26日、新潟市での党会合で、「桜を見る会」前夜祭の費用補塡問題を巡る安倍晋三前首相の国会説明を重ねて批判し、政権交代の必要性を訴えた。「自民党は一度、下野すべきではないか。長く権力の座にいるほど腐敗する。それが今 「自民は下野すべきだ」 国民民主・玉木代表