悪夢・森羅万象・問題意識 キーワードでみる予算委論戦 統計不正 政治 3月5日 2019年度予算案の審議の舞台は4日、衆院から参院予算委員会に移った。衆院論戦のキーワードは「悪夢」「森羅万象」「問題意識」の3つだった。いずれも安倍晋三首相をはじめ政府側の答弁から出たもので、野党側はそれを逆手に攻撃材料に使った。 首相は2月25日の衆院予算委の集中審議で「民主党政権時代はまさに悪夢だった」と強調した。国民民主党の玉木雄一郎代表が統計不正に関連し「権力者はその影響がどう及ぶか考 悪夢・森羅万象・問題意識 キーワードでみる予算委論戦
6日の参院予算委の主なやりとり 政治 2月7日 6日の参院予算委員会の主なやりとりは次の通り。 ■足立信也氏(国民民主・新緑風会、大分) 【統計問題】 足立氏 昨年12月の統計不正発覚後、監察チームの調査に外部有識者を呼ばなかったのはなぜか。 根本匠厚生労働相 年末年始に迅速に対応するため、厚労省職員で対応した。 足立氏 有識者を呼ばないと決めたのは誰か。 厚労相 チームの主査だった定塚由美子官房長だ。職員がヒアリングして事案を整理し、1月10 6日の参院予算委の主なやりとり
野党筆頭は立民 質問順は国民民主 参院予算委 政治 2月6日 参院野党第一会派をめぐる立憲民主党と国民民主党の争いが国会運営に影響している。6日に始まった参院予算委員会では立民会派が自民党との交渉に当たる野党筆頭理事を務めることで合意した。代わりに質問順や質問時間で国民民主会派を優遇する。 両党の参院会派の人数は現時点で27人と同数だ。参院予算委では立民の蓮舫氏が野党筆頭理事を務め、国民民主の足立信也氏が最初の質問に立った。まずは2018年度第2次補正予算 野党筆頭は立民 質問順は国民民主 参院予算委
監察チーム、外部有識者に連絡せず 参院予算委で厚労相 統計不正 経済 政治 2月6日 国会は6日午前の参院予算委員会で、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2018年度第2次補正予算案の実質審議に入った。野党は厚生労働省の毎月勤労統計の不適切調査問題を引き続き追及した。根本匠厚労相は昨年12月に不適切な統計問題が発覚後、厚労省内の監察チームが外部有識者に連絡せず関係者への聴取を始めていたことを明らかにした。 国民民主党の足立信也氏への答弁。監察チームは有識者による特別監察委員会の基とな 監察チーム、外部有識者に連絡せず 参院予算委で厚労相
参院予算委論戦のポイント 政治 11月7日 足立信也氏(国民民主・新緑風会、大分) 【高齢者就業】 足立氏 70歳まで働くことを選べるのは大事だが、一様にそうするとの考え方は取るべきではない。 根本匠厚生労働相 働く意欲のある高齢者が活躍できる社会の実現を目指すのが重要だ。ただ本人の希望や健康状態もあり、多様な選択肢を検討する必要がある。 【外国人労働者】 足立氏 給与や税、保険負担にマイナンバーを利用しないのか。 石田真敏総務相 マイナ 参院予算委論戦のポイント
予算論戦「入管法」に集中 規模・業種などが論点 政治 11月7日 2018年度第1次補正予算を巡る国会審議は、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案に集中した。受け入れ規模や対象業種などが論点となった。 入管法改正案は2019年4月に新在留資格「特定技能」を設け、単純労働で初めて外国人の就労を認める内容。安倍晋三首相は衆参の予算委員会で「真に必要な分野に限り即戦力となる外国人を受け入れる」と理解を求めた。 どの程度の規模で外国人労働者を受け入れるこ 予算論戦「入管法」に集中 規模・業種などが論点
補正予算、今夕成立へ 参院予算委 政治 11月7日 参院予算委員会は7日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2018年度第1次補正予算案の総括質疑を続けた。北海道地震などの復旧費を盛り込んだ補正予算案は同日夕の参院本会議で可決、成立する見通しだ。 野党は外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案に関連し、外国人に社会保障制度をどこまで適用するかを追及した。 国民民主党の足立信也氏は「社会保険や雇用保険は日本人と同様なのか」とただした。山下 補正予算、今夕成立へ 参院予算委
参院定数「6増」法案が参院で可決 与党、今国会成立めざす 政治 7月11日 参院は11日夜の本会議で、参院定数を6増やす自民党の公職選挙法改正案を与党などの賛成多数で可決し、衆院に送付した。これに先立ち同法案は参院政治倫理・選挙制度特別委員会で与党の賛成多数で可決した。野党が提出した3本の公選法改正案は採決しなかった。与党は延長国会会期末の22日までに成立させる方針だ。 自民案は選挙区の「1票の格差」を最大3倍未満に抑えるため、埼玉の定数を2増やす。比例代表は4増やし、 参院定数「6増」法案が参院で可決 与党、今国会成立めざす
参院6増法案、10日にも採決方針 与野党の対立激しく 政治 7月9日 参院政治倫理・選挙制度特別委員会は9日、参院定数を6増やす自民党の公職選挙法改正案を審議した。自民党は、野党から党利党略優先だとの批判が相次いだため、同日の採決を見送った。今国会での成立方針は崩しておらず、10日にも委員会で採決し、11日の参院本会議で通過させる構えだ。与野党の対立は深まっている。 9日の特別委では、立憲民主党と希望の党が共同で提出した独自案の趣旨説明をした。自民党案のほか、国民 参院6増法案、10日にも採決方針 与野党の対立激しく