東京で「金30個」なるか 前哨戦で見えた期待と不安 Tokyoオリパラ GO TOKYO 11月7日 五輪競技の今年の世界選手権がおおむね終了した。来年の東京大会で実施される種目・階級のメダル数を集計したところ、日本勢が今年の世界選手権で獲得した金メダルは15個。お家芸としてきた伝統競技でやや苦戦が目立った一方、新興競技で次々と世界王者が誕生し、本番に期待を抱かせた。世界選手権が開催されなかった競技もあり参考にすぎないが、日本オリンピック委員会(JOC)が目標に掲げる「金30個」に一層の底上げも 東京で「金30個」なるか 前哨戦で見えた期待と不安
金メダル1個の女子、立て直し急務 世界レスリング Tokyoオリパラ GO TOKYO 9月24日 22日に閉幕したレスリング世界選手権の五輪実施階級で、日本勢が獲得したメダルは金2、銀2、銅1の計5個だった。長らく金メダルの稼ぎどころだった女子は12年以来となる金1個。リオ五輪前年の15年大会(金3個)、昨年の前回大会(金2個)から後退し、危機感が募る結果となった。 日本協会の笹山秀雄女子強化委員長は「そこまで惨敗とは思っていない。しっかり修正できればメダルの色も変わる」と振り返った。メダル 金メダル1個の女子、立て直し急務 世界レスリング
「お家芸」アジア大会初の「金」なし レスリング女子 8月23日 お家芸といわれてきたレスリング女子が、2002年釜山大会で正式種目になってから初めてアジア大会で金メダルなしに終わった。21日に76キロ級決勝に挑んだ31歳の皆川博恵(クリナップ)が完敗。最後の望みが絶たれた。 6階級で銀2つ、銅3つ。他競技ならよく頑張ったといえても、4年に1度の舞台で金メダルを量産してきたレスリングでは、優勝がなければ「不振」となってしまう。 誤算はリオ五輪金メダリストの川井 「お家芸」アジア大会初の「金」なし レスリング女子