松浦晃一郎(24)さまざまな活動 松浦晃一郎 私の履歴書 8月25日 ユネスコはさまざまな仕事を担っている。あれもこれもと手を出し、中途半端になっていることがよくあった。特に自然科学分野は広く浅くという傾向になっていた。 そこで世界の水資源に重点を置いた。調べると、水にかかわる国際機関はユネスコ、国連環境計画(UNEP)など23もあった。どれも水問題の特定の側面ばかり担当し、全体像を捉えていなかった。データの取り方も国ごとにばらばらだった。 世界的な非政府組織(N 松浦晃一郎(24)さまざまな活動
阪神大震災を教訓に 「次」の災害に備えルール変える 阪神大震災25年 兵庫 地域総合 関西 1月16日 「災害多発時代」に入った日本。震災の経験や今後の被災想定をバネに、「次」に備えて奔走する人たちがいる。阪神大震災を機に、団地などの再建のルールづくりに携わる弁護士、南海トラフ地震で想定される大津波に立ち向かう町長ら。あきらめず地道に歩を進めている。 阪神大震災で倒壊し、建て替えを要したマンションは約100物件。「何で神戸がこんなことになったんや。住宅復興を何とか進めたい」。明治学院大学法科大学院 阪神大震災を教訓に 「次」の災害に備えルール変える
写真と映像で振り返る2019 令和幕開けやラグビーW杯 コラム(社会・くらし) 12月30日 新元号「令和」がスタートした2019年。さまざまなニュースが駆け巡る現場で、私たち報道フォトグラファーは決定的瞬間を切り取ってきました。何百枚、何千枚と蓄積した写真を見直し、再度選び直して構成しました。これまでお伝えしてきたのとは違うアングルも積極的に採用しています。読者の皆さんがわずかながらも違った視点を手に入れ、この一年を心に刻む機会になればと願います。 【1月】 ■大坂が全豪V、世界1位に 写真と映像で振り返る2019 令和幕開けやラグビーW杯
古川元官房副長官 皇位の安定継承「現実直視、検討進めよ」 「令和」新時代 5月2日 ――皇位の安定継承の問題はどのぐらい重要な課題だと考えますか。 「上皇さまの天皇ご在位30年や退位を巡る受け止めなどをみると、日本国民がいかに天皇を敬愛し、心を寄せているか改めて感じ入った」 「象徴天皇制は日本と日本国民にとってかけがえのない大事な制度だ。世界の宝と言っても過言ではない。皇室典範は男系男子のみが皇位を継承すると定めるが、男系男子は少なくなり原則を保つことは危うくなっている。安定継 古川元官房副長官 皇位の安定継承「現実直視、検討進めよ」
「令和」幕開け 新天皇陛下が即位 「令和」新時代 5月1日 天皇陛下が4月30日に退位されたことに伴い、皇太子さまが1日、新天皇に即位された。今回の代替わりは2017年6月に成立した皇室典範の特例法に基づく。天皇の退位は1817年の光格天皇以来202年ぶり、憲政史上では初めてとなる。元号は平成から令和に変わり、新時代が幕を開けた。 【関連記事】新天皇、皇后両陛下の歩みと絆 新天皇陛下は59歳、名前は徳仁(なるひと)、称号は浩宮。新皇后雅子さまは55歳。代替 「令和」幕開け 新天皇陛下が即位
天皇陛下「退位礼正殿の儀」へ 午後5時すぎにお言葉 「令和」新時代 4月30日更新 30日午前10時すぎ、天皇陛下の退位の儀式が始まった。午前に皇居・宮中三殿で皇室の祖先、歴代天皇などに退位礼の挙行を報告する宮中祭祀(さいし)が行われ、午後5時からの「退位礼正殿の儀」では国民に向けて在位中最後のお言葉を述べられる。その後も夜にかけて儀式とは別に関係者からのあいさつを受ける行事が続く。30日で30年余にわたった平成の時代が終わり、日付が5月1日に変わるのと同時に令和が始まる。 【関 天皇陛下「退位礼正殿の儀」へ 午後5時すぎにお言葉
天皇陛下きょう退位 平成、30年余りで幕 「令和」新時代 4月30日更新 天皇陛下は30日、天皇の地位から退かれ、平成は30年と4カ月で幕を閉じる。陛下は高齢による衰えで象徴の務めを果たせなくなるとして、2016年8月に国民へ向けたビデオメッセージで退位の意向を示唆された。退位は憲法や皇室典範に定めがなく、陛下一代限りの特例法で実現する。皇居では憲政史上初めてとなる退位の儀式が行われる。 【関連記事】「国民に心から感謝」 天皇陛下の最後のお言葉全文 陛下は災害の被災者ら 天皇陛下きょう退位 平成、30年余りで幕
検証 天皇陛下退位の経緯 国民生活の混乱回避 「令和」新時代 4月30日 天皇陛下が退位の意向をにじませるお言葉を表明されてから2年8カ月余り。約200年ぶりの天皇退位に向けた準備が終わり、30年続いた平成が幕を下ろす。憲法が定める「国民の総意」に基づく退位はいかにして実現したのか。首相官邸、宮内庁の動きを中心に振り返る。 ■天皇陛下が「お言葉」 2016年8月8日 「いずれ80歳になる。元気に務めを果たせなくなる前に譲位したい」。2010年7月22日夜、皇居・御所での 検証 天皇陛下退位の経緯 国民生活の混乱回避
天皇退位の儀式、所作に配慮 最後のお言葉にも注目 「令和」新時代 4月30日 天皇陛下は30日、退位の日を迎えられた。天皇の退位は近代以降初めてで、皇居・宮殿で行われる儀式では、陛下が国民に向けて在位中最後のお言葉を述べられる。30年余にわたる「平成」の終幕にどのようなメッセージを残されるのか、注目される。 【関連記事】「国民に心から感謝」 天皇陛下の最後のお言葉全文 歴代天皇のうち、存命中の退位は陛下を含めて59例ある。直近は江戸時代の1817年に光格天皇が退位している。 天皇退位の儀式、所作に配慮 最後のお言葉にも注目
皇位継承儀式の中心 「三種の神器」継承 4月30日 天皇陛下の退位に伴う皇太子さまへの皇位継承儀式で中心となるのは、歴代天皇に伝わるとされる「三種の神器」のうち、剣と璽(じ=まがたま)などを受け継ぐ剣璽等承継の儀だ。 明治時代に制定された旧皇室典範では天皇の証しとされたが、現在の典範には規定がなく、皇室経済法が定める「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」と位置づけられている。 三種の神器は鏡、剣、璽を指し、伝承では皇室の祖神、天照大神が孫のニニギノ 皇位継承儀式の中心 「三種の神器」継承