日本ハム・西川のポスティング不成立 コロナで交渉難航 新型コロナ 1月3日 日本ハムは3日、ポスティングシステムを利用して米大リーグへの移籍を目指していた西川遥輝外野手(28)が交渉期限の米東部時間2日午後5時(日本時間3日午前7時)までに契約が合意せず、不成立になったと発表した。日本ハムに残留する。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で大リーグの移籍市場が停滞。西川と同じ外野手でもアストロズからフリーエージェント(FA)となったスプリンガーやブレーブスからFAとなったオ 日本ハム・西川のポスティング不成立 コロナで交渉難航
広島・菊池涼、現状維持3億円 二塁手で初の守備率10割 12月21日 広島の菊池涼介内野手が21日、マツダスタジアムで契約交渉に臨み、現状維持の年俸3億円プラス出来高払いで更改した。二塁手として史上初の守備率10割で、8年続けてゴールデングラブ賞を獲得。ベストナインにも3年ぶりに輝き「本当に頑張ってくれたと言ってもらえたので、うれしかった」と目尻を下げた。 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指したが、断念して臨んだ今季は106試合で打率2割7分1 広島・菊池涼、現状維持3億円 二塁手で初の守備率10割
広島・菊池涼、8年連続受賞 ゴールデングラブ賞 12月18日 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が18日に発表され、二塁手として史上初の守備率10割を記録した広島の菊池涼介二塁手が8年連続8度目の受賞を果たした。二塁手での8年連続は1988~94年の辻発彦(西武)を超えて最長となった。 中日の大島洋平外野手も8度目の選出で、今回のメンバーの中では菊池涼と並び最多だった。初受賞は中日のビシエド一塁手、ソフトバンクの中村晃一塁手、西武の外 広島・菊池涼、8年連続受賞 ゴールデングラブ賞
ベストナイン、巨人・岡本ら選出 59年ぶり外国人選手なし 12月16日 セ、パ両リーグのベストナインが16日に発表され、セでリーグ2連覇を果たした巨人から本塁打と打点の2冠に輝いた岡本和真三塁手ら12球団最多の5人が選出された。4年連続日本一のソフトバンクからは5度目の受賞となる柳田悠岐外野手ら3人が選ばれた。1961年以来59年ぶりに両リーグを通じて外国人選手の選出がなかった。 巨人勢で選ばれたのは岡本とともに初受賞の大城卓三捕手、4度目の菅野智之投手、ともに6度 ベストナイン、巨人・岡本ら選出 59年ぶり外国人選手なし
ソフトバンク周東にコミッショナー特別賞 13戦連続盗塁 12月14日 日本野球機構(NPB)は14日、今季のコミッショナーとセ、パ両リーグの特別表彰を発表した。13試合連続盗塁のプロ野球新記録を樹立したソフトバンクの周東佑京内野手にコミッショナーから特別賞、リーグ優勝を果たしたソフトバンクの工藤 ソフトバンク周東にコミッショナー特別賞 13戦連続盗塁
広島・菊池涼介が守備率10割 二塁手で両リーグ初 11月11日更新 広島の菊池涼介内野手が11日、二塁手として両リーグで初めてシーズン守備率10割を達成した。今季最終戦の中日24回戦(マツダスタジアム)に出場せず、1987年の高木豊(大洋)、94年の白井一幸(日本ハム)の9割9分7厘を抜いた。「少しほっとしている。きわどい球をいかずに達成した記録 広島・菊池涼介が守備率10割 二塁手で両リーグ初
広島・菊池涼介が連続無失策でセ新記録 二塁手で和田豊を抜く 10月15日 広島の菊池涼介内野手が15日、東京ドームで行われた巨人21回戦で二塁手としてのシーズン連続守備機会無失策を434に伸ばし、セ・リーグ記録を更新した。従来の記録は1993年に和田豊(阪神)がマークした432だった。 開幕 広島・菊池涼介が連続無失策でセ新記録 二塁手で和田豊を抜く
イチローが開いた米国への道 「夢」で挑戦できる時代へ 大リーグで生きる 7月17日更新 開国の扉は音もなく開いていく――。2019年オフ、最終的に移籍を断念した菊池涼介(広島)を含め、4選手がポスティングシステム(入札制度)などによる移籍を認められた。球団にとっては戦力ダウンにつながりかねない移籍容認だが、最高峰の舞台で挑戦したいという選手の欲求のマグマは国境の「壁」をじわじわと溶かしつつある。 【関連記事】やっと開幕 数字で見るMajor League Baseball 19年10 イチローが開いた米国への道 「夢」で挑戦できる時代へ
実は手堅くない送りバント 「損益分岐点」は打率1割 進化するマネーボール 1月14日 初回、先頭打者が出塁して2番打者。ここで送りバントのサインが出れば、解説者は決まってこう言うだろう。「手堅いですね」。しかし統計からみると、これは正確とはいいがたい。 まずは2014~18年の日本のプロ野球(NPB)における「得点期待値」をみてみよう。特定の状況からそのイニングが終わるまでに入った得点の平均を示す。無死一塁の0.804点に対し、1死二塁では0.674点。つまり送りバントを決めて走 実は手堅くない送りバント 「損益分岐点」は打率1割
感性生かしたアドリブ野球 五輪「金」のカギに Tokyoオリパラ GO TOKYO 1月7日 米メジャー組の参加はまず見込めない五輪の野球。だからといって、すんなり勝てるとも限らないのは昨秋の国際大会「プレミア12」の内容をみてもわかる通りだ。地元開催の五輪で、日本が初の金メダルを手にするためのカギは何だろう。 プレミア12で韓国を破り、優勝した日本だが、1次ラウンドの初戦、ベネズエラ戦は七回まで2-4とリードされる苦しい展開だった。 ベンチの一手が、窮状を打開した。八回、四球で走者をた 感性生かしたアドリブ野球 五輪「金」のカギに