JR貨物社長「5年後に上場判断」 サービス・食品 3月29日 JR貨物の真貝康一社長は29日、東京都内で記者会見し「5年後に上場を判断したい」と述べた。同日、2019~23年度の5カ年の中期経営計画を発表。最終年度の売上高や経常利益の財務目標などを達成できたかどうかで上場時期を探る考えを示した。 JR貨物の株式は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が100%を保有している。真貝社長は同日の記者会見で「収益力や内部体制の整備が必要で、この5年間でしっか JR貨物社長「5年後に上場判断」
災害時は代行輸送も JR貨物の真貝社長(ニュース一言) サービス・食品 10月17日 西日本豪雨の後は不通区間を迂回した輸送も実施したが、100億円規模で減収になりそう。災害時は代行輸送もできることを顧客に十分に説明していきたい モーダルシフトの流れに乗って貨物輸送の受注を 災害時は代行輸送も JR貨物の真貝社長(ニュース一言)
JR貨物、西日本豪雨で100億円規模の減収見通し サービス・食品 10月17日 JR貨物の真貝康一社長は17日の定例記者会見で、2019年3月期の売上高が当初予想と比べて100億円規模の減収になる見通しを明らかにした。西日本豪雨で山陽線などの一部区間が100日間にわたって運休したことが響いた。減収幅は19年3月期に見込んでいた売上高の5%程度に相当する。 同社は19年3月期の売上高を2001億円と見込んでいた。1日の貨物輸送売上高は平均3億~4億円。100日間にわたって運休 JR貨物、西日本豪雨で100億円規模の減収見通し
JR貨物、課題多い再出発 山陰線の迂回輸送開始 サービス・食品 8月29日 JR貨物は28日、西日本豪雨で一部区間が不通となった山陽線の代替えルートとして、山陰線を使った迂回輸送を始めた。山陰線を使った迂回輸送は1995年の阪神大震災以降、23年ぶり。迂回ルートを使って運んでも輸送量は平時の2割程度。西日本豪雨では災害に強い運営体制や収益の柱を鉄道以外につくる必要が浮き彫りになり、課題の多い再出発となった。 第1号の迂回列車は同日午後9時前、名古屋貨物ターミナル駅を出て JR貨物、課題多い再出発 山陰線の迂回輸送開始
JR貨物 再開のメド立たず 西日本豪雨、正常化に1カ月以上 サービス・食品 7月18日 鉄道貨物の輸送再開にめどが立たない。JR貨物は18日の定例記者会見で、瀬戸内沿いを走る山陽線が豪雨の影響で一部不通になっていることについて、正常運転に戻るまで1カ月以上かかるとの見通しを明らかにした。迂回ルートとして日本海側を走る山陰線の利用も検討する。環境に優しいことを売り物にした鉄道貨物だが、今は足止めを受けている。 「我々の想定を超えた災害だ。収益面にも大きなインパクトがある。できるだけ早 JR貨物 再開のメド立たず 西日本豪雨、正常化に1カ月以上
「貨物輸送の収益を拡大」JR貨物の真貝社長会見 サービス・食品 6月21日 JR貨物は21日、真貝康一氏(63)の社長就任会見を開いた。民間出身者が同社の社長に就くのは初めて。真貝新社長は会見で「経営をスピードアップし、確固たる経営基盤を築きたい」と抱負を語った。トラック運転手の人手不足が指摘されるなか、鉄道貨物輸送の業績を安定的に伸ばしていくことが課題となる。 田村修二会長は真貝氏を後継社長に指名した理由について「広い視野で物事を判断し、決断力がある」と話した。 真貝 「貨物輸送の収益を拡大」JR貨物の真貝社長会見
JR貨物社長に真貝氏 政府が了解 5月22日 政府は22日の閣議で、JR貨物の真貝康一取締役兼常務執行役員(62)が社長に昇格する人事を了解した。6月21日の株主総会を経て就任する。田村修二社長(69)は代表権のある会長に就く。田村社長は本 JR貨物社長に真貝氏 政府が了解
トラック人手不足追い風 JR貨物、初の鉄道黒字 2月15日 日本貨物鉄道(JR貨物)の鉄道事業が2017年3月期に初めて黒字化する見通しだ。4月に国鉄の分割民営化から30年。製造業の海外移転などで長く厳しい経営が続いたが、ここにきて人手不足の追い風が吹いてきた。トラックから鉄道へ輸送を切り替える「モーダルシフト」に乗り、成長モードに入る。 「現在100件の案件を追いかけている。想定以上の反響だ」――。営業統括部長の真貝康一取締役は自信を深める。昨年6月に トラック人手不足追い風 JR貨物、初の鉄道黒字