三島由紀夫没後50年 今も残る自決現場の刀傷 11月25日 1970年11月25日に作家、三島由紀夫(当時45)が割腹自殺してから50年。東京・市谷の防衛省に移築された現場の建物には三島らによる刀傷が今も残り、昭和史に刻まれた事件の異様さを伝える。 三島が陸上自衛隊の益田兼利東部方面総監(当時57)を監禁し割腹したのは、陸自市ケ谷駐屯地の「1号館」と呼ばれていた建物。旧防衛庁がこの場所に移転してきたことに伴い、中央がタワーのデザインはそのままに3階建てを 三島由紀夫没後50年 今も残る自決現場の刀傷