セ・パ格差は組織力の差 DH制だけの問題にあらず 進化するマネーボール 11月3日 今年のプロ野球日本シリーズはパ・リーグ2位のソフトバンクがセ・リーグ優勝の巨人に4連勝と圧倒した。ON対決以来19年ぶりとなる注目の顔合わせだったが、あらゆる面で力の差は歴然としていた。直近10年の日本シリーズはパ・リーグの9勝1敗。両リーグの格差は簡単には埋まらないところまで開いてしまった。 救援陣の力量差は特に目立った。ソフトバンクのブルペンには石川柊太、甲斐野央、リバン・モイネロ、森唯斗ら セ・パ格差は組織力の差 DH制だけの問題にあらず
ソフトバンク石川、日米野球を辞退 ロッテ成田が代替出場 11月2日 NPBエンタープライズは2日、日米野球の日本代表に選ばれていたソフトバンクの石川柊太投手が右肘痛のために出場を辞退したと発表した。代わりにロ ソフトバンク石川、日米野球を辞退 ロッテ成田が代替出場
ソフトバンク連覇に暗雲 苦戦招いた昨季のツケ? インサイド/アウトサイド 7月17日 折り返し地点を迎えたペナントレースで王者ソフトバンクの連覇に黄信号がちらつき始めた。昨季は45の貯金をつくり、2位に13.5ゲーム差をつけたが、今季は不安定な戦いが続く。球宴前の10試合は3勝7敗で39勝37敗。3位タイと辛くもAクラスには踏みとどまったものの、貯金は底をつきかけている。相次ぐ故障者に調子の上がらない主軸。勝負の夏場を迎えても、追撃態勢は整わない。(記録は15日現在) 2位日本ハ ソフトバンク連覇に暗雲 苦戦招いた昨季のツケ?
強さ支える「狭き門」 控え組の士気を鼓舞 2月7日 ソフトバンクのキャンプは人口密度が高い。25人の育成を含む1~3軍の全選手がコンパクトにまとまった練習施設にひしめいている。 練習風景はユニークだ。室内にはウナギの寝床のような縦長のマシン打撃スペースが並ぶ。傍らでは長い棒やハンマー、メディシンボールなどを使った多彩なトレーニングも同時進行。大人数が効率よく練習できるよう工夫が凝らしてある。 一方で大きな所帯故に、定位置への門戸は狭い。キャンプ直 強さ支える「狭き門」 控え組の士気を鼓舞
新人王に遊撃の2人 ミスと向き合い明日の糧に 勝負はこれから 11月28日 セ、パ両リーグの新人王に、遊撃手という難しいポジションをこなした2人が選ばれた。源田壮亮(西武)と京田陽太(中日)。ともにアジアプロ野球チャンピオンシップに出場、東京五輪に向けた日本代表の主力として期待される。 新人王は最優秀選手(MVP)とともに記者投票で選ばれる。源田は有効投票数258票のうち252票を獲得。ともに8勝を挙げた石川柊太(ソフトバンク)、山岡泰輔(オリックス)を寄せ付けず、文句 新人王に遊撃の2人 ミスと向き合い明日の糧に
けが人続出も若い芽次々 ソフトバンクの強さの源 インサイド/アウトサイド 7月4日 春先からけが人が続出したソフトバンクにとって、今シーズンは受難の年になってもおかしくなかった。ところが、下位に沈む気配はみじんもなく、交流戦は3年連続で最高勝率。ここまで貯金22を積み上げ、首位楽天に肉薄する。6月下旬からは主力も戻り始め、我慢の時期を乗り切った印象だ。(記録は7月3日現在) 今季は負の連鎖が止まらなかった。開幕投手を務めた和田毅が左肘痛で4月11日に登録抹消されると、ワールド・ けが人続出も若い芽次々 ソフトバンクの強さの源