父と正反対めざしたが…(教育改革実践家・藤原さん) 12月13日 著名人が両親から学んだことや思い出などを語る「それでも親子」。今回は教育改革実践家の藤原和博さんだ。 ――どんな家庭で育ったのですか。 「父は最高裁判所で働く公務員、母は専業主婦で、僕は一人っ子でした。東京都世田谷区の『公務員村』と呼ばれる団地に住んでいました。当時は電話を借りたり、みそやしょうゆを融通し合ったりする下町のようなコミュニティーが形成されていて、年齢の離れた子供たちが一緒に遊んでい 教育改革実践家・藤原さん 父と正反対めざしたが…
50代で絶望しない 転職か起業か、40歳からの生存戦略 9月28日 内閣府が8月に発表した「平成30年度 国民生活に関する世論調査」によれば、日常生活で悩みや不安を感じている人は、50歳代が69.5%と、どの世代よりも多い結果になっています。しかし、不安が顕在化してから打開策を考えても、手遅れになる可能性は否めません。早い段階から定年後の人生に備えるために、40歳になったタイミングで、生涯を通じたキャリアの準備を始めることをお勧めします。転職に限らず、起業や現在 50代を待つ危機 転職か起業か、40歳からの生存戦略
10年後理想の自分になる 藤原和博流モードチェンジ 6月28日 オフ時間を上手に使って人生を充実させるためには、「今」をどのように変えていけばいいのでしょうか。戦略的な「モードチェンジ」を提唱している教育改革実践家の藤原和博さんに、「自分の人生」を生き抜くための三つの方法を伺いました。 10年後理想の自分になる 藤原和博流モードチェンジ
メディアと共存共栄 グライダーアソシエイツ・杉本氏 コラム(ビジネス) スタートアップ ネット・IT 11月29日 「大資本への集約が進むとネットではお金をかけない情報が増える。メディア側に根ざしたハブになり骨太な記事を届けたい」。キュレーションアプリ「アンテナ」を運営するグライダーアソシエイツ(東京・港)の杉本哲哉社長は、2度目の創業の思いをこう語る。リクルート出身らしい野心と緻密さを併せ持つ。 ■リクルート辞め2度の創業 早大では名門出版サークルに所属。英字新聞「ザ・ワセダ・ガーディアン」に携わり、幹事長と メディアと共存共栄 グライダーアソシエイツ・杉本氏
人生100年時代のマネーとキャリア、「2%」の衝撃(砂上の安心網) 経済 政治 10月14日 65歳で退職後、100歳までの生活に必要な資産を持つのは退職者全体のわずか2%――。フィデリティ退職・投資教育研究所が1万2000人を対象にしたアンケート調査は衝撃の現実を示す。年齢とともに体力は衰え、現役世代と同じような働き方は難しくなっていくもの。人生100年時代のキャリアとマネープランを考えてみた。 取材班はフィデリティのデータに加え、総務省の家計調査などをもとに、平均的な生活費として月約 人生100年時代のマネーとキャリア、「2%」の衝撃
藤原和博校長「人生で『山』を3つ、4つ登ろう」 スパイクを脱ぐ前に 10月4日 サッカーの元日本代表の岩政大樹(35)がスポーツ界に限らず、様々な世界に足を踏み込んでいく対談シリーズの第6回。リクルートを経て民間人校長となった奈良市立一条高校の藤原和博校長に成熟社会の教育や生き方について尋ねた。 岩政 自分でプレーする以外に、東大のア式蹴球部で指導をしているのですが、いまの子たちは何かと正解を求めたがりますね。サッカーは時間が流れていくなかで、それぞれの選手が次々と判断をし 藤原和博校長「人生で『山』を3つ、4つ登ろう」
書店員がおすすめ 新入社員が読んでおきたい5冊 3月31日 ビジネス街の書店をめぐりながらその時々のその街の売れ筋本をウオッチしていくシリーズ。今週はいつもと趣向を変えて、定点観測している東京都心の3書店で新入社員が読んでおくといいビジネス・経済書をおすすめしてもらった。学生生活からアタマを切り替えるのにちょうどいい5冊を紹介していこう。 ■王道の仕事術なら『入社1年目の教科書』 話を聞く3人の書店員には、新入社員におすすめの2冊を選んでもらうようにお願い 書店員がおすすめ 新入社員が読んでおきたい5冊
リクルート、月額980円の小中学生向け教育サービス 3月3日 リクルートマーケティングパートナーズは2015年3月2日、小中学生向けのオンライン教育サービス「勉強サプリ」を開始した(写真1)。動画やドリルなどの教材を、インターネット経由で月額980円(税別)で提供する。パソコンまたはタブレットのWebブラウザーで利用できる。 勉強サプリの対象は、小学校4~6年生および中学校1~3年生。小学生向けは国語・算数・理科・社会、中学生向けは国語・数学・理科・社会・ リクルート、月額980円の小中学生向け教育サービス
「正解主義乗り越え複眼思考を」藤原和博氏 1月13日 日本にスティーブ・ジョブズは生まれるか。日本の教育は○×型の正解主義を乗り越え、柔軟な発想力を持つ人材育成が重要になる。東京都で初めて民間人の公立中学校長を務め、ユニークな学校改革に取り組んだ藤原和博氏(56)に次世代の教育のあり方について聞いた。 ――日本の教育界に強い警鐘をならしている。 「日本の教育は正解主義を脱せていない。例えば、『走れメロス』を読んで、走った後の気持ちを次の4つから選べ 「正解は1つではない、複眼思考を」
藤原和博氏「校長次第で教育は変わる」 2月21日 どうすれば子供たちの力を伸ばす教育ができるのか。東京都の公立小中学校で初の民間人校長として2003年、杉並区立和田中学校に赴任し、5年を過ごした藤原和博(55)に聞いた。 ――日本の義務教育について感じることは。 「鎖国が続いている。子供を小学校に通わせている30~40歳代の親はコミュニティ意識が高く、学校に『何かできませんか』と申し出てることも多いのに、ほとんどの場合『何もありません』と追い返 藤原和博氏「校長次第で教育は変わる」