河野氏、防衛相でも「積極外交」 11月以降立て続けに 政治 12月6日 河野太郎防衛相が積極的に海外に出張している。11月はタイやインドなど3回、12月は中国や中東地域などを訪れる予定だ。安全保障環境の変化に合わせて各国と協力を進めるため、自ら足を運んで関係づくりをする。 河野氏は9月の内閣改造で外相から防衛相に横滑りした。就任直後の記者会見では「国際化の中では何事も日本単独ではできない。防衛と外交は表裏一体だ」と述べた。外相時代の約2年間で訪問した国・地域はのべ1 河野氏、防衛相でも「積極外交」 11月以降立て続けに
予算委での首相説明を要求 野党「桜を見る会」で 政治 12月1日 立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日のNHK番組で、首相主催の「桜を見る会」を巡る政府の対応を批判した。安倍晋三首相が予算委員会の集中審議に出席し、自ら説明するよう求めた。「首相に直結する問題だ。(9日で)国会を閉じるなら、閉会中審査や来年の通常国会でも続けなければならない」と追及を継続する姿勢を示した。 共産党の小池晃書記局長はマルチ商法を展開し破綻したジャパンライフの 予算委での首相説明を要求 野党「桜を見る会」で
与党、ひとり親支援拡大を検討 公明が社会保障に照準 政治 11月27日 自民、公明両党は2020年度税制改正で未婚のひとり親の税負担を軽くする新制度を検討する。公明党が長年訴えてきた要望を自民党が取り入れる。公明党にとって安倍政権が進める憲法改正や自衛隊の中東派遣などには支持者からの反発もある。自民党に社会保障や平和外交などをより強く働きかけ、結党時から掲げる看板政策の実現を訴える。 新制度には、現行の寡婦控除とは別に未婚のひとり親のみを対象とし、寡婦控除と同程度の 与党、ひとり親支援拡大を検討 公明が社会保障に照準
自民・稲田氏、早期解散「やる状況でない」 台風19号 政治 11月6日 自民党の稲田朋美幹事長代行は6日、TBSのCS番組収録で、年末や年明けの衆院解散・総選挙の可能性について「やっている状況ではない」と述べた。「台風や大雨による被害からの復旧がまず先だ」と話した。 選択的夫婦別姓に関し「人生100年時代になり 自民・稲田氏、早期解散「やる状況でない」
自民、改憲テーマに地方政調会 憲法改正 政治 10月28日 自民党は28日、さいたま市で9月の内閣改造・党役員人事後、初めてとなる憲法をテーマにした地方政調会を開いた。憲法改正を議論する別の集会も重ねながら改憲の必要性を訴え、世論を喚起する。国会の憲法審査会で停滞する論議を進展させる狙いがある。 岸田文雄政調会長は28日の会合で「国会が議論すらしないのであれば、国民が意思表示する場を損なうことになりかねない」と述べた。「憲法が前提とする時代背景は大きく変 自民、改憲テーマに地方政調会
自民幹部 改憲へ世論喚起 首相「国民的議論深めて」 憲法改正 政治 10月18日 自民党は憲法改正への機運を高めるため、党幹部が世論喚起の取り組みを相次いで始める。二階俊博幹事長が地元で大規模な集会を主導し、岸田文雄政調会長も全国各地で改憲をテーマにした地方政調会を開く。国会での改憲論議の進展に向けて公明党や野党への誘い水にする狙いだ。 二階氏が会長を務める自民党和歌山県連は18日夜、1000人規模が参加する憲法集会を和歌山市で開いた。安倍晋三首相はビデオメッセージを寄せ「自 自民幹部 改憲へ世論喚起 首相「国民的議論深めて」
10日の衆院予算委での主なやりとり 政治 10月10日 10日の衆院予算委員会での主なやりとりは次の通り。 岸田文雄氏(自民党・無所属の会、広島) 【ノーベル賞】 岸田氏 ノーベル化学賞を吉野彰さんが受賞することになった。 安倍晋三首相 本当に心躍る思いだ。国民と共に喜び合いたい。日本人として誇りに思う。リチウムイオン電池、この技術は社会や世の中を大きく変える力になった。 【米イラン対立】 岸田氏 米国とイランをどう橋渡しして中東の安定を実現するか。 10日の衆院予算委での主なやりとり
与野党、消費税増税・改憲で前哨戦 7日から国会論戦 政治 10月6日 国会は7日、衆院本会議で安倍晋三首相の所信表明演説への各党代表質問を実施し、与野党の論戦が始まる。これに先立ち各党幹事長らは6日のNHK番組で、消費税増税や憲法改正を巡り討論した。立憲民主党は増税実施の時期が悪く、軽減税率の適用も一部で混乱があると批判した。自民党は今国会で憲法審査会での議論を進展させるよう野党に呼びかけた。 代表質問は衆院で7、8両日、参院で8、9両日に実施する。10日からは衆 与野党、消費税増税・改憲で前哨戦 7日から国会論戦
さらなる増税、首相は封印 「ポスト安倍」に試練 消費税10% 経済 政治 10月4日 「全世代型社会保障への改革は最大のチャレンジだ」。9月20日、安倍晋三首相が全世代型社会保障検討会議を始動させた。お年寄りから子どもまで様々な世代に寄り添った改革というイメージを前面に出した。 同会議は過去に改革の青写真を描いた会議とは一線を画した。福田康夫政権の社会保障国民会議、野田佳彦政権の社会保障制度改革国民会議はいずれも学者や医療関係者らを中心に据えた。今回は首相自身が議長に就き、議論を さらなる増税、首相は封印 「ポスト安倍」に試練
自民人事、要所分け合い 細田・麻生・二階派で 政治 10月2日 内閣改造にあわせた自民党幹部人事が1日、固まった。党務全般を仕切る二階俊博幹事長を支える幹事長室や最高意思決定機関の総務会など要所ポストをみると、安倍晋三首相(党総裁)の出身派閥である細田派、麻生派と二階派で分け合った。主要派閥でバランスをとって政権の安定を保つ構図が浮かび上がる。 鈴木俊一総務会長は1日の党総務会で、会長代行に細田派の事務総長である松野博一氏をあてる人事を決めた。総務会は国会発 自民人事、要所分け合い 細田・麻生・二階派で